【おすすめ】ロバート・F・ヤングの全作品を一覧であらすじを紹介します

ロバート・F・ヤング Robert Franklin Young(1915年6月8日 – 1986年6月22日)

小説家。アメリカ合衆国ニューヨーク州シルバークリーク生まれ。1953年、「スタートリング・ストーリーズ」誌からデビュー。以降、ロマンティックで抒情性にみちた作風で、各誌に多くの短編を寄稿。長編作品は五作品のみであった。1965年、「リトル・ドッグ・ゴーン」でヒューゴー賞短編小説部門ノミネート。代表作に『たんぽぽ娘』、『ジョナサンと宇宙クジラ』などがある。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:たんぽぽ娘
  • 2位:ジョナサンと宇宙クジラ
  • 3位:時が新しかったころ

作品一覧リスト

“La Quete de la Sainte Grille”(1975年)

『ジョナサンと宇宙クジラ』(1977年6月)

宇宙軍に入隊した青年ジョナサン・サンズは、太陽系に侵入し、小惑星帯の一部をひとのみしたという宇宙クジラの腹のなかへとのみこまれてしまう。だがそこに広がっていたのは、美しいみどりの土地と青い空だった……。巨大な知的生命体と出会った青年が真の自分を見いだしていく表題作など10篇を収録。「たんぽぽ娘」の著者ヤングが、愛に渇き、倦怠に沈むすべての人々へ贈るロマンティックなSF作品集。

収録作品:「九月は三十日あった」「魔法の窓」「ジョナサンと宇宙クジラ」「サンタ条項」「ピネロピへの贈りもの」「雪つぶて」「リトル・ドッグ・ゴーン」「空飛ぶフライパン」「ジャングル・ドクター」「いかなる海の洞に」

“Starfinder”(1980年)

“The Last Yggdrasill”(1982年)

『時が新しかったころ』”Eridahn”(1983年)

七千万年前の恐竜世界で時間エージェントは二人の子どもを保護した!名匠ヤングのボーイ・ミーツ・ガール時間SF!

カーペンターは腰をぬかすほど驚いた。イチョウの葉を食べる恐竜のすぐ上の木の枝に、子供がふたり腰かけていたからだ。白亜紀後期の地層から発見された人の化石の出所を調査するため、北米古生物学協会から派遣され、74,051,622年の時をこえてやってきたが、まさかそこで、子供を保護することになろうとは! しかも事情を聴いてみると、二人は火星の王女と王子で、誘拐され、地球へ連れてこられたのだという。その言葉を裏づけるように、子供たちを角竜そっくりに擬装した大型武装タイムマシン・トラックに乗せたとたん、三機のプテラノドン型飛行艇が襲いかかってきた! 『たんぽぽ娘』『ジョナサンと宇宙クジラ』の著者が贈るロマンティック時間SF長編。

『ピーナツバター作戦』(1983年11月)

収録作品:「星に願いを」「ピーナツバター作戦」「種の起源」「神の御子」「われらが栄光の星」

『宰相の二番目の娘』”The Vizier’s Second Daughter”(1985年)

「たんぽぽ娘」の名匠が贈る、ボーイ・ミーツ・ガール時間SF!

過去にタイムトラベルして歴史上の重要人物を拉致し、現代へ連れ帰って、そっくりのロボットを製作したあと、本物は過去へ帰す。それが自動マネキン社の商売だ。ビリングズの初仕事は、新しい展示計画――《千夜一夜物語展》の語り聞かせの場面を再現するため、9世紀へ飛んで本物のシェヘラザードを連れ帰ること。成功すれば正規社員に登用され、貧乏暮らしと決別できる。だが……シェヘラザードを確保したつもりが、それは15歳の妹ドニヤザードのほうだったとは。追っ手を振り切り、彼女とともに時間移動したビリングズだったが――タイムマシンを故障させてしまい、ふたりが到着した先はいずことも知れぬ世界だった!

『時の娘』(2009年10月)

時間という絶対的な壁。これに挑もうとタイム・トラベルSFが書かれ始めて一世紀以上が過ぎた。このジャンルはことのほかロマンスと相性がよい。本邦初訳3編を含む名作9編。

収録作品:
ウィリアム・M・リー「チャリティのことづて」
デーモン・ナイト「むかしをいまに」
ジャック・フィニイ「台詞指導」
ウィルマー・H・シラス「かえりみれば」
バート・K・ファイラー「時のいたみ」
ロバート・F・ヤング「時が新しかったころ」
チャールズ・L・ハーネス「時の娘」
C・L・ムーア「出会いのとき巡りきて」
ロバート・M・グリーン・ジュニア「インキーに詫びる」

『たんぽぽ娘』(2013年5月)

たんぽぽ色の髪が風に舞う、未来から来た女はいった。「おとといは兎を見たわ、きのうは鹿、今日はあなた」…SF作家ロバート・F・ヤングは、生涯で約二百作の短編を遺した。その魅力を日本で初めて紹介した名訳者・伊藤典夫の編集でおくる、甘く切なく美しいヤング傑作選。永遠の名作「たんぽぽ娘」改訳決定版の他、全十三編。

収録作品:「特別急行がおくれた日」「河を下る旅」「エミリーと不滅の詩人たち」「神風」「たんぽぽ娘」「荒寥の地より」「主従問題」「第一次火星ミッション」「失われし時のかたみ」「最後の地球人、愛を求めて彷徨す」「11世紀エネルギー補給ステーションのロマンス」「スターファインダー」「ジャンヌの弓」

『時を生きる種族』(2013年7月)

『時の娘』につづく時間SFの粋。本邦初訳3編に、7編すべて初の単行本収録作! 巻末の「努力」は海外短編SF史上にその名を刻む大傑作。

収録作品:
ロバート・F・ヤング「真鍮の都」
マイケル・ムアコック「時を生きる種族」
L・スプレイグ・ディ・キャンプ「恐竜狩り」
ロバート・シルヴァーバーグ「マグワンプ4」
フリッツ・ライバー「地獄堕ちの朝」
ミルドレッド・クリンガーマン「緑のベルベットの外套を買った日」
T・L・シャーウッド「努力」

『黒い破壊者』(2014年11月)

宇宙生命はSFの魅力の一つである。地球生命と全く異なる習性やライフサイクルが説得力豊かに描かれることでセンス・オブ・ワンダーが生まれる。本邦初訳1編を含む全6編。

収録作品:
リチャード・マッケナ「狩人よ、故郷に帰れ」
ジェイムズ・H・シュミッツ「おじいちゃん」
ポール・アンダースン「キリエ」
ロバート・F・ヤング「妖精の棲む樹」
ジャック・ヴァンス「海への贈り物」
A・E・ヴァン・ヴォークト「黒い破壊者」

『時をとめた少女』(2017年2月)

6月の朝、ロジャーは赤いドレスの背の高い魅力的な女の子と出会った。そして翌朝、彼は青いドレスを着た金色のそばかすの風変わりな女の子に出会った……。時間恋愛SFの名品である表題作をはじめ、いわれのない罪に問われ、百年の人工冬眠の刑に処せられた男とその妻の物語「わが愛はひとつ」、千夜一夜に登場するシェヘラザードに恋してしまった時間旅行員の「真鍮の都」ほか、愛と抒情の詩人ヤングの名品7篇を収録。解説/牧眞司

収録作品:「わが愛はひとつ」「妖精の棲む樹」「時をとめた少女」「花崗岩の女神」「真鍮の都」「赤い小さな学校」「約束の惑星」

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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