【おすすめ】田辺剛の全作品を一覧であらすじを紹介

田辺 剛(1975年 – )

漫画家。2001年『砂吉』にて、アフタヌーン四季賞準入選。アントン・チェーホフやハワード・フィリップス・ラヴクラフト、三遊亭円朝の作品を原作として、漫画化している。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:狂気の山脈にて
  • 2位:異世界の色彩
  • 3位:魔犬

田辺剛の作品年表リスト

アウトサイダー (2007年6月)

「田邊氏の作品が持つ誠実さが大好きです」(松本大洋) ラブクラフトの恐怖物語、チェーホフの抒情作、ゴーリキーの代表短篇……文学史上に名を残す傑作たちを、圧倒的な画力で描ききり、鮮烈に現代に蘇らせた諸短篇に、オリジナルの和製ホラーアクション連作「呪画」を収録。 時代を震撼させる驚愕の才能が、ついにベールを脱ぐ!

累(2007年6月~11月)

映画化で大きな話題を呼んだ怪談の古典的名作が、現代に鮮烈に蘇る! 和製恐怖の白眉、三遊亭円朝「真景累ヶ淵」を、圧倒的画力を誇る絵師、完全漫画化! 日本文学史上最高最悪の惨劇が今、血にまみれた幕を開ける!

  • 全2巻

ゲニウス・ロキ 異形建築家阿修羅帖控(2011年8月)

帝大工学部教授・伊東忠太とは、明治から昭和にかけて数々の建築物を手がけた実在の建築家である。西欧一辺倒の当時の建築界にあって、一人東洋の建築の豊かさに注目した。彼の学問の探求は、建築だけにとどまらず、世界中の妖怪へも深い造詣を持っていた・・・。鬼才、田邊 剛が描く怪奇ロマン!

Mr.NOBODY(2012年8月~2014年1月)

自分自身より自分の過去を知る、ノーボディと名乗る謎の人物に呼び出されて、興信所に勤める河合はロシアに向かった。待っていたのは見知らぬ4人の男女と列車襲撃の指示だった・・・! 気鋭の新人の新シリーズ!

  • 全3巻

魔犬 ラヴクラフト傑作集(2014年8月)

世界の文学史上に特異な光を放つH・P・ラヴクラフトの代表作にして、クトゥルフ神話最大の謎に、かつて「アウトサイダー」を精緻に描き高い評価を受けた気鋭の漫画家が挑む。これぞ、ラヴクラフト・コミカライズの決定版にして、最先端。収録作品「魔犬」「名もなき都」「神殿」。

サウダージ(2015年2月)

これは、漫画から“物語”への果たし状=ラブレター。ラフカディオ・ハーン、フランツ・カフカ、陶淵明…世界文学史上に屹立する作品群に拮抗するように、現代の語り部=漫画原作者・カリブsong(=狩撫麻礼 『オールド・ボーイ』『リバースエッジ 大川端探偵社』)が紡いだ物語に、気鋭・田辺剛(『アウトサイダー』『魔犬 ラヴクラフト傑作集』)が渾身の力で挑む。異色の超本格派タッグが物語の根源へと肉迫し漫画に新たな地平を拓く、“一線”を超えた者たちの肖像。

異世界の色彩 ラヴクラフト傑作集(2015年9月)

“それ”は、隕石とともに、その村にやってきた…。そして、想像を絶する恐怖の幕が上がる。ホラー小説の巨星ラヴクラフトが「もっとも満足のいく作品」と自ら語った最高傑作に、『魔犬』で大きな話題を呼んだ気鋭の絵師が挑む。クトゥルフ神話の最深部、香気と戦慄が横溢する圧倒的な“煉獄”に、酔え、震えろ。

闇に這う者 ラヴクラフト傑作集(2016年3月)

「魔犬」「異世界の色彩」で、ラヴクラフトの描き手として熱狂的に支持される気鋭の絵師・田辺剛が次に挑むは、極めて高い人気を誇る、二大名作。最後の傑作と呼ばれる「闇に這う者」と、遠洋の悪夢を描きラストシーンが伝説となっている「ダゴン」、暗黒の巨星、その真価を、絶品の漫画化で堪能せよ!

狂気の山脈にて ラヴクラフト傑作集(2016年10月~2017年12月)

ホラー小説界の巨星ラヴクラフト、その「コスミック・ホラー」のすべてが込められた生涯最大にして最恐の名作を、ラヴクラフト描きとして最高の評価を受ける絵師が、待望のコミカライズ!

  • ビームコミックス、全4巻

時を超える影 ラヴクラフト傑作集(2018年8月~2019年1月)

名作『狂気の山脈にて』と世界観が繋がり、「タイムリープ」「ボディ・スナッチャー」等をテーマとしたもっともSF的テイスト溢れる長編作に、ラヴクラフト描きとして最高の評価を受ける絵師が遂に挑む!

  • ビームコミックス、全2巻

クトゥルフの呼び声 ラヴクラフト傑作集(2019年12月)

『クトゥルフ神話』の原点、遂に漫画化!

絶賛を呼ぶ【ラヴクラフト傑作集】シリーズは遂に、『クトゥルフ神話』の原点へ。
名作『クトゥルフの呼び声』を、世界中から最高評価を受けるラヴクラフト描きが待望のコミカライズ!

不審死を遂げた大伯父の遺品から奇怪な「粘土板」と「ノート」を発見してしまったことが、名状し難い「宇宙的恐怖」の幕開けであったことを、「私」はまだ、知らない。

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