【おすすめ】パウロ・コエーリョの全作品を一覧であらすじを紹介します

パウロ・コエーリョ Paulo Coelho(1947年8月24日 – )

小説家。ブラジルのリオ・デ・ジャネイロ生まれ。1970年、突然大学に通わず旅に出発し、中南米やヨーロッパ、北アフリカを訪れる。ブラジルへの帰国後は作詞家として活躍。短期の投獄や二度目の旅を経て、1987年、『星の巡礼』を執筆し作家デビュー。翌年に出版した第2作『アルケミスト 夢を旅した少年』がブラジル国内で20万冊を超えるベストセラーとなり、38ヵ国の言語に翻訳されるなど大ヒット作となる。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:アルケミスト 夢を旅した少年
  • 2位:星の巡礼
  • 3位:ピエドラ川のほとりで私は泣いた

作品一覧リスト

Teatro da Educação(1974年)

Arquivos do Inferno(1982年)

『星の巡礼』O Diário de um Mago(1987年)

神秘の扉を目の前に最後の試験に失敗したパウロ。彼が奇跡の剣を手にする唯一の手段は「星の道」という巡礼路を旅することだった。自らの体験をもとに描かれた、スピリチュアリティに満ちたデビュー作。

『アルケミスト 夢を旅した少年』O Alquimista(1988年)

羊使いのサンチャゴは、彼を待つ宝が隠されているという夢を信じ、アフリカの砂漠を越えピラミッドを目指す。様々な出会いと別れを経験し、少年は人生の知恵を学んでゆく――。

『ブリーダ』Brida(1990年)

アイルランドの女子大生ブリーダの、英知を求めるスピリチュアルな旅。恐怖を乗り越えることを教える男と、魔女になるための秘儀を伝授する女がブリーダを導く。愛と情熱とスピリチュアルな気づきに満ちた物語。

O Dom Supremo(1991年)

『ヴァルキリーズ』As Valkírias(1992年)

『アルケミスト』の執筆後、守護天使に会うという課題を師から与えられたパウロは、天使と会う条件を知る“ヴァルキリーズ”という女性集団と過酷な旅を続け……。『星の巡礼』の続編が山川夫妻訳で登場!

Maktub(1994年)

『ピエドラ川のほとりで私は泣いた』Na margem do rio Piedra eu sentei e chorei(1994年)

スペインの小さな田舎町で教鞭を執る29歳の女性ピラールは、12年ぶりに再会した幼なじみの男性から愛を告白される。病を治す力をもつ修道士の彼は、彼女に自分と一緒に来てほしいというが、今の暮らしを捨てる決心がつかずにピラールは悩む。彼との旅を通して、真実の愛と神の力を再発見していく。すべての愛の中には成長の種子が秘められている。愛に身をゆだねることの大切さを描いた、世界的ベストセラー。

『第五の山』O Monte Cinco(1996年)

「アルケミスト」「ヴェロニカは死ぬことにした」の著者が贈る魂の物語

混迷を極める紀元前9世紀イスラエル。指物師のエリヤは、子供の頃から守護天使の声を聞き、ビジョンを見て育った。ある日、私の言、「私の言葉が果たされぬ間は、雨も露も一滴も降らないであろう」という大いなる啓示を受け、エリヤは王に進言をするが、運命が彼に与えたのは、苦難と使命だった。人は自分の運命に向かって旅する時、しばしば道を変えざるを得なくなる――。旧約聖書の時代から蘇る、愛と勇気、そして運命の獲得の物語。

Cartas de amor de um profeta(1997年)

Manual do guerreiro da luz(1997年)

『ベロニカは死ぬことにした』Veronika decide morrer(1998年)

ある日、ベロニカは自殺を決意し、睡眠薬を大量に飲んだ。だが目覚めるとそこは精神病院の中。後遺症で残りわずかとなった人生を狂人たちと過ごすことになった彼女に奇跡が訪れる。

Palavras essenciais(1998年)

『悪魔とプリン嬢』O Demônio e a Srta. Prym(2000年)

善良な村を訪れた旅人は、実は悪魔だった--!?

山間の平和な村を、金塊を背負った旅人が訪れる。村で殺人が起きれば、金塊を村に提供しようという旅人の提案に、村人達の欲望が喚起され--。異常なまでの緊張感で、人間の根元的な問題に迫る衝撃作!

Historias para pais, filhos e netos(2001年)

『11分間』Onze Minutos(2003年)

愛がなければ、私は無に等しい。世界No.1ベストセラー、遂に文庫化!

セックスなんて11分間の問題だ。脱いだり着たり意味のない会話を除いた”正味”は11分間。世界はたった11分間しかかからない、そんな何かを中心にまわっている――。

O Gênio e as Rosas(2004年)

Viagens(2004年)

Vida(2004年)

『ザーヒル』O Zahir(2005年)

満ち足りた生活を捨てて突然姿を消した妻。彼女は誘拐されたのか、単に結婚生活に飽きたのか。答えを求め、欧州から中央アジアの砂漠へ、作家の魂の彷徨がはじまった。コエーリョの半自伝的小説。

Caminhos Recolhidos(2005年)

Ser Como o Rio que Flui(2006年)

『ポルトベーロの魔女』A Bruxa de Portobello(2006年)

悪女なのか犠牲者なのか。詐欺師なのか伝道師なのか。実在の女性なのか空想の存在なのか――。謎めいた女性アテナの驚くべき半生をスピリチュアルに描く傑作小説。

O vencedor está só(2008年)

Amor(2009年)

Aleph(2010年)

Fábulas(2011年)

『パウロ・コエーリョ 巡礼者の告白』(2011年2月)

本書はスペイン「エル・パイス」紙の名記者で作家のフアン・アリアスが1998年7月初旬、日本でも『アルケミスト』の大ヒットで知られる世界的ベストセラー作家パウロ・コエーリョ(一九四七‐)の自宅で一週間にわたっておこなった単独インタビューの集大成である。

『マクトゥーブ 賢者の教え』(2011年3月)

本書は、互いに距離を置いている異文化同士を短い物語を通じて近づけることができれば、と書いたものです。物語とは常に普遍的なものです。そして物語を通じて、人はいつでも体験できるのです。

Manuscrito Encontrado em Accra(2012年)

『雲と砂丘の物語』(2012年)

全世界6500万部超!大ベストセラー『アルケミスト』のパウロ・コエーリョ初の絵本!
誰にでも、たどり着くべき場所がある――。

『アルケミスト』の原点ともいえるメッセージのこめられた、愛と勇気と旅の物語。夫が文、妻が絵を担当した、夫婦で紡ぐ珠玉の1 冊。

地中海で生まれた雲は、ある日ほかの雲と別れて砂漠に向かった。そこで出会った砂丘に一目で恋に落ち、そのまま留まることを決める。しかし、それは雲が遠からず消えてしまうことを意味していた。自分の存在と引きかえに、砂漠にはある奇跡が生まれようとしていた……。

『不倫』Adultério(2014年)

「生きることとは愛すること」――。
優しい夫と二人の子どもに恵まれ、ジャーナリストとして活躍するリンダ。誰もが羨む暮らしを送る一方で彼女は、理由のわからない孤独や不安に苛まれ、変化すること、変わらないでいることに恐怖を感じはじめていた。そんな折り、再会したかつての恋人……。周囲を巻き込み、刺激と情熱に溺れ、すべてを失いかけたとき、現れた衝撃の真実。背徳の関係さえも、真実の愛を学ぶチャンスだったのだ――。

『マジカル・モーメント 賢者のつぶやき』(2014年12月)

精神世界の名著『アルケミスト』の著者が、日々ツイッターでつぶやいていた意義ある幸福な人生を手に入れるための秘訣を抜粋してまとめたメッセージ・ブック。
人生への大いなる気づきが得られる選り抜きの161のメッセージには、いずれも心温まるイラストが添えられ、ページを開くだけで癒された気分になれる一冊です。

『ザ・スパイ』A Espiã(2016年)

「わたしの最大の罪は、男たちが動かしている世界にあって自由で自立した女だったということ」――。
 1917年10月15日、パリ。第一次大戦下のフランスで、謎に包まれた一人の女性、マタ・ハリが、二重スパイの罪で銃殺刑となった。彼女は本当にスパイだったのか。
 世界的ベストセラー作家が、多くの史料にあたりながら、その美貌と妖艶な踊りで多くの男たちを虜にした女性の、悲しくも激しい数奇な人生を描いた話題作。

Hippie(2018年)

The Archer(2020年)

『パウロ・コエーリョ 賢人の視点』(2021年5月)

世界的ベストセラー『アルケミスト』の著者パウロ・コエーリョによる、85編からなる珠玉の掌編コレクション。
仕事や人生について思うこと、出会った人々がきっかけとなって考えたこと、世界中を巡った先々で起こった出来事、友人から聞いた寓話や教訓……。
喜びもあれば悲しみもあり、発見もあれば後悔もある日常生活のさまざまな場面のなかから、生きることの意味を見つめていく、深淵なるメッセージ。

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