【おすすめ】長谷敏司の全作品を一覧であらすじを紹介します

長谷敏司 はせ・さとし(1974年3月18日 -)

小説家。大阪府生まれ。関西大学卒業。会社員生活、専門学校への通学、闘病生活を経て、2001年、『戦略拠点32098 楽園』で第6回スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。2015年、『My Humanity』で第35回日本SF大賞を受賞。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:あなたのための物語
  • 2位:BEATLESS
  • 3位:円環少女

作品一覧リスト

戦略拠点32098 楽園(2001年12月)

第6回スニーカー大賞金賞受賞 千年以上も星間戦争を続ける二大勢力。サイボーグ兵ヴァロアは、敵の超機密惑星「楽園」へ降下する。だが、そこにいたのは、敵方の兵士一人と少女マリアだけだった。期待のSFロマン

天になき星々の群れ フリーダの世界(2002年12月)

暗殺者フリーダは任務のため名門女子校に生徒として潜入し、正義感の強い少女アリスと出会う。任務決行のその日、宇宙海賊の侵略を告げるレーザーの光が街を襲う。アリスと共に逃亡するフリーダを待ち受けるものは!

ウルトラQ dark fantasy(2004年9月)「楽園行き」

大人気ドラマを完全ノベライズ! あなたを闇へと誘う4つの物語!!
マイホームを手に入れた主婦・加世子は街の景観を乱すらくがきに悩んでいた。消しても消えない奇妙ならくがきは、いつしか家の中にまで現れて(『らくがき』)。他3編を収録した大人気ドラマの完全ノベライズ登場!

円環少女

円環少女 1 バベル再臨(2005年9月)

〈円環大系〉と呼ばれる魔法を使い、100人の魔導師を倒す運命を負った少女メイゼルの前に現れた、音を操る〈神音大系〉の騎士。メイゼルを排除しようとする彼らの狙いとは!? 魔導師たちの過酷な戦いが始まる!

円環少女 2 煉獄の虚神 上(2006年3月)

敵対魔道師100人を倒す刑罰を負った刻印魔道師メイゼル。彼女が初めての任務で捕らえた魔道師が《協会》の厳重な牢を脱走したとの報せが。メイゼルは追跡の任を受けるのだが、それは恐るべき厄災の始まりだった!

円環少女 3 煉獄の虚神 下(2006年4月)

たったひとりで地球に降り立った相似大系魔導師グレン・アザレイの目的は、《協会》を倒し、この世界を魔道師のものとすることだった。人類滅亡を宣言した彼を阻止すべく、仁とメイゼルは命を賭して南の島へ飛ぶ!

円環少女 4 よるべなき鉄槌(2006年11月)

相似大系魔導士グレンとの苛烈な戦いで多くの印魔導師を失った《公館》。仁やメイゼルたちはその穴を埋めるべく奔走していた。だがその隙を突き、人間と手を組んだ魔導師・王子護は恐るべき計画を進行させていた!

円環少女 5 魔導師たちの迷宮(2007年5月)

魔導師によって武装した列車はテロリストの手に渡った核爆弾を乗せ、東京の地下路線にその姿を現した。首都壊滅の事態を阻止するため、《公館》は稼働する専任係官を招集し、総力を挙げて核爆弾奪取に動き始める!

円環少女 6 太陽がくだけるとき(2007年11月)

テロリストの凶弾に倒れたメイゼル。彼女を救うため、仁はかつての“先生”である王子護に立ち向かう。果たして、仁はテロリストの手に渡った核の爆発を防ぎ、メイゼルを救えるのか!? 緊迫の第6巻。

円環少女 7 夢のように、夜明けのように(2008年3月)

仁の〈公館〉離脱をきっかけに、彼とメイゼルの関係は変わり始めていた。そんな中、仁が思い出すのは以前出会った個性的な魔導師たちのことだった――。仁とメイゼルの非日常感に溢れた日常を描いたシリーズ第7弾!

円環少女 8 裏切りの天秤(2008年6月)

神人遺物の原料《賢者の石》を手に入れるため、神音体系最強の魔導師・聖騎士将軍アンゼロッタが日本へ降り立った。鍵を握るのは再演体系の少女きずな。彼女を救うため、平穏な日常を棄て、仁は再び死線へと向かう!

円環少女 9 公館陥落(2008年12月)

《公館》は焼け落ちた。火を放ったのは、自らの義を通さんとする専任係官・鬼火。《公館》に踏みとどまる京香の依頼を受け、かつての師を討つべく、仁はメイゼルと共に死地へと踏み出す。

円環少女 10 運命の螺旋(2009年7月)

メイゼルと一時の平穏を味わう仁。だがそこに死んだはずの妹、舞花が幼い姿で現れる。年下の小姑の出現にメイゼルは――!! そして、ついに明らかになる、メイゼルの過去。円環世界を貫く歴史の真実が明らかに!

円環少女 11 新世界の門(2010年2月)

円環大系最高位魔導師、九位は観測衛星の死角を突き、静止軌道からのレーザー攻撃で衛星群をたたき落とした。秩序を破壊すべく、九位の狙う無差別核テロを防ぐため、仁とメイゼルは敵の懐に潜入する――。

円環少女 12 真なる悪鬼(2010年9月)

奇跡無き地に《神》が降臨した。魔法消去の力は弱まり、人の視線でかき消されるはずの《奇跡》が衆目の中でまかり通る。聖騎士が決戦を画策するなか、メイゼルは文化祭の劇のために帰ってきた!

円環少女 13 荒れ野の楽園(2011年3月)

魔法使いが公然となった日常、世界の混乱は収まらず、寒川紀子が魔法使い集団に誘拐された。奪還のために仁とメイゼルは集団を追う。そして聖騎士たちが、再演魔道師たちが、最終決戦のために動き出す――!!

あなたのための物語(2009年8月)

西暦2083年。人工神経制御言語・ITPの開発者サマンサは、ITPテキストで記述される仮想人格《wanna be》に小説の執筆をさせることによって、使用者が創造性を兼ね備えるという証明を試みていた。そんな矢先、サマンサの余命が半年であることが判明。彼女は残された日々を、ITP商品化の障壁である“感覚の平板化”の解決に捧げようとする。いっぽう《wanna be》は徐々に、彼女のための物語を語りはじめるが……。

ゼロ年代SF傑作選(2010年2月)「地には豊穣」

2002年のJコレクション創刊に続き、2003年のハヤカワ文庫JA内レーベル「次世代型作家のリアル・フィクション」によって、日本SFはゼロ年代の“初夏”を迎えた。秋山瑞人のSFマガジン読者賞受賞作「おれはミサイル」、冲方丁の《マルドゥック》シリーズ外伝、日本SF大賞候補作『あなたのための物語』で注目の長谷敏司による傑作短篇ほか、SFマガジン掲載のリアル・フィクションを中心に、精選した全8篇を収録

S BLUE ザ・スニーカー100号記念アンソロジー(2010年7月)「トイ・ソルジャー」

『ハルヒ劇場』『魔法王国カストゥール』『薔薇のマリア』ほか、ファン必読の幻の短編がここに集結! 雑誌「ザ・スニーカー」通巻100号を記念し、文庫未収録の短編がアンソロジーとなって2冊同時刊行!!

NOVA3 書き下ろし日本SFコレクション(2010年12月)「東山屋敷の人々」

話題の完全新作アンソロジー、待望の第3弾! 未来、宇宙、機械……今回は直球の本格SFで勝負。執筆陣:浅暮三文、東浩紀、円城塔、小川一水、瀬名秀明、谷甲州、とり・みき、長谷敏司、森岡浩之。

結晶銀河 年刊日本SF傑作選(2011年7月)「allo,toi,toi」

そうそうたる顔ぶれによる、2010年の日本SF短編の精華。今年度版には13編を収録した。コミックや同人誌作品も収める。巻末には第2回創元SF短編賞受賞作を掲載。

BEATLESS(2012年10月)

君は、僕にアナログハックしたんだろうか?

100年後の未来。社会のほとんどをhIE(フューマノイド・インターフェイス・エレメンツ)と呼ばれる人型アンドロイドに任せた世界では、人類の知恵を超えた超高度hIEが登場し、人類の技術を遥かに凌駕した物資
《人類未到産物(レッドボックス)》が生まれ始めていた。17歳の遠藤アラトは4月のある日、舞い散る花びらに襲われる。うごめく花びらからアラトを救っ
たのはレイシアという美しい少女の「かたち」をしたhIEだった。

メタルギアソリッド スネークイーター(2014年1月)

シリーズ累計3300万本を超えるヒット作の「METAL GEAR SOLID 3: SNAKE EATER」を完全ノベライズ。1964年8月24日、ソ連の上空高度3万フィートを飛行するガンシップから、ひとりの男が舞い降りた。彼の暗号名は“ネイキッド・スネーク”。一度は西側に亡命したが返還された男、「悪魔の兵器」開発者のソコロフを奪還するために単身潜入したスネークを待っていたのは、師匠でもあるザ・ボスと、彼女が率いるコブラ部隊だった。避けられないザ・ボスとの対決。ここから「メタルギア」の物語が始まる!

My Humanity(2014年2月)

擬似神経制御言語ITPによる経験伝達と個人の文化的背景との相克を描く「地には豊穣」、ITPによる小児性愛者の矯正がグロテスクな結末を導く「allo,toi,toi」――長篇『あなたのための物語』と同設定の2篇にくわえ、軌道ステーションで起きたテロの顛末にして長篇『BEATLESS』のスピンオフ「Hollow Vision」、自己増殖ナノマシン禍に対峙する研究者を描いた書き下ろし「父たちの時間」の全4篇を収録した著者初の作品集

NOVA+ 書き下ろし日本SFコレクション バベル(2014年10月)「バベル」

第34回日本SF大賞特別賞、第45回星雲賞自由部門を受賞した画期的アンソロジー・シリーズ《NOVA》が装いも新たに、復活。
第34回日本SF大賞の全候補作家+日本SF大賞・同特別賞の受賞者たちが参加する、前代未聞の完全新作・オール読切アンソロジー。

折り紙衛星の伝説 年刊日本SF傑作選(2015年6月)「10万人のテリー」

2014年の日本SF短編から、星野之宣、諸星大二郎、長谷敏司、三崎亜記、円城塔、堀晃、宮内悠介、酉島伝法、草上仁、オキシタケヒコ、矢部嵩、理山貞二、田丸雅智、高島雄哉、下永聖高、遠藤慎一、伴名練の傑作17編を収録。巻末には第6回創元SF短編賞受賞作と選評を掲載。編者による各作品解説や年間日本SF概況、短編推薦作リストなど解説記事も充実した、2014年の日本SFがすべてわかる年刊ベストアンソロジー。

伊藤計劃トリビュート(2015年8月)「怠惰の大罪」

伊藤計劃が2009年にこの世を去ってから早くも6年。彼が『虐殺器官』『ハーモニー』などで残した鮮烈なヴィジョンは、いまや数多くの作家によって継承・凌駕されようとしている。伊藤計劃と同世代の長谷敏司、藤井太洋から、まさにその影響を受けた20代の新鋭たる柴田勝家、吉上亮まで、8作家による超巨大書き下ろしアンソロジー

ストライクフォール

ストライクフォール(2016年6月)

SF界の俊英、ガガガ文庫に電撃参戦!

近未来、人類は宇宙に進出し、惨禍のはてに戦争をやめた。
……いや、正確には、形を変えた。

代理戦争として発展した宇宙競技、ストライクフォール。
広大な宇宙をフィールドに、敵のリーダーを屠るべく戦うチーム闘技に人々は熱狂した。

万能の泥、チル・ウエポンによって作られたストライクシェルに身をつつみ、プレイヤーたちは宙を駆ける。
故郷のため、栄誉のため、家族のため、あるいは己が夢のために……。

鷹森雄星も、ストライクフォールに魅せられたひとりだ。
弟は、トップリーグでのプロデビューが決まった若き天才、鷹森英俊。

幼なじみの環のやさしさに見守られながらも、雄星は宇宙を目指すが――。

「知ってるか、兄貴。宇宙では、あらゆるものが落ちている最中なんだ。
――落ち続けるなら、オレはほしいものを手に入れる」

なら、翔ぶ。翔んで、宇宙に手を伸ばす。

これは、宇宙を「掴む」兄弟の物語。

SF界の俊英が放つ新たなライトSFエンタテイメント!

ストライクフォール 2(2017年3月)

競うことは、争うことなのか。

史上、類を見ない“ルール違反”。
雄星は処分決定を待つ間、二軍練習場へと送られる。

前代未聞のスキャンダルを起こした異邦人に、選手たちはただただ冷たかった。無数の敵意にさらされる雄星に、二軍監督、ユウキ・プラバッキーは告げる。

「ここの連中がお前に冷たいのは、弟のことだけでも、ペナルティのことだけでもねえよ。みんな、パワーの時代が怖いのさ。おまえはストライクフォールの次の時代そのものだからな」

あの日、雄星のもたらした慣性制御技術は、ストライクフォールをまったく別の競技に変えてしまったのだ。

「おまえに残された道は、二つだ。時代を殺した男として恨まれながら勝者になるか、それとも、誰かがそうした勝者として栄光を掴むのを、指をくわえて見ているかだ」

同じく懲罰で試合機会を奪われたアデーレ。
ストライクシェルの整備を学びはじめた環。
みな、大切なものを失った傷を抱えながら、新たな戦いを始めている。
なら――俺は。
めまぐるしく変化する世界、「戦争」と「競技」の狭間で。
雄星は、ストライクフォールともう一度向き合う。

兄弟の憧れを、答えをこの手に“掴む”ために。

SF界の俊英が放つ疾走スペースグラフィティ、待望の第2弾!!

「ガ報」付き!

ストライクフォール 3(2017年11月)

「強いってのはこういうことだ」。

シーズンオフを迎え、鷹森雄星は一軍強化キャンプへの参加を許される。
しかし一軍は、雄星の想像を超えた厳しい世界だった。

「二軍じゃどうだったか知らんが、ここじゃ、おまえは特別じゃない。“その他大勢(ワン・オブ・ゼム)”だ――」

既に慣性制御は普及し、“生みの親”である雄星以上の使い手がチーム内にもごろごろと現れる。

憧れの存在たちに厳しい言葉で叱咤される日々。
だが、決して隔意だけではない“一軍の矜恃”に触れ、雄星はプロとしての生き様をその身で学んでいく。

そんななか、紅白戦でリーダー機を務めたアデーレが、一軍リーダー機のケイトリンを撃破してしまい……?

波乱の新シーズンが、幕を開けようとしていた。

“王の御手”を持つ黒騎士もついに復活!?
SF界の俊英が放つ疾走スペースグラフィティ、騒然の第3弾!!

ヴィジョンズ(2016年10月)「震える犬」

宮部みゆき「星に願いを」飛浩隆「海の指」木城ゆきと「霧界」宮内悠介「アニマとエーファ」円城塔「リアルタイムラジオ」神林長平「あなたがわからない」長谷敏司「震える犬」大森望編集。全編書き下ろし!超豪華執筆陣が集結!!SFの枠を超えたエンターテイメントアンソロジー。

AIと人類は共存できるか?人工知能SFアンソロジー(2016年11月)「仕事がいつまで経っても終わらない件」

早瀬耕「眠れぬ夜のスクリーニング」×東京大学特任講師・江間有沙
藤井太洋「第二内戦」×電気通信大学大学院情報理工学研究科教授・栗原聡
長谷敏司「仕事がいつまで経っても終わらない件」×国立情報学研究所・相澤彰子
吉上亮「塋域の偽聖者」×筑波大学システム情報系助教・大澤博隆
倉田タカシ「再突入」×公立はこだて未来大学教授・松原仁

人工知能学会創立30周年記念出版

「倫理」「社会」「政治」「信仰」「芸術」――5つの異なるアプローチで、人工知能(AI)が普及した未来社会を描く。SF作家の想像力とAI研究者の最新知見が斬り結ぶ、書き下ろしアンソロジー

SFの書き方「ゲンロン 大森望 SF創作講座」全記録(2017年6月)

2016年4月、書評家・翻訳家・SFアンソロジストの大森望を主任講師にむかえて開講した「ゲンロン 大森望 SF創作講座」。東浩紀、長谷敏司、冲方丁、藤井太洋、宮内悠介、法月綸太郎、新井素子、円城塔、小川一水、山田正紀という第一線の作家陣が、SFとは何か、小説とはいかに書くかを語る豪華講義を採録。各回で実際に与えられた課題と受講生たちの梗概・実作例、大森氏による付録エッセイ「SF作家になる方法」も収録の、超実践的ガイドブック!

おうむの夢と操り人形 年刊日本SF傑作選(2019年8月)

第40回日本SF大賞受賞
日本SFの最前線を追う
年刊ベスト・アンソロジー、最終巻

2018年の日本SF短編の精華を収録。今年度版には円城塔、斉藤直子、坂永雄一、三方行成、柴田勝家、高野史緒、田中啓文、飛浩隆、西崎憲、長谷敏司、藤井太洋、古橋秀之、日高トモキチ、水見稜、宮内悠介、宮部みゆきの短編作品のほか、肋骨凹介、道満晴明による漫画も収録。巻末には第10回創元SF短編賞の受賞作と選評を掲載。編者二人による各作品解説や年間日本SF概況、短編推薦作リストなど解説記事も充実した、2018年の日本SFが一望できる年刊ベスト・アンソロジー。

ポストコロナのSF(2021年4月)

2021年4月現在、いまだ終わりの見えない新型コロナウイルスのパンデミックにより、人類社会は決定的な変容を迫られた。この先に待ち受けているのは、ワクチンの普及による収束か、あるいはウイルスとの苛酷な共存か。それにより人類の種属意識はどう変わるのか――まさに新型コロナウイルス禍の最中にある19名の作家の想像力が、ポストコロナの世界を描く19篇。日本SF作家クラブ編による、書き下ろしSFアンソロジー。

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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