【おすすめ】ロバート・A・ハインラインの全作品を一覧であらすじを紹介します

ロバート・アンスン・ハインライン(1907年7月7日 – 1988年5月8日)

SF作家。アメリカ合衆国ミズーリ州バトラー生まれ。SF界を代表する作家のひとりで、アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラークと並んで、世界SF界のビッグスリーとも呼ばれていた。『宇宙の戦士』、『ダブル・スター(太陽系帝国の危機)』、『異星の客』、『月は無慈悲な夜の女王』でヒューゴー賞を計4回受賞した。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:月は無慈悲な夜の女王
  • 2位:夏への扉
  • 3位:異星の客

作品年表リスト

宇宙船ガリレオ号 Rocket Ship Galileo (1947)

栄光のスペース・アカデミー Space Cadet (1948)

21世紀後半、人類は太陽系全体に版図を広げ、宇宙の治安を守る軍隊として「惑星間パトロール隊」が活躍している。あこがれのパトロール隊士官を夢見て、マットは士官学校に入学した。厳粛な宣誓式のあと、士官候補生たちは厳しい訓練に放り込まれた。マットはなんとか二次試験を突破し、地球軌道上の練習船ランドルフ号へと向かう。脱落者が相次ぐなか、マットは親しくなった他の3人とともに、苛酷な訓練を突破して栄光をつかむ。マットたちはパトロール艦アイス・トリプレックス号へと配属され、実務に就いた……宇宙に乗り出した若者の友情と冒険の日々を鮮やかに描く傑作宇宙SF。

未知の地平線 Beyond This horizon (1948)

時は23世紀。遺伝子操作が可能となり、すべての病苦は克服され、人々は自由を享楽していた。だが、このユートピアのような地球社会に、反逆をいどむ集団があった。自らを〈生き残りクラブ〉と称するかれらの目的は、より機能的な社会をつくりあげること。四世代以上にわたる遺伝子操作の結果生まれたエリート種の一人でありながら、現状にあきたらぬ若者ハミルトン・フェリクスは、しだいにその運動に巻きこまれてゆくが…巨匠ハインラインが、遺伝子操作の問題に深く切りこみ、ありうべき近未来社会の姿をリアルにかつヴィヴィッドに描きあげた、記念すべき長篇第一作!

Sixth Column(1949)

レッド・プラネット Red Planet (1949)

火星開発を司る〈カンパニー〉は、入植者たちの実情を無視した強引な植民計画を立案した。実施されれば、多数の死者が出ることはまちがいない。計画を知ったジムとフランクは、これをを阻止せんと奔走し入植者たちの決起を促(うなが)す。だがカンパニーの対応は素早く、彼らは学校の建物に追い込まれ、包囲されてしまった!局面打開の方法はあるか?

ガニメデの少年 Farmer in The Sky (1950)

食糧危機にあえぐ地球をあとに、太陽系最大の衛星である木星の衛星ガニメデめざして植民がはじまる。宇宙船メイフラワ一号に植民団の一員として乗船したビル・ラーマーは、期待と興奮で胸おどった。だが六千人もの人類の植民団を一度に受け入れるには、ガニメデは小さすぎた。ビルの期待に反してガニメデでの生活は、まず土地を開拓して「農場」を作っていくことからはじまった……ガニメデの厳しい自然環境を舞台に、多感な少年の成長を描きあげるハインラインの名作SF。

月を売った男 The Man Who Sold the Moon (1950)

魔法株式会社(ハインライン傑作選3) Waldo and Magic Inc. (1950)

表題作と「ウォルドゥ」の2編を収めた中編集。ハインライン風ファンタジー。「魔法株式会社」は魔法がごく一般的に使われている現代世界の話だ。建築業を営むアーチボルトは、魔術でめちゃくちゃにされたとおぼしき自分の店の修復を有名な魔法使いに依頼する。魔法使いは悪の組織に立ち向かうのだが……。「ウォルドゥ」は無重力の家に住む天才技術者で人間嫌いの奇人の活躍を追う爽快な作品だ。

人形つかい The Puppet Masters (1951)

アイオワ州に未確認飛行物体が着陸した。その調査におもむいた捜査官六名は行方不明になってしまった。そこで、秘密捜査官サムとその上司、そして赤毛の美人捜査官メアリは、真相究明のため現地に向かう。やがて、驚くべき事態が判明した。アイオワ州の住民のほとんどは、宇宙からやってきたナメクジ状の寄生生物にとりつかれていたのだ。人間を思いのままに操る恐るべき侵略者と戦うサムたちの活躍を描く、傑作冒険SF。

栄光の星のもとに Between Planets (1951)

金星植民地と地球連邦との間に火種がくすぶっていた。地球の寄宿制学校に通っていたドンは、両親から地球を離れるべく連絡をうけ、中立地帯となる火星へ向かう。だが金星軍の行動は開始され、ドンは金星に足どめされたまま、頼る相手もなく、ひとり生き延びる道を探しはじめる。しかも彼は、なぜか地球の治安警察にマークされていた!

地球の緑の丘 The Green Hills of Earth (1951)

盲目の吟遊詩人ライスリングが歌う「地球の緑の丘」の調べは、宇宙を行くものすべてに望郷の念を呼び起こすのだった・・・・・・名作の誉れ高い表題作はじめ、〝月を売った男〟D・D・ハリマンの「鎮魂曲」など、宇宙に進出し始めた人類の夢と冒険を描く、ハインライン中期の傑作十一篇を収録。

宇宙の呼び声 The Rolling Stones (1952)

カスとポルは15歳、科学の天才にして商売上手、ルナ・シティでは有名な〈悪たれ双子〉だ。今回の宇宙旅行でも、何やら大儲けを企んでいるようだ。父親のストーン氏は不安だった。双子だけではない。祖母も母親も姉も末の弟も、いずれ劣らぬ要注意人物なのだ。ただではすみそうにない……かくして、ストーン一家を乗せた〈ローリングストーン〉号は、波瀾含みの宇宙へ旅立った! ハインラインの傑作宇宙冒険SF。

スターマン・ジョーンズ Starman Jones (1953)

伯父はジョーンズを航宙士ギルドに推薦していなかった?! 生前の伯父は、彼に航宙士になるための知識をいろいろと話してくれていたのに!地球上の主な職業は、世襲制ギルドによって独占されており、宇宙船乗りになるためには、航宙士ギルドに登録されていなければならなかったのだ。 航宙士になる夢を捨てきれぬ農夫ジョーンズは身分と経歴を偽って、船底甲板給仕として浮浪者サムとともに、恒星間貨物客船≪アスガルド≫に乗りこんだが……?与えられた運命に流されることなく、おのれの道を力強く切り開いていく青年の成長を、巨匠ハインラインがいきいきと描いた傑作長篇。

動乱2100 Revolt in 2100 (1953)

アメリカ合衆国全体が、一人の予言者による専制政治下にあえぐ近未来。しかし、自由を求める人々は、カバル党という地下組織をひそかに作っていた。予言者の言葉をそのまま信じこむ一般大衆に、欺瞞に満ちた予言者の実態を知らせなければならない。だが・・・・・・「もしこのまま続けば」ほか二篇収録!

失われた遺産(ハインライン傑作選1) Assignment in Eternity (1953)

時の門(ハインライン傑作選4)The Menace from Earth (1959)

輪廻の蛇(ハインライン傑作選2) The Unpleasant Profession of Jonathan Hoag (1959)

酒場を訪れた青年は、おもむろに身の上話を切りだした。「おれがまだ小さな娘だったころ―」。イーサン・ホーク主演で映画化されたタイム・パラドックスの傑作である表題作(映画化名『プリデスティネーション』)、自分を尾行するよう依頼してきた男ホーグ氏をめぐる謎に巻き込まれていく私立探偵の夫婦を描いた「ジョナサン・ホーグ氏の不愉快な職業」など、巨匠ハインラインの精髄を味わえる全6篇を収録した傑作集。

ラモックス The Star Beast (1954)

スチュアート家のペットは、でかくてのろまな宇宙怪獣。その名もラモックス。おなかをすかせた彼は、飼い主のジョン・トマスの留守をいいことに、つまみぐいにでかけた。だが、初めて目にする怪物の姿に、街はたちまち大パニックに。宇宙省が介入する騒ぎになるが……おちゃめでとぼけたラモックスと、ジョン・トマスが巻き起こす大騒動の顛末は? 名匠が贈る最高のユーモアSF。

ルナ・ゲートの彼方 Tunnel in The Sky (1955)

恒星間ゲートを利用して未知の惑星に志願者を送りこみ、回収の時まで無事生きのびていられたら合格。これが上級サバイバル・テストだ。よし、やるぞ!ハイスクール生徒のロッドは、両親の猛反対を押しきって、クラスメイトたちとともにゲートをくぐった。事故で回収が不可能になることなど、露ほども知らずに…。ロッドの長い戦いが始まった。

宇宙(そら)に旅立つ時 Time of the Stars (1956)

はるかな未来、人類は外宇宙探査のために亜光速宇宙船を送り出そうとしていた。莫大な距離をへだてた宇宙船と地球を結ぶ通信手段としては、テレパシーが理想的だ。そこで白羽の矢が立ったのが、ぼくとパットの双子の兄弟だった。夢見ていた恒星間旅行ができる。危険をかえりみず、ぼくたちふたりは喜んで訓練に参加した……。

ダブル・スター Double Star (1956)

そもそも一杯の酒につられて素性の知れぬ男の話なんかに耳を傾けたのが間違いだった。失業俳優ロレンゾが引き受けた仕事は、行方不明中の偉大なる政治家の替え玉役。やっつけ仕事のはずだったのに、いつのまにやら太陽系帝国の運命までも担うはめになろうとは。プライド高き三文役者の一世一代の大芝居、八面六臂の大活躍。ヒューゴー賞受賞作。

銀河市民 Citizen of the Galaxy (1957)

太陽系を遠く離れた惑星サーゴンでは、およそ時代おくれな奴隷市場が開かれていた。薄汚れ、やせこけた、生傷だらけの少年ソービーを買いとったのは、老乞食バスリムだった。だが、ただの乞食とは思えぬ人格と知性を持ち、ときおり奇怪な行動を見せるバスリムとは何者?銀河文明のかげでめぐらされる陰謀と自分の出自を探るべく、ソービーは人類発祥の星である地球へと向かうが…広大な銀河を舞台に描く傑作冒険SF。

夏への扉 The Door into Summer (1957)

ぼくの飼っている猫のピートは、冬になるときまって夏への扉を探しはじめる。家にあるいくつものドアのどれかひとつが、夏に通じていると固く信じているのだ。1970年12月3日、かくいうぼくも、夏への扉を探していた。最愛の恋人に裏切られ、生命から2番目に大切な発明までだましとられたぼくの心は、12月の空同様に凍てついていたのだ! そんな時、〈冷凍睡眠保険〉のネオンサインにひきよせられて……永遠の名作。

大宇宙の少年 Have Space Suit — Will Travel (1958)

メトセラの子ら Methuselah’s Children (1958)

医学がどれほど発達しようと、人間にとって決して逃れられぬ運命--死をまぬがれた人々がいた。しかも、その不死性は何ら意図的なものではない。死をもたらすと同じように運命が彼らから死をとりあげ、不死の遺伝子を与えたのだ。だが、ひとたびそうした長命族の存在が普通人に知られたとき、全世界はねたみと憎悪のるつぼと化した。そして、長命族は対立を避ける唯一の道、大宇宙への恒星間飛行へと旅立った!

宇宙の戦士 Starship Troopers (1959)

恐るべき破壊力を秘めたパワードスーツを着用して、目的の惑星へと宇宙空間から降下、奇襲攻撃をかける機動歩兵。地球連邦軍に志願したジョニーが配属されたのは、この宇宙最強の部隊だった。肉体的にも精神的にも過酷な訓練や異星人との戦いの日々を通して、ジョニーは第一級の兵士へと成長していくが……。ミリタリーSF・シリーズの原点ここに。映画・アニメ界にも多大な影響をもたらした、巨匠ハインラインのヒューゴ賞受賞作。

異星の客 Stranger in a Strange Land (1961)

宇宙船ヴィクトリア号が連れ帰った“火星からきた男”は、第一次火星探検船で生まれ、火星に生き残った唯一の地球人だった。この宇宙の孤児をめぐってまき起こる波瀾のかずかず。円熟の境にはいったハインラインが、その思想と世界観をそそぎこみ、全米のヒッピーたちの聖典として話題をまいた問題作。ヒューゴー賞受賞大作!

天翔る少女 Podkayne of Mars (1963)

火星から地球への観光宇宙船トライコーン号は金星に寄港したが、旅行中、船内には謎めいた雰囲気が漂っていた。少女ポドケインはいつのまにか壮大な太陽放射線のあらしの中で展開する謀略の中に巻きこまれてしまう。太陽系宇宙の「モナコ」金星のカジノを舞台に暗躍する秘密結社の正体は? 巨匠ハインラインの描く冒険旅行。

宇宙の孤児 Orphans of the Sky (1963)

人々は、森、農場、廃墟、迷路などがある〈船〉が世界のすべてと信じて、種族ごとに生活を営んでいた。だが、この〈船〉は、遠い昔に人類がはじめて送り出した恒星間宇宙船だったのだ! 航行途上の反乱で航宙士のほとんどが死に絶え、長い年月のうちに〈船〉は中世的迷信の世界に変貌してしまっていた。しかし、ある日、一人の若者が〈船〉の中を探検しはじめ、真相を明らかにしょうとする……壮大無比な宇宙SF!

栄光の道 Glory Road (1963)

The Worlds of Robert A. Heinlein (1963)

自由未来 Farnham’s Freehold (1964)

その夜のファーナム家は、のどかで平和な夜を過していた。ファーナム夫妻、息子、娘、娘の友人、そしてハウスボーイまでが楽しい夜の語らいに、トランプに興じていた……ラジオが突然、第三次世界大戦勃発を報じるまでは! 地下の堅牢なシェルターに全員が避難した一瞬後、シェルターは荒波にもまれる船のように揺れ動き、温度は急上昇した。水爆が爆発したのだ! だが、ファーナム家の人々はかろうじて生き残った。やがてシェルターからでたとき、彼らが目にしたのは、死の灰にまみれた廃墟ではなく、思いもかけぬ世界だった……

月は無慈悲な夜の女王 The Moon is a Harsh Mistress (1966)

2076年7月4日、圧政に苦しむ月世界植民地は、地球政府に対し独立を宣言した! 流刑地として、また資源豊かな植民地として、月は地球から一方的に搾取され続けてきた。革命の先頭に立ったのはコンピュータ技術者マニーと、自意識を持つ巨大コンピュータのマイク。だが、一隻の宇宙船も、一発のミサイルも持たぬ月世界人が、強大な地球に立ち向かうためには……ヒューゴー賞受賞に輝くハインライン渾身の傑作SF巨篇。

デリラと宇宙野郎たち The Past Through Tomorrow (1967)

宇宙ステーション建設に携わる宇宙のあらくれ男たちが直面した問題をユーモラスに綴る表題作はじめ、月開発をめぐって繰り広げられる悲喜劇を軸に一人の男の真摯な生き方を描く「月を売った男」など、透徹した洞察力と確固たる史観で築きあげられた〈未来史〉シリーズの根幹をなす中短編五編を収録。

地球の緑の丘 The Past Through Tomorrow (1967)

盲目の吟遊詩人ライスリングが歌う「地球の緑の丘」の調べは、宇宙を行くものすべてに望郷の念を呼び起こすのだった・・・・・・名作の誉れ高い表題作はじめ、〝月を売った男〟D・D・ハリマンの「鎮魂曲」など、宇宙に進出し始めた人類の夢と冒険を描く、ハインライン中期の傑作十一篇を収録。

動乱2100 The Past Through Tomorrow (1967)

悪徳なんかこわくない I Will Fear No Evil (1971)

死期の迫った大富豪ヨハン・セバスチャン・バッハ・スミスは、勝てる見込みが皆無に近いいちかばちかの賭け、若者の肉体への脳移植を試みた。手術は無事成功。だが驚いたことに、彼が手に入れたあらたな肉体は、なんと若く美しい女性の体だった!異様な設定によって大胆に愛と性と死とに肉薄する問題長篇!

愛に時間を Time Enough for Love (1973)

4000年以上の時を生き、死のほかはすべて体験してしまった男、ラザルス・ロング。彼はいま、惑星セカンダスの安宿でひっそりと死を迎えようとしていた。だが、銀河に散らばる人類の多くはラザルス・ロングの子孫なのだ。惑星セカンダスの権力を握る者たちもまた例外ではない。発見された彼はすぐさま病院に収容され、軟禁同様の生活を送る破目に。そこで彼は一計を案じ子孫たちにひとつの要求をつきつけた、ラザルス・ロングの波乱に満ちた人生でも、まだ体験していないことを捜せと……

The Best of Robert Heinlein 1939-1959 (1973)

獣の数字 The Number of the Beast (1980)

「あたしのパパが作ったタイム・マシンを見てくださる?」―ぼくの決死のプロポーズに、彼女は笑ってそう答えた。だがそれは単なるタイム・マシンではなく―。多元宇宙を自在に往来できる連続体飛行機だった。この画期的発明を狙う謎の異星人に新婚早々殺されかけたぼくらは、この飛行機を駆って時空を超えた逃避行へと旅立ったのだが…。円熟期を迎えた巨匠が奔放に描く力作長篇。

Expanded Universe: More Worlds of Robert A. Heinlein (1980)

フライデイ Friday (1984)

あたしの名前はフライデイ。職業は戦闘伝書使―秘密文書を正確かつ迅速に運ぶのが任務。でも、この仕事は危険がいっぱい。先日も謎の武装集団に捕えられ、手ひどい拷問を受けたばかりだ。はやく休暇を取って、ニュージーランドに住む3人の夫のもとに帰りたい。だけど、彼らはどう思うだろう。あたしが遺伝子操作で作られた人工人間だと知ったら…ハインラインの著作中、最も魅力的なヒロインが活躍する傑作長篇。

ヨブ JOB : A Comedy of Justice (1984)

いったい何が起こったんだ。平凡な牧師アレックスは動顛した。南の島で火渡りに挑戦して意識を失い―目覚めると、世界が一変していたのだ。名前はアレックに、乗っていた機船は汽船に変わっている。客室係は初めて見る美女で、なんと彼の恋人だという。だがこれは、際限なく続く次元転換のほんの始まりにすぎなかった…聖書ヨブ記に材を取り、混線次元をさまよう男の冒険をコミカルに描く、ハインラインの話題作。

ウロボロス・サークル The Cat who walks through Walls (1985)

宇宙居留地ゴールデン・ルールで気ままに暮らしていたおれは、ある日見知らぬ男から人殺しを依頼された。だが詳しい説明を受ける間もなく、男は目の前で射殺されてしまった。新婚の妻グエンと共に真相究明に乗り出したおれだが、逆に覚えもない殺人の容疑をかけられて逃げまわる羽目に…いったい誰がおれを罠にかけたのか。宇宙居留地から月世界、並行世界にまで舞台を移しながら、スピーディーに展開する冒険巨篇。

落日の彼方に向けて To Sail beyond the Sunset (1987)

目覚めると、ベッドには見知らぬ男の死体が。そして自分のいるのがどこで、いつの時代なのかさっぱりわからない。いったい何が起こったのだろう…。わたしはモーリン・ジョンソン・ロング。長命族の指導者ラザルス・ロングの母であり、その共同妻。植民星テラス・ターシャスにやってきてからというもの、自分の子孫に囲まれて優雅な生活を送っていたのに、昨夜からの記憶がない。わたしは必死になって記憶を探るが…。

For Us, the living (2003)

この記事を書いた人
右手

平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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