古見さんは、コミュ症です。全巻あらすじ+ストーリー内容まとめネタバレ解説

コミュ症の女子高生と、普通の男子高校生の交流を中心に描いたコメディ作品。

作品情報

タイトル
古見さんは、コミュ症です。
著者
オダトモヒト
形式
漫画
ジャンル
学園ラブコメ
版元
小学館
初出
週刊少年サンデー、2016年25号~
刊行情報
下記

あらすじ・概要(ネタバレなし)

私立伊旦高校1年生の古見硝子は容姿端麗だが、人と話すことを極度に苦手としている。入学して間もないある日、同級生の只野仁人は彼女の秘密を知ってしまうが、筆談をかわすうちに彼女の「友達を100人作る」という夢に協力することになる。一方、伊旦高校は県下有数の進学校という触れ込みだがアクの強い生徒ばかりが集まる学校であり、古見と只野が目標を達成するためには前途多難な日々が続くのだった。

作者

オダ トモヒト(1991年3月10日 – )

男性漫画家。愛知県蒲郡市出身。東京工芸大学芸術学部マンガ学科卒。大学在学中の2012年に小学館新人コミック大賞の大賞を受賞し、以来、主に『週刊少年サンデー』で作品を発表している。

刊行情報

  • オダトモヒト『古見さんは、コミュ症です。』 小学館〈少年サンデーコミックス〉

登場人物

古見 硝子(こみ しょうこ)
本作の主人公。私立伊旦高校の1年1組。ストレートロングの艶やかな黒髪ときわめて整った容貌、すらりとした体躯の持ち主。運動能力と学力も高く、さらにその容姿端麗さゆえに周囲からはマドンナ的存在と見做されているが、本人は人付き合いを非常に苦手としており、家族以外とは日常的な会話もままならない。しかし、それを克服して人間関係を構築したい気持ちと「友達を100人作りたい」という夢を抱いている。

只野 仁人(ただの ひとひと)
1年1組。容姿、学業成績などは平均。ひょんなことから古見が「コミュ症」であることに気づき、それをきっかけに彼女の友達作りに協力することになる。

長名 なじみ(おさな なじみ)
1年1組。誰に対してもあっという間に距離を詰め、親しくなれるという驚異的なコミュニケーション能力の持ち主。転校を繰り返しているせいか、古見や只野を含む学校の生徒全員と幼馴染であり、友人の数が異様に多い。

全巻あらすじまとめ

古見さんは、コミュ症です。1巻あらすじ

話したい、話せない。この緊張が、伝わってたらどうしよう。

万人が振り返る美少女・古見(こみ)さんは、コミュ症です。
コミュニケーションがとても苦手で、周囲は近寄りがたく感じている?
「どうやって話しかけよう」「話しかけた後どうしよう」
と考えてしまう古見さん。
そんな古見さんと、友達になった只野(ただの)くんの学園生活、
開校です!!

心も指先も震えるけど、目標は友達を100人作ること!
思わずニヤニヤ、でもたまに胸をつくコミュニケーションコメディー!!

ヒロインの古見硝子は高校一年生。誰もが目を奪われる美少女です。でも、人と話すことが苦手でほとんど会話を交わすことができていません。

高校に入学してすぐ、隣の席の只野仁人くんが古見さんを気にかけたことで二人は友達になります。話ができないために友達を作ることができていなかった古見さん。そんな彼女の友達百人つくるという目標に向かって、物語がスタートします。

ほとんど言葉を発しない古見さんが、孤高の美少女として崇拝されているなどコメディチックな作風です。でも黒板を使って会話をしたり、古見さんが恥ずかしがったりと、青春群像劇な一面もありますね。

古見さんは、コミュ症です。2巻あらすじ

誰もが振り向く美しさを持つ古見さんは、あまり喋らない。
なので周囲は、気軽には接しづらい様子。
でもそんな沈黙の美少女・古見さんは、実は、コミュ症なのです。

察し上手で、古見さんのことを理解して友達になった只野くんは、
古見さんが密かに目標にしている「友達100人作ること」の手伝いを
約束する。しかしこの学校には個性的な人間ばかり!

「負けず嫌い・矢田野さん」「普通(と見せかけてる)・山井さん」
「中二病・中々さん」など、癖のあるキャラ達が登場です。
古見さんは、みんなと無事、友達に…!?

さらに只野くんとの関係性も、ほのかに進んでいる?
ドキドキ、時々、ニヤニヤ。古見さんの可愛さが胸に染み渡る
コミュニケーションコメディー、第2巻!!

2巻になり、古見さんにどんどん友達が増えていってます。古見さんは相変わらず全然話ができていないものの、只野くんのちょっとした協力のおかげですね。

古見さんが人前でしゃべるのが苦手なのはそのまんまですけど、話ができないなりに筆談をしてみたりと徐々にコミュニケーションは取れるようになってきていますね。

古見さんは、コミュ症です。3巻あらすじ

古見さんはとても美少女で、極度のコミュ症です。
つい周囲に「綺麗だけど近寄りがたい人」と
思われがちですが、ほとんどが誤解です。

でも察し上手な只野くんと友達になって、
緊張の高校生活を送りながら、少しずつ友達ができました。
少し個性的な友達と、皆で遊ぶ夏休み。

遊びに誘いたいけど誘えなかったり、皆と一緒にプールへ行ったり、
初めてのアルバイトに挑戦、お盆に里帰りも。
そして夏祭り、言葉にはしない、できないような夏の一幕。

コミュ症美少女・古見さんは、夏のイベントを満喫です。
とても静かに、鼓動が高鳴る。熱が上昇する。
このドキドキは緊張なのか、それとも…?

古見さんの可愛さに胸を打たれ、周囲との関係性に笑みがこぼれる。
少しずつ賑わいで来たコミュ症ヒロインコメディー、第3巻!!

作中では夏休みに突入。なかなか連絡できていなかった古見さんも、プールに夏祭りと夏を楽しんでいます。古見さん一家も紹介され、似た者親子なんだなーということもわかりました。

只野くんとは友達ってことですけど、浴衣を褒められて恥ずかしんだりするなど、ラブコメチックな雰囲気も立ち込めてますね。

古見さんは、コミュ症です。4巻あらすじ

伝えたい、伝えられない。
緊張感だけが伝わるコミュ症美少女・古見さん。
その美しさが原因で、周囲はクールな印象を持って誤解。

でも友達になった只野くんやなじみちゃんの協力もあって、
少しずつ、友達が増えてきました。

ただ、ちょっとだけ寂しい瞬間も。
「夏休みが終わらないでほしい」
初めてそう思った、夏の幕引き、そして新学期へ。

とても静かだけど、頭の中は大忙しな古見さんの日常。
只野くんを下の名前で呼ぼうとしたり、体育祭で応援したり、
古見さんの中に湧き上がる感情は、彩りが増えてきました。

本気の瞬間は美しく、照れる瞬間は可愛く。
その日常を思わず応援したくなるコミュ症美少女コメディー、第4巻!!

夏休みの最後に宿題やって、その後は体育祭と一気に秋模様。

みんなでプリクラを撮りに行ったり、話はなかなかできないながらも少しずつコミュニケーションを取れるようになっているのが微笑ましいです。只野くんが古見さんの意思を汲み取れるのがいいんですよね。

古見さんは、コミュ症です。5巻あらすじ

コミュ症美少女の日常が楽しくなってきたのは、
只野くんと友達になれたから。心地良い二人の関係性。
でもだからこそ、古見さんに芽生える“嫉妬”の感情?
そして文化祭が開幕です。古見さんはメイド姿に。
今まであまり参加できなかった学校行事だけど、
今年は手伝いも頑張り、皆との距離も縮まりそうです。
その姿と心情に、思わず見惚れる美少女コメディー、第5巻。

古見さんは、コミュ症です。6巻あらすじ

コミュ症美少女・古見さんの目標は、友達を100人作る事。
只野くんのおかげで、学校の皆との距離感も少しずつ近づいてきました。
でもカラオケはすごく緊張。『顔が恐い・片居くん』が只野くんと
仲良くなってる様子も、まだわからない部分もあったり。
そして冬の足音が近づいてきたけれど、
古見さんの日常は、温かさに包まれています。
それは友達とのコミュニケーションが増えたからであり、
只野くんとの関係性にも少し変化があるからかも。
クールで清廉、でも内心は緊張の美少女コメディー、第6巻。

古見さんは、コミュ症です。7巻あらすじ

中毒必至のコミュ症ヒロインコメディー!!

少しずつ友だちが増えてきました。
楽しい学校生活を送るコミュ症美少女・古見さん。
でも積み重ねた日常が少し遠くへ。
“冬休み”が、始まります。
いつもなら学校で会える友達。
誘いたいけど、誘えない。でも、そんな古見さんを
知ってか知らずか、古見さんを誘う級友たち。
初めてのクリスマスパーティー。サプライズも?
年明けには初詣へ。賑やかな冬休みになりそうです。

真っ直ぐさに心が洗われる、
コミュ症美少女コメディー、第7巻。

古見さんは、コミュ症です。8巻あらすじ

中毒必至のコミュ症ヒロインコメディー!!

コミュ症美少女・古見さん、初めての“修学旅行”が始まります。
中学校では友達がいなくて休んだから、募る不安。でも今は、そんな不安を払拭してくれる只野くんが傍にいます。
それに仲良くなった友達もたくさん。
みんなで歩き回る京都の町並み。
みんなで一緒に眠る夜、枕投げ、お風呂、内緒話。
眠るのが惜しい、大切な思い出ができそうです。

一瞬一瞬が煌めく美少女コメディー、第8巻。

古見さんは、コミュ症です。9巻あらすじ

中毒必至のコミュ症ヒロインコメディー!!

尾根峰さんに誘われて、コミュ症美少女・古見さん、バレンタインチョコ作りを頑張ります。
仲良くなった同級生へ、友チョコのプレゼントです。
女子にも、男子にも。
バレンタインデー当日、一方の只野君は…
朝からソワソワします。
下駄箱の奥、机の奥、いつもより深めに手を入れたり。
いろいろな考えが交差するこの日、古見さんが勇気を振り絞って…走ります。

渡したい、渡せない?
緊張の鼓動が響き渡る美少女コメディー、第9巻。

古見さんは、コミュ症です。10巻あらすじ

中毒必至のコミュ症ヒロインコメディー!!

3月、皆と仲良くなれた一年生もあと少し。
初めて感じる別れの寂しさに、初めてこみ上げる戸惑いの感情。
そして4月、二年生になります。
新しいクラスで、隣の席はマンバギャルの万場木さん。
派手な見た目と裏腹に、友達作りに悩んでるみたいです。
新たな環境、同様の不安を持つ彼女に、少しだけ成長した古見さんが言葉を紡ぎます。

不器用だけど、一生懸命な優しさが包む
コミュ症美少女コメディー、第10巻!!

古見さんは、コミュ症です。11巻あらすじ

中毒必至のコミュ症ヒロインコメディー!!

ゴールデンウィーク、古見さんは、家族旅行です。
そこには偶然、只野くんの家族となじみちゃんが。
皆で過ごせる嬉しい時間です。夜、星空を見に行こうと只野くんと歩いていた時、突然の雨で二人は山小屋へ。
毛布は一枚、お互いが、寒くならいように譲り合い。
言葉にするのが難しかったり、照れたりする優しさが、二人の“コミュニケーション”を紡いでいきます。

相手を慮る優しさが、温かさと共に伝わってくる
コミュ症美少女コメディー、第11巻。

古見さんは、コミュ症です。12巻あらすじ

鼓動が高鳴るコミュ症美少女コメディー!

二年生一学期の終わりが近づいてきました。
夏の入り口、静かな夜に、古見さんが認めるのは、“夏休みやりたいことリスト”。今年の夏は、去年よりもできることがたくさんありそうです。
それはたぶん、新しい友達ができたから。
そして早速、万場木さんから海へのお誘い。
喜んだり楽しんだりな感情も垣間見えるようになったコミュ症美少女の夏が、始まります。

こみ上げる嬉しさと、夏の匂いが入りまじるコミュ症美少女コメディー、第12巻。

古見さんは、コミュ症です。13巻あらすじ

夏休み真っ只中。コミュ症美少女・古見さんと、小学2年生の女の子・澪ちゃんの日常が進行中です。
少しずつ打ち解けてきた様子の二人だけど、ふいに澪ちゃんは遠ざかります。その真意は?
そして古見さんと只野くんは、お互いに誘いたいけど誘えなかったり。そんな中、なじみちゃんの誘いで、夏のホラー映画鑑賞会です。

ゆっくり、でも着実に、距離感が縮んでいくコミュ症美少女コメディー、第13巻。

古見さんは、コミュ症です。14巻あらすじ

夏休みが嬉しいコミュ症美少女コメディー!

高校2年の夏休み、いつの間にか友達がたくさんできていて、
嬉しいことがたくさんな夏を満喫です。
高速バスで田舎に帰り、従妹や井中さんと。
只野くんと一緒に自転車に乗りに。
クラスメートで集まって撮った動画を見たり。
夏祭りの屋台を手伝って、友達みんなが遊びに来てくれたり。
仲良しな友達と花火を見たり。
そして恋の関係性にも、少し変化が?

夏にやりたかったことが、ちょっとずつ埋まっていく
コミュ症美少女コメディー、第14巻!

古見さんは、コミュ症です。15巻あらすじ

友達を応援するコミュ症美少女コメディー!

只野くんと出会って、友達ができて、高校2年の2学期、古見さんの“人付き合い(コミュニケーション)”はより一層、彩りを豊かにしていきます。
友達になった女の子が、生徒会長に立候補。
応援したいと思いました。少しでも、勇気を届けたい。
そして古見さんの可愛いコンプレックスのお話や、控え目に料理の腕前が披露されるお話も。

新たな友達との、新たな人付き合いが可愛い
コミュ症美少女コメディー、第15巻!

古見さんは、コミュ症です。16巻あらすじ

秋を謳歌するコミュ症美少女コメディー!

体育祭、そして文化祭。
コミュ症美少女・古見さんは、
イベントに溢れた高校2年の秋を満喫中。
お弁当をあーんする食欲の秋。
万場木さん、只野くんと自転車で出かける行楽の秋。
「エモい」シーンを求める江藻山さんに出会う、エモみの秋?
温かい繋がりに後押しされる古見さん。
一年前には伝えられなかった気持ちを、
少しずつ、大切に、紡いでいきます。

何かを想う気持ちが、次の想いへと繋がっていく
コミュ症美少女コメディー、第16巻。

古見さんは、コミュ症です。17巻あらすじ

想いが交差するコミュ症美少女コメディー!

高校2年の秋、二度目の文化祭は、
忘れられない出来事が盛り沢山。
女装した只野くんと片居くんのデート(?)や、
潔さん率いる「FBI」と伊調さん率いる「CIA」の対決。
一人一人のひたむきさが、お祭りを楽しく彩ります。
そして――言葉を伝えることでしか届かない、
大切な友達への、古見さんの本音。
真剣で切実なコミュニケーションがそこに。

心の奥を見つめて、大切な人に届けたい
コミュ症美少女コメディー、第17巻。

古見さんは、コミュ症です。18巻あらすじ

一歩踏み出すコミュ症美少女コメディー!

文化祭が終わり、いつもの温度感に戻る古見さん達。
いつもの日々が、不思議と少し色づいて見えます。
文化祭のアナザーストーリー、中々さんバンドの結成。
尾鶏家で展開される、謎解きミステリー。
古見さんと只野くん、体育館倉庫に二人きり――
友達、親子、恋の悩み。全てが一歩、前へと進みます。
複雑なのに、温かい。難しいのに、面白い。
人付き合いは、季節とともに移ろっていきます。   (人付き合い:コミュニケーション)

「伝えたい」という気持ちが何かを動かしていく
コミュ症美少女コメディー、第18巻。

古見さんは、コミュ症です。19巻あらすじ

まだまだ広がるコミュ症美少女コメディー!

入学から1年半が過ぎ、友達も増えて、
より彩り深くなってゆく古見さんのコミュニケーション。
冬めいてきた日々が新たな出会いと対話で彩られます。
しばらく話せていなかった友達との接し方…
今までの成長が試される、初対面3人との会話…
古見さんの“コミュニケーション”は、気持ちを一歩ずつ伝えながら
より深く、より楽しく、広がっていきます。
そして、あの“妄想会議”も再び。

「もっと知りたい」気持ちが、愛しく溢れる
コミュ症美少女コメディー、第19巻。

古見さんは、コミュ症です。20巻あらすじ

冬でも暖かいコミュ症美少女コメディー!

2年目の冬休み。
古見さんの学校生活も、いつの間にか折り返しです。
そんな中、万場木さんが企画してくれたスノボ旅行に出発。
増えた友達とのやり取りが、寒さを忘れさせてくれます。
クリスマスプレゼントのお返しに悩む古見さん、
年の瀬を迎えた女子たちの恋バナ模様。
2年目の冬休みは、積もる話がたくさんあります。

誰かの事を考えて、誰かと気持ちが交差する
コミュ症美少女コメディー、第20巻。

この記事を書いた人
右手

平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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