【おすすめ】岩岡ヒサエの全作品を一覧であらすじを紹介します

岩岡 ヒサエ いわおか・ひさえ(1976年7月17日 – )

漫画家。千葉県出身。女子美術大学洋画科卒業。コンピュータ関係の会社に在籍中しつつ、「月刊アフタヌーン」に投稿。その後同人作家として活動していた。2002年、『ゆめの底』でアフタヌーン四季賞佳作入選しデビュー。『土星マンション』で、第15回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:しろいくも
  • 2位:星が原あおまんじゅうの森
  • 3位:土星マンション

作品年表リスト

『しろいくも』(2004年11月)

ただのペットボトルを「ばあさんの水筒」と呼ぶおじいちゃん。他人にとってはどうでもいい物でも、おじいちゃんにとっては、死んだおばあちゃんとの思い出がつまった大切な品物だ。おばあちゃんがかわいがった老犬シロもまた、かけがえのない存在。ペットボトルは踏まれてしまったけど、おじいちゃんはそれに怒ることもなく、シロと散歩に出かける。逝ってしまったおばあさんが残した、たったひとつのもの。それを慈しむおじいさんと犬の静かな時間…。

漫画というより絵本みたいな感じの一冊です。

旧い友人の死を胸に、家族連れやカップルが歩く道を1人で逆方向に歩いて行く寂しさを描いた「マタ今度ネ」など静謐な印象の作品が多いです。

『花ボーロ』(2005年11月)

ふんわり、ほんわか、ぬくぬく…、ひとの気持ちの温かさを、そおっと伝える新鋭作家の連作短編シリーズ。表題作「花ボーロ」を含む全10作を収録。

『ゆめの底』(2005年12月)

「ここはね、ここは夢ができる国なのよ」少女が迷い込んだ先にあったのは一軒のコンビニ。いぬの店長、とりの配達夫、サトルくん、そして次々にやって来る来訪者たち。彼ら(?)との生活の中で、彼女が気がつく。明かりと、ぬくもりと、優しさと。して・・・それは、ある光。期待の新鋭・岩岡ヒサエが放つ、ひそやかであたたかいファンタジック・ロマン。

『土星マンション』(2006年10月~2011年8月)

地球全体が自然保護区域となり、地上に降りることが許されなくなった時代。中学卒業を迎えた少年・ミツは、地球の35、000メートル上空で周囲をめぐる、上層・中層・下層からなる巨大な建造物・リングシステムで産まれ育った。卒業と同時に亡き父と同じ職業「リングシステムの窓を拭く仕事」に就いたミツは、父の死に対する疑念を抱きながら、超ベテランのパートナー・仁とコンビを組むことに…

  • 全7巻

『オトノハコ』(2008年3月)

「よかった。みんなで作るんだ。」
弱小合唱部に入部した高校1年生・田辺きみ。合唱の恋と青春の物語!!

「変な声」そう言われたことがある。でも、高校入学から毎朝響いてくる歌声が気になってしょうがない田辺きみ。なりゆきで合唱部に入部してしまったけど、ほんとに大丈夫なのか……。声の悩みから恋の悩みまで、弱小合唱部の青春を描いた学園ストーリー。

『星が原あおまんじゅうの森』(2009年12月~2015年7月)

星が原には風のよく通る大きな森があった。お化けが出ると子供たちに恐れられたその森には1軒の家があり、ひとりの男がかわいらしい精霊たちと住んでいた……。注目作家が紡ぐ優しくも切ないヒューマン・ファンタジーの幕開けです!

  • 全5巻

『ねこみち』(2009年12月)

ねこのタイツとお母さんの愉快な毎日。ホームにゃんコメディ「ねこみち」ほか、短編「あるきみち」「守屋観察ノート」「吉日」を収録。慌しい毎日、ちょっと一息ついて、ゆっくりまったりと癒されてください。

『パーマネント ~まんがの詰め合わせ~』(2010年12月)

作家の持つ表現欲のいっちばんコアな部分を、できるだけナマに近い状態で読者の元へ届けたい――そんな思いを込めて発足したIKKICOMIXrareシリーズから、愛らしい独特のキャラクターで人気の岩岡ヒサエが登場!とれっとれの最新作から代表作『土星マンション』の姉妹作に、“ダーク”と“エロス”に挑戦した意欲作、さらに著者版まんが道(!?)初のエッセイまんがほか多数収録した全6編+αの大充実の短編集。

『なりひらばし電器商店』(2012年11月~2013年7月)

舞台は、環境保全意識が高まる40年後の東京・なりひらばし。森初音は東京の大学入学のため“なりひらばし”にある祖母の家に住むことに。はじめての町、はじめての家で訪れる新たな出会い。そこで、見つけたのは忘れちゃいけない大切なココロ。

  • 全2巻

『孤食ロボット』(2014年6月~)

会計が3000ポイント貯まると交換できる○×フードカンパニーのプレゼントは単身者の食事と健康をサポートするアンドロイド。料理が苦手なOL、単身赴任のお父さん。彼らのもとに突然やってきた小さな頑張り屋さんがサポートするのは、温かな食事だけではなくて…。今日も誰かをほっこり幸せに。心も満腹になる優しい物語──

『幸せのマチ』(2017年1月)

喫茶店店主の三雲さんと雑貨店店主の矢野くんは1階と2階にお店を構える間柄。くっつきそうでくっつかない、もどかしすぎるふたりの恋をそっと見守る間抜けで不思議な存在。読めばきっとやさしい気持ちになるスロー・ラブ・ストーリー!

『きちじつごよみ』(2020年1月~)

ウエディングプランナーが贈る特別な1日。猪名川こよみ、ウエディングプランナー。フリーランスながら、業界内でも慕われる凄腕の結婚式仕掛け人だ。彼女は、新郎新婦のこだわりを日だまりのように受け止める一方で、無理難題ほど燃える性質。古巣である大手ホテル時代の元同僚でライバルの篠山とは微妙な関係を築きつつ、こよみは今日も“最高の1日”を作るため奔走する――!

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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