冷たい密室と博士たち(森博嗣)のあらすじ(ネタバレなし)・感想

衆人環視の密室殺人者の手口は!?
低温度実験室の事件を推理する犀川助教授とお嬢様学生・萌絵

冷たい密室と博士たちの作品情報

タイトル
冷たい密室と博士たち
著者
森博嗣
形式
小説
ジャンル
ミステリ
執筆国
日本
版元
講談社
初出
書き下ろし
刊行情報
講談社文庫

冷たい密室と博士たちのあらすじ・概要(ネタバレなし)

同級生で同僚の喜多北斗に誘われ、彼の在籍する「極地環境研究センタ」を訪れた犀川と萌絵。極地研では、氷点下20度という低温の状態で様々な実験が行われていた。犀川たちが訪れたその夜、衆人環視かつ密室状態の冷たい実験室の中で、男女2人の院生が刺殺体となって発見される。殺害された2人と犯人はどのようにして実験室に入ったのか。

冷たい密室と博士たちの目次

全13章

作者

森 博嗣 もり・ひろし(1957年12月7日 – )

小説家。愛知県生まれ。東海中学校・高等学校を経て、名古屋大学工学部建築学科卒、名古屋大学大学院修士課程修了。工学博士。

1995年に初めての小説『冷たい密室と博士たち』を執筆。メフィストに投稿し、編集部から高い評価を受ける。第4作『すべてがFになる』に合わせ編集部がメフィスト賞の開催を決定。同作が第1回メフィスト賞受賞作となり、デビューを飾った。

冷たい密室と博士たちの刊行情報

  • 講談社ノベルス 1996年7月発行
  • 講談社文庫 1999年3月発行

冷たい密室と博士たちの登場人物

犀川創平(さいかわ そうへい)
国立N大学工学部建築学科助教授

西之園萌絵(にしのその もえ)
国立N大学工学部建築学科2年生

喜多北斗(きた ほくと)
国立N大学工学部土木工学科助教授

冷たい密室と博士たちの感想・解説・評価

合わせて読みたい本

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シリーズ3作目です。

不思議な館での密室殺人とオリオン像が消えるミステリです。かなり変人な天才数学者の博士と、犀川先生とのやり取りが楽しいです。

冷たい密室と博士たちの評判・口コミ・レビュー

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