【おすすめ】山本おさむの全作品を一覧であらすじを紹介します

山本 おさむ やまもと・おさむ

漫画家。長崎県立大村工業高校卒業。高校卒業後に上京し、働きながら漫画家を志した。1980年にデビュー後は『ぼくたちの疾走』などの青春漫画路線から、聴覚障害者などを取り上げた作品など多方面で活躍。『どんぐりの家』で第24回(1995年度)日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:そばもん ニッポン蕎麦行脚
  • 2位:どんぐりの家
  • 3位:今日もいい天気

作品一覧リスト

ぼくたちの疾走(1981年 – 1985年)

1980年代の青春バイブルといえばこの作品!友情、恋愛、進学、死など、十代後半に人間が抱える、様々な悩みにぶつかり成長していく主人公と、その周りの人々のストーリーを熱く描く!

麦青(1986年)

8カラット(1987年)

遥かなる甲子園(1988年 – 1990年)

良心の作家・山本おさむが描いた障害児たちの高校野球。障害を乗り越えて野球に青春をぶつける姿を、深い理解と愛情で綴った感動巨編。手話の普及に貢献した作品。

わが指のオーケストラ(1991年 – 1992年)

どんぐりの家(1993年 – 1997年)

田崎夫婦に圭子という女の子が誕生した。しかし発育が悪く、言葉らしい言葉を喋らない圭子に不安を抱いた母親は、2歳3か月になった圭子を医者に連れていくことにする。そこで圭子には知的障害と聴覚障害があると診断され……

ペンだこパラダイス(1994年 – 1995年)

コキーユ – 貝殻 -(1995年)

同窓会をきっかけに20年ぶりに再会した男と女。互いに、長い歳月の間に人生に苦しみ、傷ついていた。未来を信じていた昔を取り戻そうとするかのように、ふたりは愛を育んでいこうとするのだが、突然の出来事がふたりを永遠に引き裂く。

「どんぐりの家」のデッサン – 漫画で障害者を描く(1998年)

ろう重複児とその家族が、障害者に対する理解がない時代に、共同作業所を作るべく立ち上がった姿を描いた漫画「どんぐりの家」。障害者を漫画で描くことがタブーだった時代に、著者はどのようにして連載を始めたのか。そして、今――。漫画を描きながら著者が感じ考えてきた障害者を取り巻く状況を、創作過程の試行錯誤を交え、率直に語る。

聖 -天才・羽生が恐れた男(2000年 – 2002年)

小さな頃から重い病を患い、病と闘いながら勝負を続け、ついに29歳で逝った天才棋士・村山聖。幼少時、病院仲間の友人たちの死に囲まれて育ち、将棋こそが自分の生きる意味だと思い定めた。師匠・森信雄との二人三脚の生活が始まる。聖の生涯は、最後の一片まで将棋に、勝負に、捧げられることになる。魂の軌跡を新装版で!

Hey!! ブルースマン(2003年 – 2004年)

結成以来20数年、「ブルース・ファイブ」は日本中を旅してライブを続けるブルースバンド。彼らに栄光はない。だが、その実力、音楽にかける情熱は、他の誰にも負けないものだ。心臓に重病を抱えたリーダーでボーカルの西島を案じ、バンドはやむなく解散を決定。これまで応援してくれた全国のライブハウスを巡る「最後のツアー」が始まった!!

天上の弦(2003年 – 2006年)

「東洋のストラディヴァリウス」と称されるバイオリンを、たった一人で作り上げた男・陳 昌鉉。1929年、彼は当時日本の支配下にあった朝鮮半島で産声をあげた。母・大善にとっては、十年待ち望んでやっと生まれた子供だったが、母乳が出ないため、昌鉉は栄養失調でやせ細っていった。思い悩んだ母は、山を越えて隣村へ“もらい乳”に行くが…

どんぐりの家〜それから〜(2007年)

圭子が「どんぐり」で仲良くなった郷田トキという老人が、持病のリウマチによって通所困難となり、地元の老人ホームへ入所することになった。だが、聴覚障害を持つ老人は、手話が通じないために十分な介護サービスが受けられないという現状を圭子は知る。“手話が通じる老人ホーム”を作るには多額の資金が必要な上、県の認可も下りていない。それでも圭子は、支援者とともに活動を続けるが…

今日もいい天気(2008年 – 2009年、2012年、2017年)

心機一転、福島県のとある田舎に拠点をおくことにした山本先生。あこがれのスローライフを始めるが、さまざまな苦労が待ち受ける。不便ではあるけれど、美味しい空気、さわやかな風、人々のあたたかさ、濃密になっていく家族のつながり。それらがユーモアをまじえて淡々と描かれていく。新聞「赤旗」で大好評連載された同作品が待望の単行本化。「今日もいい天気 原発事故編」も続編として刊行。

そばもん ニッポン蕎麦行脚(2008年 – 2016年)

シンプルにして奥深い“そば”の世界へようこそ!江戸そばを極めた男が、間違った知識や誤解にあふれた現代のそばを打ち直す!!
ひと仕事を終え、知り合いのそば店に入った稜。そこでは客が“手打ちでなければ、うまいそばは作れない”と主張し、製麺機を使うその店を批判していた。それならと、稜はその客がすすめる店について行く。近所で評判だという手打ち店のそばを一口食べて、稜が発した一言とは…?

マンガの創り方―誰も教えなかったプロのストーリーづくり(2008年)

画を描くのが好き、上手いだけでは絶対にプロとして生きていけない。「ぼくたちの疾走」「遥かなる甲子園」「どんぐりの家」等、数々のストーリー漫画を描き続けてきた山本おさむが、プロットの立て方から“箱書き” “ネーム”づくりまで、誰も明かさなかったマンガ創作のノウハウを完全公開。

津軽 太宰治短編集(2011年)

実力派・山本おさむ氏が太宰治の短編を、渾身の筆致で漫画化!

おとぎ話を男女関係になぞらえて解釈した『カチカチ山(お伽草子より)』、老婦人が、若くして亡くなった妹との不思議な思い出を語る『葉桜と魔笛』、師・井伏鱒二に紹介された女性と結婚するまでの前後を綴った『富嶽百景』、太宰が故郷・青森を巡り、幼少の自分に強い影響を与えたある女性との再会までを描く『津軽』…
以上4作品が時代を超えた夢のコラボでよみがえります!

山本氏自身による作品解説も収録し、原作と併せて読み比べれば、より、太宰治への理解が深まること請け合いです!
太宰ファンも、太宰作品を読まれたことがない方も是非ご一読ください!

赤狩り THE RED RAT IN HOLLYWOOD(2017年 – 2021年)

第二次大戦後。ソ連とアメリカ、二大大国の冷戦が始まった。
ソ連の力に強い脅威を感じた米国右派の政治家は世論の
喚起を狙って、共産党員および共産党シンパと見られる人々を
厳しく排除した。この赤狩りの陣頭指揮を取るFBI長官・エドガー・フーヴァーは、
当時の娯楽の王であった映画界にいるアカを葬り去ることを
宣言した。非米活動委員会(HUAC)による聴聞会が始まる。
ハリウッドの映画人たちはこの権力の弾圧といかに闘うのか!?

この記事を書いた人
右手

平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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