【おすすめ】ダシール・ハメットの全作品を一覧であらすじを紹介します

サミュエル・ダシール・ハメット(1894年5月27日 – 1961年1月10日)

作家。アメリカ合衆国メリーランド州セントメリー郡生まれ。13歳で学校を離れた後は職を転々とし、ていくつかの職を転々とし、1915年からはピンカートン探偵社で職を得ている。1918年には陸軍に入隊。第一次世界大戦に従軍するが、スペイン風邪が原因で結核に罹ってしまう。1922年から推理小説雑誌『ブラック・マスク』誌に短編推理小説の執筆を開始した。1942年には陸軍に志願し主にアリューシャンでの任務に就いた。1961年、2つの世界大戦に従軍した退役軍人としてアーリントン国立墓地に埋葬された。

推理小説の世界にいわゆるハードボイルドスタイルを確立した代表的な人物として知られる。ハメットは最高の推理作家の1人と評されており、国際推理作家協会はハメットの業績を称え、ダシール・ハメット国際推理小説賞を制定したほか、『タイム』誌は1923年から2005年までの英語の小説ベスト100に『血の収穫』を選出している。代表作に『血の収穫』『マルタの鷹』など。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:マルタの鷹
  • 2位:ガラスの鍵
  • 3位:血の収穫

作品年表リスト

『血の収穫』Red Harvest(1929年)

多くの小説、映画、漫画に影響を与えた、
ハードボイルドの始祖による傑作長編!
コンティネンタル・オプ初登場
創元推理文庫創刊60周年記念
名作ミステリ新訳プロジェクト第5弾

ポイズンヴィルは鉱山会社社長の大物が労働争議対策として集めたギャングたちによって、支配され汚濁に満ちた市(まち)になっていた。その浄化を望む男に呼ばれたコンティネンタル探偵社の私が市に着いた途端に、その男は殺されてしまう。その男の父親である鉱山会社社長がそのまま、市の浄化を私に依頼した! 銃弾飛び交う、血で血を洗う抗争を巧みに利用しながら私は市の毒に挑んだ。ハードボイルドの巨匠ハメットの長編デビュー作を名手の翻訳で。

『デイン家の呪い』The Dain Curse(1929年)

謎の科学者エドガー・レゲットの不可思議な自殺と、妻アリスの謎の死、その自邸から盗まれた実験用のダイアモンド7個。矢継ぎばやに起きた怪事件の裏には、デイン家の恐るべき呪いが…ハードボイルドの生みの親ハメットの初期の代表作。

『マルタの鷹』The Maltese Falcon(1930年)

誘拐された妹を取り戻してほしいと一人の女から依頼を受けたサム・スペードは、女の希望どおりに相棒のマイルズに一人の男の跡をつけさせる。だが、マイルズは射殺され、肝心の男も死体となって発見される。嫌疑をかけられたスペードは依頼主の女を追う…やがて明らかになる「マルタの鷹」と呼ばれる謎の彫像をめぐる血で血を洗う争奪戦…ハードボイルドの金字塔!

『ガラスの鍵』The Glass Key(1931年)

市政を腐敗させるボス同士の争いの渦中におこった奇怪な殺人事件。害者は上院議員の息子であった。謎を解こうと奮闘する賭博者ネド・ボウモン……非情な世界を活写するハードボイルドの名作。作者ハメットが自作のうちでいちばん愛好するとのべた作品でもある。

『闇の中から来た女』Woman in the Dark(1933年)

『影なき男』The Thin Man(1934年)

探偵商売の足を洗い、妻のノラと愛犬アスタとともに地味な仕事についていたニックは、あるとき元の顧客で発明家のクライド・ワイナントの秘書が殺されるという事件に遭遇、いやおうなく探偵として乗り出さざるをえなくなる。……ユーモアも光るハードボイルド第一人者ハメットの秀作。

『探偵コンティネンタル・オプ』(1957年)

『悪夢の街』Nightmare Town(1948年)

『ハメット傑作集1 -フェアウェルの殺人』(1972年)

『ハメット傑作集2 -スペイドという男』(1976年)

しかし、ハメットこそは唯一無二の存在である。本全集は、名探偵コンティネンタル・オプやスペイドものを中心に、ハメットの神髄を精選して編集したアンソロジー。1には、フェアウェルの殺人、黒ずくめの女、うろつくシャム人、新任保安官、放火罪および……、夜の銃声、王様稼業――オプの地方での事件を扱ったものを中心にした七編。

『コンチネンタル・オプ』The Continental Op(1974年)

コンティネンタル探偵社の名なしの探偵「私」(コンティネンタル・オプ)が活躍する諸編は、アクションとサスペンス、謎解きが一体となった胸のすくエンターテイメント世界。背景をなすのは大都市サンフランシスコとその近辺、リヴォルヴァーと車と荒々しい人間と山野だ。この巻には「シナ人の死」「メインの死」など5編を収録してある。

『ハメット 死刑は一回でたくさん』(1979年)

ハードボイルド探偵小説の創始者ハメットの傑作短編集。コンチネンタル探偵社の名なしの探偵「私」(コンチネンタル・オプ)、私立探偵サム・スペードなどが活躍する諸編は、アクションとサスペンス、謎解きが一体となった胸のすくエンターテイメント世界である。背景をなすのは大都市サンフランシスコとその近辺、リヴォルヴァーと車と荒々しい人間と山野だ。

『ブラッド・マネー』(1988年)

『コンチネンタル・オプの事件簿』(1994年)

『チューリップ』(2015年)

『マルタの鷹』『血の収穫』のダシール・ハメットはパルプマガジン「ブラックマスク」から登場し、ヘミングウェイやフィッツジェラルドと並ぶ二十世紀アメリカ文学の重要な小説家と見なされるまでになった。1961年に亡くなるまで書き続けられ、未完となっている中篇小説「チューリップ」を中心とし、初期の文芸作品風の短篇も収めた小説集。ハードボイルド小説の日本での紹介者・小鷹信光個人訳に、評論・解説を付す。

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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