【おすすめ】真梨幸子の全作品を一覧であらすじを紹介します

真梨 幸子 まり・ゆきこ(1964年 – )

小説家。宮崎県生まれ。多摩芸術学園映画科卒業。会社員、テクニカルライターの仕事を経て、小説家への転向を決意。2005年、『孤虫症』で第32回メフィスト賞受賞してデビュー。2008年、『殺人鬼フジコの衝動』が50万部を超えるベストセラーとなるヒット作となり、イヤミスの女王、イヤミスの旗手として注目を集めるようになった。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:殺人鬼フジコの衝動
  • 2位:みんな邪魔
  • 3位:孤虫症

作品一覧リスト

孤虫症(2005年3月)

「週に3度、他の男とセックスすることを習慣にして」いる主婦・麻美。彼女の不倫相手が、次々と身体全体に瘤のようなものを作って原因不明の死を遂げる。彼女自身の肉体にも異変が起こる。女同士の憎悪や嫉妬、母娘で繰り返される愛憎劇。一見幸せな主婦の誰にも言えない秘密とは……。メフィスト賞受賞作。

えんじ色心中(2005年11月)

ライターの収入だけでは満足な生活を送れない久保は派遣会社から紹介された職場で働き、糊口を凌いでいた。マニュアル作成の仕事を受けた久保だが、納期に追われて派遣の仕事との両立が難しくなる。折しも16年前の殺人事件が再注目される時、窮地に陥った久保の脳裡にあの光景が重なる。かつてない閉塞感を最大圧縮した凄絶作品!

女ともだち(2006年6月)

同日に同じマンションで、二人の独身キャリアウーマンが殺された。一流企業のOLだった被害者の“裏の顔”とは? 二つの殺人をつなぐ接点とは? 新人ルポライターの楢本野江(ならもとのえ)が辿り着いた真相は、驚くべきものだった……。衝撃の結末が女たちの心の闇をえぐり出す、ドロドロ濃度200%の長編ミステリー。

深く深く、砂に埋めて(2007年10月)

聖女の謀略? 悪女の純真? これぞ究極の魔性の女!かつて一世を風靡した美貌の女優・野崎有利子。彼女に魅せられたエリートサラリーマンが、殺人と詐欺の容疑で逮捕された。やがて明らかになる男の転落と女の性(さが)。奔放に生きる有利子は悪女か、それとも聖女なのか? 悪女文学の傑作『マノン・レスコー』を下敷きに、女のあくなき愛と欲望を描く長編ロマンス。

クロク、ヌレ!(2008年9月)

自宅のプールで謎の死を遂げた、世界的流行作家のジョー・コモリ。広告代理店社員の深田貴代美とプランナーの嶋元ミチルは、広告企画のために彼の人生を追い始める。やがて浮かび上がる無名画家の非業の死。二人の男を巡る狂気と妄執のドラマとは! 渾身の筆で小説の常識を打ち破った、著者最高の到達点。

忍び寄る闇の奇譚 メフィスト道場1(2008年11月)「ネイルアート」

殺人鬼フジコの衝動(2008年12月)

一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして、新たな人生を歩み始めた十歳の少女。だが、彼女の人生はいつしか狂い始めた。またひとり、彼女は人を殺す。何が少女を伝説の殺人鬼・フジコにしてしまったのか? あとがきに至るまで、精緻に組み立てられた謎のタペストリ。最後の一行を、読んだとき、あなたは著者が仕掛けたたくらみに、戦慄する!

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ふたり狂い(2009年3月)

「自分のことが書かれてる」小説の主人公と同姓同名の男が妄想に囚われ、作家を刺した。それに端を発し起こるデパ地下総菜売場異物混入騒ぎ、企業中傷ネット祭り、郊外マンション連続殺人。事件の陰には意外な“ふたり”の存在が。クレーマー、ストーカー、ヒステリー。私は違うと信じる人を震撼させる、一瞬で狂気に転じた人々の「あるある」ミステリ。

みんな邪魔(2010年3月)

夫も子どもも……
みんな邪魔!!
殺人鬼より怖い平凡な女たちの暴走ミステリ。

池袋のフレンチレストランに集まったのは、往年の少女漫画『青い瞳のジャンヌ』をこよなく愛する”青い六人会”。噂話と妄想を楽しむ中年女性たちの会だったはずが、あるメンバーの失踪を機に正体を露にし始める。飛び交う嘘、姑息な罠、そして起こった惨殺事件——。辛い現実から目を背け、ヒロインを夢見る彼女たち。その熱狂が加速する時、また新たな犠牲者が……。

  • 更年期少女(2010年3月 幻冬舎)
  • みんな邪魔(2011年12月 幻冬舎文庫)

カンタベリー・テイルズ(2011年2月)

『殺人鬼フジコの衝動』の真梨幸子、とっておきのイヤミス。カンタベリーへの道中、同じツアーの参加客が各自、とっておきの不思議話を披露し合うことに。そこで見え隠れする客同士の接点。疑心暗鬼に陥った時、人は欲望をどこまで自制することができるのか? 5つのパワースポットを軸に交錯する幸せと不幸をあぶり出した、イヤミスの臨界点!

  • 聖地巡礼(2011年2月 講談社ノベルス)
  • カンタベリー・テイルズ(2015年11月 講談社文庫)

パリ警察1768(2011年8月)

人に潜む闇を、どぎついまでに見せつけ
さらに待ち受ける衝撃の結末。

あなたの知らない真実。
革命直前のパリを舞台にした
繊細で大胆なミステリー。

この感情の震えは「殺人鬼フジコの衝動」以上かもしれない。

1768年。革命前の爛熟したパリ。
悪名高き青年侯爵サドが事件を起こし、被害女性が高等法院に告訴するらしい。
パリ警察で、放蕩貴族を監視する特別任務につく私服警部マレーは
その醜聞を揉み消す命を受ける。
一方、セーヌ川で惨殺死体が発見された。
それは、5年前サドの「悪魔の遊戯」の相手としてパリ中にその名を知られた女工だった……。
革命的警察小説の傑作!

  • パリ黙示録 1768 娼婦ジャンヌ・テスタル殺人事件(2011年8月 徳間書店)
  • パリ警察1768(2013年8月 徳間文庫 / 2021年3月 徳間文庫)

Happy Box(2012年3月)「ハッピーエンドの掟」

ペンネームに「幸」の付く五人の人気作家が、「幸せ」をテーマに紡いだ短編小説を集めたアンソロジー。
「サプライズのイベントってさ、仕掛けるほうが楽しむためのものだよね」――大友は親友・清水の披露宴に出席することになったが、実はかつて彼女であった新婦の明香里から、女性関係が派手な彼の調査を頼まれる。最近、不審な言動が多いというのだ。司会の女性、ウェディングケーキ、キャンドルサービス。どこもかしこもが怪しげに思えてくる披露宴。そして宴もたけなわとなった時、大友はあることに気づくのだが……。(伊坂幸太郎「Weather」)
他、おばあちゃん掏摸師を主人公にした「天使」(山本幸久)、芥川賞候補にもなった気鋭が綴るSFテイストの意欲作「ふりだしにすすむ」(中山智幸)、イヤミスの女王が搦め手から幸せに迫った「ハッピーエンドの掟」(真梨幸子)、幸せの対極的な存在を登場させた「死神の幸せ」(小路幸也)を収録。

プライベートフィクション(2012年9月)

ブレイクした作家の過去に秘められた「女の悪意」――
話題作『みんな邪魔』に連なる「イヤミス」の決定版!

フリーライターのなっちゃんは、編集者の依頼にいつでも応えられるよう、多くのアイディアをパソコン保存していた。「自由研究」と名づけられたファイルには、少女漫画『青い瞳のジャンヌ』に熱中した頃のことが綴られている。当時の続きを書くうちに過去が甦り、現代の交友へと繋がって……。そして重大事件が発生! 虚構に彩られたかのような「プライベート」は真実、それとも夢?
ブレイク中の著者による女の欲望が蠢く、究極の作品集!!

あの女(2012年10月)

タワーマンションの最上階に暮らす売れっ子作家・珠美は人生の絶頂。一方、売れない作家桜子は安マンションで珠美を妬む日々。あの女さえいなければ――。ところが、珠美がマンションから転落。女たちの運命が逆転した……が、それは悲劇の始まりに過ぎなかった。次々現れる怪しい女、女、また女。女がいるところに平和なし。真梨ミステリの真骨頂!

  • 四〇一二号室(2012年10月 幻冬舎)
  • あの女(2015年4月 幻冬舎文庫)

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実(2012年11月)

一本の電話に、月刊グローブ編集部は騒然となった。複数の男女を凄絶なリンチの果てに殺した罪で起訴された下田健太。その母である下田茂子が独占取材に応じるというのだ。茂子は稀代の殺人鬼として死刑になったフジコの育ての親でもあった。茂子のもとに向かう取材者たちを待ち受けていたものは……。50万部突破の大ベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』待望の続編。本書を読み終えた時、あの『殺人鬼フジコの衝動』のラストをもう一度読み直さずにはいられない!

鸚鵡楼の惨劇(2013年7月)

“イヤミスの女王”の最も危険なサスペンス。

1962年、西新宿。十二社の花街に建つ洋館「鸚鵡楼」で惨殺事件が発生する。しかし、その記録は闇の中に葬られた。
時は流れて、バブル全盛の1991年。鸚鵡楼の跡地に建った超高級マンション「ベルヴェデーレ・パロット」でセレブライフを送る人気エッセイストの蜂塚沙保里は、強い恐怖にとらわれていた。「私は将来、息子に殺される」――それは、沙保里の人生唯一の“汚点”とも言える男の呪縛だった。
そして嵐の夜、セレブママたちが集うチャリティ・バザーの最中に、第二の惨劇が幕を開ける。
2013年まで半世紀にわたり、因縁の地で繰り返し起きる忌まわしき事件。その全貌が明らかになる時、かつてない驚愕と戦慄に襲われる!! 
大ベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』をはじめ、“イヤミスの女王”として女性を中心に熱狂的な支持を受ける著者が放った、最も危険なミステリー。

人生相談。(2014年4月)

1通の新聞投書からはじまる、悲劇。父が遺してくれた家に、見知らぬ家族が住み着いた。しかも我が物顔で。「居候の女性が出て行ってくれません」。悩める十六歳から大洋新聞の「よろず相談室」に届いた一通の人生相談。掲載された回答から導かれた予想外の悲劇とは。投書される誰にでも起こりうる身近な事件が、大きな殺意に繋がっていく。ラスト1ページまで目が離せない!

5分で読める! 怖いはなし(2014年6月)「リリーの災難」「ジョージの災難」

たった5分の恐怖体験! 実録あり、サスペンスあり、幽霊あり……人気作家10人が贈る、26編の超ショートストーリー。
10名の著者が1~5話ずつ計26編を書いた、ショートショート集。最短3ページ、最長でも12ページの超ショートストーリー。
1話5分で読み終わる、手軽さが売りです。
井上雅彦、岩井志麻子、倉狩聡、小路幸也、戸梶圭太、中山七里、林由美子、平山夢明、真梨幸子、柚月裕子の10人です。

5人のジュンコ(2014年12月)

あの女さえ、いなければ──。篠田淳子は中学時代の同級生、佐竹純子が伊豆連続不審死事件の容疑者となっていることをニュースで知る。同じ「ジュンコ」という名前の彼女こそ、淳子の人生を、そして淳子の家族を崩壊させた張本人だった。親友だった女、被害者の家族、事件を追うジャーナリストのアシスタント……。同じ名前だったがゆえに、彼女たちは次々と悪意の渦に巻き込まれていく。

お引っ越し(2015年3月)

これを読んだら、今晩、家の扉をひらくのが怖くなる、かもしれない――

内見したマンションはおしゃれな街のおしゃれな造り、環境も間取りも条件も申し分ない。ここに決めてしまおうか?
しかし白い壁に小さな穴を見つけたキヨコは、そこからじわじわと“イヤな感じ”が広がっていくのを感じるのだった……。
片付かない荷物、届かない段ボール、ヤバい引っ越し業者、とんでもない隣人――
きっとアナタも身に覚えがある引っ越しにまつわる6つの恐怖。
ベストセラー『殺人鬼フジコの衝動』の著者にして“イヤミスの女王”、真梨幸子が
引っ越しにまつわる不気味さと、じわじわくる恐怖を描いた出色のサイコミステリ!

アルテーミスの采配(2015年9月)

出版社で働く派遣社員の倉本渚は、ある日AV女優連続不審死事件の容疑者が遺したルポ「アルテーミス采配」を手にする。原稿は”僕は犯人ではない。本当の黒幕は”という告白の途中で終わっていた。好奇心のあまり調査を始める渚だったが、やがて原稿に張り巡らされた罠に気付くーー。一頁目から無数の罠が読者を襲う、怒濤の一気読みミステリ。

6月31日の同窓会(2016年1月)

「案内状が届くと死ぬ」。その伝説が現実になったとき――。伝統ある女子校・蘭聖学園の卒業生が連続死する。OGの弁護士・松川凛子は、死亡した女たちが、存在しないはずの「6月31日」に開催される同窓会の案内状を受け取っていたことを突き止める。やがて凜子にも案内状が届き――悪意渦巻く“女の友情”と学園の“闇”が深まる中たどりついた真相とは。先読み不能、一気読み必至の長編ミステリー!

私が失敗した理由は(2016年7月)

成功の秘訣、それは失敗しないこと!? 順風満帆な人生が続くと思ったら大間違い。道を大きく踏み外してしまった男女が織りなす、疾風怒濤のミステリー! ある日、パート先の同僚イチハラが大量殺人事件を起こしたと聞いた落合美緒。美緒は事件の夜、コンビニで偶然イチハラに会っていた。それを思い出した美緒は、あることを思いつき――。イヤミス女王、真梨幸子が放つ壮絶な群像劇。

イヤミス短篇集(2016年11月)

小学生の頃のクラスメイトからかかってきた一本の電話。「覚えている?会おうって約束したこと」。その声から蘇る、憧れだった美少女の顔。それはノストラダムスが人類滅亡を予言した一九九九年七月の出来事だった(「一九九九年の同窓会」より)。他人の不幸は蜜の味。甘い六篇が詰まった著者初の短篇集。

カウントダウン(2017年2月)

半年後までに、邪魔なものはみんな“片付ける”――。海老名亜希子は「お掃除コンシェルジュ」として活躍する人気エッセイスト、五十歳・独身。歩道橋から落ちて救急車で運ばれ、その時の検査がきっかけで癌が見つかった。余命は半年。潔く“死”を受け入れた亜希子は、“有終の美”を飾るべく、梅屋百貨店の外商・薬王寺涼子とともに“終活”に勤しむ。元夫から譲られた三鷹のマンションの処分。元夫と結婚した妹との決着。そして、過去から突きつけられる数々の課題。亜希子は邪魔なものを“片付けて”終活に奮闘するが、マンションのクローゼットに大きな秘密を抱えていた――。イヤミスの女王が放つ二転三転の“終活”ミステリー、待望の文庫化です。

ニャンニャンにゃんそろじー(2017年4月)「まりも日記」

猫のいない人生なんて! 良いときも悪いときも、富めるときも貧しいときも、健やかなるときも病めるときも、いつでも猫にいてほしい。猫を愛してやまない9人の作家・漫画家が贈る、猫好きのためのアンソロジー。愛されるより愛したい。その猫愛を存分に満たす、バラエティに富んだ作品たちが、1冊に。

祝言島(2017年7月)

2006年、新宿と赤坂で起きた「十二月一日連続殺人事件」。死亡した演劇界のカリスマ・一ノ瀬マサカズ、元ポルノ女優の七鬼百合、女優の国崎珠里の共通の知人・七鬼紅玉は、警察の取り調べ中に姿を消し、以来事件は未解決のままだ。じつは、彼らに共通するものがもう一つあった。それが「祝言島」である。
2017年、九重皐月は大学の授業で「祝言島」のドキュメンタリー映画に出会う。実在とも都市伝説とも言われる祝言島の様子を収めたフィルムには、陰惨な殺人シーンも収録され、スナッフ映画として上映されたらしい。母のすすめで映像制作会社でアルバイトを始めた皐月は、「祝言島」に関わる人々の再現ドラマを手にすることに。どこまでが真実で、どこからが虚構なのか。忌まわしく不穏な日々がそこには収められていた。
「祝言島」開拓に端を発する、女たち3代にわたる数奇な事件。「十二月一日連続殺人事件」の犯人と、その驚くべき動機とは。さらに、殺された人々の本当の共通項とは……。
「イヤミスの女王」が贈る、二度読み、三度読み必至の超絶技巧。張り巡らされた伏線に最後まで目が離せない。発売当初、驚嘆と絶賛の嵐が起きた本作、待望の文庫化!

ご用命とあらば、ゆりかごからお墓まで(2018年1月)

ここは万両百貨店外商部。お客様のご用命とあらば、何でも(殺人以外)承るのが外商の仕事。今日も「激レア犬を飼いたい」「娘を就職させて」「愛人と妻が鉢合わせしないマンションを」と無理難題が舞い込んでくる。ある日、 顧客の物件探し中の根津は、無理心中した家族の噂を耳にするが、事件の陰に何故かトップ外商・大塚佐恵子が――。お仕事イヤミス!

向こう側の、ヨーコ(2018年4月)

1974年生まれの二人の「陽子」。恋愛小説家として成功した陽子は、幼い頃から、自分が辿るはずだったかわいそうな運命を生きるヨーコの夢を見ていた。一方、夫と一人息子と共に暮らす陽子は、決して贅沢のできない毎日に嫌気がさしていた。家も、職業も、生活も、全てが異なる二人の人生は絶対に交わることはなかったが――。瞬く間に世界が狂い出す、イヤミス最高傑作!

ツキマトウ 警視庁ストーカー対策室ゼロ係(2018年7月)

ぱったん、ぱったん、ぱったん、ぱったん……近づいてくる足音、蝕まれていく心――。ふとした日常の違和感から妄執に取り憑かれていく男女たちを、イヤミスの女王が描く暗黒ストーカー小説!

おひとり様作家、いよいよ猫を飼う(2019年4月)※エッセイ

本が売れず極貧一人暮らし。「いつか腐乱死 体で発見される」と怯えていたら起死回生の ヒットが訪れた! 生活は激変、なぜか猫ま で飼うことに。”女ふたり”暮らしは意外と 幸福で――。高級フードで食費が嵩んでも、 ブランドバッグを寝床にされても無問題。潔 癖症だけどウンチョのお世話も喜んで! 女 同士、ドロドロならぬメロメロ招福エッセイ。

初恋さがし(2019年5月)

成功も失敗も、かけがえのない記憶。だから会いたい、あの人に――。所長も調査員も全員が女性、その探偵事務所の目玉企画は「初恋の人、探します」。青春の甘酸っぱい記憶がつまった初めての恋のこと、調べてみたいとは思いませんか? ただし、ひとつご忠告を。思い出の向こう側にあるのは、地獄です――。他人の不幸は甘い蜜、という思いを、心のどこかに隠しているあなたに贈る、イヤミス極地点!

三匹の子豚(2019年8月)

『三匹の子豚』が朝ドラで大ヒットした斉川亜樹。鳴かず飛ばずの時代からようやく抜け出し、忙しくも穏やかな生活を送っていた。そんなある日、彼女のもとに武蔵野市役所から一通の封書が届く。その内容は、会った覚えもない、叔母の赤松三代子なる人物の扶養が可能かどうかという照会だった。亜樹はパニックに陥る。見ず知らずの叔母の面倒を本当にみる義務があるのか――と。混乱しつつも役所からの問い合わせは放置していると、急に固定電話が鳴る。電話を取ると、相手は開口一番、赤松三代子のことで話があるという。問い合わせの回答をしていなかったので、役所からの電話かと思いきや、『NPO法人 ありがとうの里』の菊村藍子という人物からだったとわかる。彼女は、会って三代子の話がしたいと言う。仕方なく会う約束をした亜樹だったのだが――。

坂の上の赤い屋根(2019年11月)

わたしが人殺しになったのは、この街のせい――。

人格者と評判も高かった夫婦が、
身体中を切り刻まれコンクリート詰めされて
埋められた。
血を分けた娘と、その恋人によって……。

その残虐性から世間を激震させた
『文京区両親強盗殺人事件』から18年後。
事件をモチーフにした小説が週刊誌で
連載されることになる。
そこで明らかになる衝撃の真実とは!? 

真梨ワールド炸裂!極上のイヤミス長篇。
あなたは騙される快感を知る。

縄紋(2020年6月)

縄紋時代、女は神であり、男たちは種馬、奴隷でした。
フリーの校正者・興梠に届いた自費出版の原稿。それは “ 縄「紋」時代 ” に関する記述から始まる不可思議なものだった。読み進めていくうち、貝塚で発見された男女の遺体など、現在にも繋がる共通点が幾つも現れて…..。この著者の正体は誰なのか、「縄紋黙示録」に隠されているメッセージとは。やがて興梠たちの身辺でも異変が起こり始めーー。多くの文豪たちが暮らし、今も有名学区が犇めく東京・文京区を舞台に、過去と現代、そして未来が絡み合う驚天動地の大長編。これは小説か予言なのか。
世界まるごと大どんでん返し!

聖女か悪女(2020年11月)

これが、人生の罰ゲーム。

葉山の別荘で結婚パーティーの最中、カリスマブロガーの月村珠里亜が倒れ、昏睡状態に。心理カウンセラーの麻乃紀和は、死んだ息子を陥れた珠里亜に復讐を果たすべく、彼女の身辺を調べ始める。
そんな折、四谷の超高級マンションで発見された8体の惨殺死体。珠里亜の過去を追う紀和が辿り着いたのは、2002年に六本木のマンションで8人の子供たちが監禁された“モンキャット事件”だった。事件の鍵を握る人物として浮上したのは、“オザワ”という名の謎の女で――
取材する記者は皆“消される”というモンキャット事件の真相とは!? 
マルキ・ド・サドの禁書『美徳の不幸』にオマージュを捧げ、現代に蘇らせた超絶イヤミス!!

フシギ(2021年1月)

作家の私のもとに、死んだはずの担当編集者から不思議なメールが届いた。
意識不明の時に三人の女が“お迎え”に来たというもので、一人目と二人目は亡くなった親族、三人目は誰だか分からないという。
その後、「とんでもない正体が分かった」「三人目の女が、先生のところに現れませんように」という言葉を残して連絡は途切れ……。
三人目の女とは誰なのか? 連続する不審死は、その女が関わっているのか?
とてつもない絶望と衝撃に襲われるラストまでページを捲る手が止まらない、精緻にして大胆な長編ミステリ!

Day to Day(2021年3月)「「映像の世紀」風に、コロナ禍を振り返ってみる」

コロナ禍の奇跡ーー2020年4月1日以降の日本を舞台にした連載企画Day to Day。100人の作家による物語とエッセイが一冊にまとまった、珠玉の1冊!

まりも日記(2021年6月)

真梨幸子が放つネコミス登場!
人を魅了してやまない猫たちに惑わされた愚かな人間の行く末、そして猫たちのその後――。

5分で読める! 背筋も凍る怖いはなし(2021年8月)「私的怪談」

人気作家競演!
最短1ページ、最長でも16ページのホラー・ショート・ストーリー全24話!

乾緑郎、岩井志麻子、岡崎琢磨、海堂尊、澤村伊智、中山七里、林由美子、平山夢明、真梨幸子ほか、
シークエンスはやとも(霊視芸人)、原昌和(ミュージシャン/the band apart)、角由紀子(TOCANA編集長)ら、多彩な執筆陣による十人十色の「恐怖」。

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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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