【おすすめ】小原愼司の全作品を一覧であらすじを紹介します

小原 愼司 おはら・しんじ(1969年9月10日 – )

漫画家。1993年アフタヌーン四季賞春のコンテストにて『お姉さんといっしょ(『ぼくはおとうと』第1話)』で四季大賞を受賞しデビュー。代表作に『菫画報』『パノラマデリュージョン』『二十面相の娘』など。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:菫画報
  • 2位:二十面相の娘
  • 3位:地球戦争

作品年表リスト

ぼくはおとうと(1994年9月)

僕は ときどき 姉さんの首をしめます両親と死別し、二人きりで暮らす姉と弟。二人の日常はごく平凡なものだが、その中にある不安と、焦燥感と、そして確かな変化。小原慎司が静かに描き出す、あやうくも研ぎ澄まされた日常。それは時に切なく、時に叙情的。

菫画報(1997年7月~1999年6月)

新聞部に所属する高校生・星野スミレが取材する日常と非日常! 謎めいた部長、親友の琴子、後輩の上小路。スミレの周りには、一筋縄でいかない人間と現象がいっぱい! 瑞々しい第1巻!

  • 全4巻

新聞部に所属する女子高生・スミレのなんやこれやを描いたコメディ作品。1話完結形式です。その中にSFや怪奇趣味やサブカルや探偵など、様々な要素が詰め込まれています。

「それ町」の作者・石黒正数が影響を受けた作品として本作を挙げ、影響を受けたことも語っています。雰囲気的にも似ていて、SF(すこし不思議)な学園ものを読みたいなんてときにはピッタリです。

二十面相の娘(2003年9月~2007年2月)

「それは本当に夜が暗かった時代、人々が話題にするのは怪人二十面相のことばかりでした。二十面相は決して人を傷つけず予告した美術品を盗むのです。二十面相はある日あらたな宝を見つけたのです。その宝とは・・・ある富豪の娘、美甘千津子その人だったのです。」チコと二十面相が織りなす幾つもの怪奇と幻想に満ちた冒険の日々が今、始まる。

  • 全8巻

主人公は美甘千津子という少女。彼女はとある理由から義理の両親に心を閉ざし食事も摂っていません。そんな少女を救ってくれたのが怪人二十面相。孤独な少女は様々な泥棒たちと交流を持つことになります。

探偵と怪盗、作者のロマンや怪奇趣味など様々なコンテンツが集まってできた異色の成長物語です。

パノラマデリュージョン(2007年3月~2008年3月)

オバケ退治は公僕のお仕事! 年齢的には女子高生、社会的には心霊犯罪捜査官。そんなリン子の波乱万丈捜査ファイル、開幕の第1巻!

  • 全3巻

二十面相の娘 うつしよの夜(2008年4月~2008年9月)

その頃、天気の話をするかのように、誰もが怪盗二十面相の話をしていた時代――。二十面相は秘宝アナスタシアのルビーとともに、その正統所有者であり叔父夫婦にいじめられて育てられていたチコを連れ去る。身内に命を狙われ続ける気の抜けない日々から脱出したチコは、大義ある怪盗紳士・二十面相とともに広大な世界へと旅立っていく! 行く先々で出会う様々な事件を通じ、チコの柔らかな心と大胆な行動力が花開いていく、感動と奇想の冒険譚!

  • 全2巻

二十面相の娘 少女探偵団(2009年6月)

二十面相の消失後数年、チコはついに日本に帰ってくる。そこはまだ美甘千津子の名が「二十面相」と直結している場だった。チコを支える春華やトメの明るさに救われて、しだいに日常を取り戻していくチコだったが そこへケンや人間タンクらが現れて…。明智が挑発する「二十面相」とは? そして迎える新しい時代にチコの居場所はどこにあるのか? ネオ・ノスタルジーの大河巨編『二十面相の娘』、ついに大団円!

コジカは正義の味方じゃない(2011年4月~2011年10月)

コジカは誰にも言えない能力を持つ少女。影からもうひとりの自分を呼び出すと、超人的な力を発揮するのだ。街のそこかしこに突然現れた異形の能力を持つ人々。彼らを世間は超法規住人、略して「超人」と呼ぶ。世間にもてあまされる超人たちと、超人であることひた隠しにしつつ貧乏脱出を狙うコジカの明日はどっちだ!?

  • 全2巻

地球戦争 THE WAR OF THE HUMAN(2013年4月~2015年2月)

万国博覧会開催に沸く大英帝国絶頂期の倫敦。
突如大気圏外より飛来した三脚砲台は華の都を一瞬で地獄に変えた…!!
孤児院で暮らす少年・オリバーは混乱の中、上流階級の少女・アリスと出会う。
押し寄せる圧倒的絶望の中で、交わるはずのなかった二人の運命は次第に交錯し……
空想科学小説の古典が奇才の筆を得て鮮やかに蘇る!!

  • 全5巻

ウェルズの「宇宙戦争」をモチーフに描かれた歴史SF作品。ただウェルズの「宇宙戦争」と同じストーリーというわけではありません。主ロンドンを舞台に、3本足の機械が人々を襲い出します。孤児の主人公は、貴族のお嬢様と敵から逃げるのですが…

残酷な描写もあり人を選ぶ作品かなとも思います。時代物にSFの要素を入れたボーイミーツガールで読者が目にするのは人の優しさと醜さ両方です。

星のポン子と豆腐屋れい子(2013年11月)※原作担当

実力派漫画家、小原愼司×トニーたけざき両氏のコラボレーション実現。青年誌ならではの、ドラマチックでジェットコースターストーリーのSF! 豆腐屋の子供・れい子とヒロシが出会った奇妙な生物ポン子は、なんと宇宙から来たセールスウーマンだった!? 店を建て直すために協力するというポン子だが、上手くいくのか……。

青猫について(2016年10月~2017年6月)

大東亜戦争終戦直後…すべての秩序が崩壊し、
無法地帯と化した闇市に、誰とも知れぬ仇を求めて
やくざ者を斬り続ける少女の姿があった…
刺客・青猫…その姿が現れるところ、血と臓物の雨が降り、
出会う者は皆、地獄への坂道を転がり落ちてゆく…
彼女の行き着く先は、救済か!? 破滅か!?
『二十面相の娘』の小原愼司が新境地に挑戦する
超ハードボイルドバイオレンス!!

  • 全2巻

『地球戦争』が歴史SFなら、こちらは歴史冒険活劇。刺客である少女・青猫がバッサバッサと人を斬っていきます。可愛い少女に似合わず血なまぐさいストーリー。刀の切り口などグロい描写もありますので、苦手な人はダメかも。逆に、戦後×セーラー服×刀×スプラッタアクションと、刺さる人にはざっくり刺さる。

僕は苦手なんですが、グロいシーンがあっても読めたのは青猫の可愛さのためかも。可愛い女の子×人斬りだと『あずみ』も大丈夫だったりしましたね。ただ『あずみ』よりも哀しさや虚しさはマシマシ。なぜ可憐な少女が刀を振り回して人を斬っているのか、その真相を確かめてみてほしいです。

菫異邦(2017年10月)

以前描いてた漫画「菫画報」を十数年ぶりに描きました。菫異邦は第一弾になります。
2015年にコミケに参加した時のものを電子化しました、第2弾 「菫処方」も追って電子化いたします。
オリジナルの菫画報は電子書籍で全4巻配信されてますが、これだけ読んでも楽しめるようになっております。
スミレのシリーズとしてこれからも不定期に描いていこうかな、と思っていますのでよろしくお願いします。

菫処方(2017年10月)

以前描いてた「菫画報」の同人版第2弾「菫処方」です。同人誌として出した時は赤青メガネで
立体視するものでした(たいへん手が掛かりました)が、電子版で立体メガネを付けるわけにいかないので
白黒の普通の漫画です。オマケとして立体視のページも収録しましたので赤青メガネをお持ちの方は
そちらでもお楽しみください。赤青メガネはアマゾンさんでも購入可能です。
またいずれスミレは同人として続きも描くと思いますので、その時まで小原の新作もどうぞよろしく!

剛鎧寺夏夜子只今退散仕る(2017年11月)

イベント用に描いたシャーペン一発描き漫画です。描きかけではございません、完成してます。
エロ本を買って帰って行くだけの漫画です。本文10ページ。

菫画法 菫画報(2018年5月)

菫画報の個人出版第3弾です。タイトルは菫画法、誤字じゃありません。今回のエピソードは連載当時考えていたけど描かなかったものを今回一から考え直して描いてみました。

菫古書(2018年10月)

菫画報 個人出版版 第4弾です。オリジナルはシャーペン描きコピー本です。間違って下書きを出したわけじゃないです(笑)。

殺(バラ)しの仇太郎(2019年1月)

「殺(バラ)しの仇太郎」 絵物語、架空の紙芝居の67回目の設定で描かれた同人誌です。12ページ。

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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