【おすすめ】ジョン・アップダイクの全作品を一覧であらすじを紹介します

ジョン・ホイヤー・アップダイク John Hoyer Updike(1932年3月18日 – 2009年1月27日)

作家、詩人。アメリカ合衆国ペンシルベニア州シリングトン生まれ。ハーヴァード大学を卒業後、『ニューヨーカー』誌のライターを経て作家となる。「ウサギ」ことハリー・アングストロームを主人公とした『走れウサギ』『帰ってきたウサギ』『金持になったウサギ』『さようならウサギ』の4部作に代表される都会的で知的な作風で人気を博す。『ケンタウロス』で全米図書賞、『金持になったウサギ』でピューリッツァー賞、全米図書賞、全米批評家協会賞、『さようならウサギ』でピューリッツァー賞と全米批評家協会賞、『The Early Stories』でペン/フォークナー賞を受賞した。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

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作品年表リスト

『プアハウス・フェア』”The Poorhouse Fair”, 1959年

『同じ一つのドア』”The Same Door”, 1959年

『走れウサギ』”Rabbit, Run”, 1960年

高校時代には《ウサギ》と異名をとったバスケットボールの花形選手であったハリーもいまは勤勉なサラリーマンである。だが家事を顧みない妻との空虚な生活には耐えられなかった。ある夜衝動的に深夜の街へとび出す……現代アメリカの内部にある生の姿に挑戦するものとして絶賛を博した作品。

『鳩の羽根』”Pigeon Feathers and Other Stories”, 1962年

『ケンタウロス』”The Centaur”, 1963年

現代アメリカの文豪がギリシア神話を下敷きに自らの故郷の人間模様を描く自伝的小説。作家の父親をモデルにした高校教師の独特の生き方がユーモアとエロチシズムをまじえて語られる。

『農場』”Of the Farm”, 1965年

『一人称単数』”Assorted prose”, 1965年

『ミュージック・スクール』”The Music School”, 1966年

『カップルズ』”The Couples”, 1968年

『アプダイク作品集』1969年

『老瘋院の祭り』1970年

『ベック氏の奇妙な旅と女性遍歴』”Bech”, 1970年

『帰ってきたウサギ』”Rabbit Redux”, 1972年

『美術館と女たち』”Museums And Women”, 1972年

『日曜日だけの一カ月』”A Month of Sundays”, 1975年

『結婚しよう』”Marry Me”, 1976年

『クーデタ』”The Coup”, 1978年

アフリカの沙漠の国の大統領が、4人の妻と愛人、有能な大臣、アメリカ、ソ連などとの駆け引きの結果、政権から逐われていく。アメリカ化する世界をアフリカの架空の国に投影した傑作長篇。

『アメリカの家庭生活 短編小説集』”Problems”, 1979年

『メイプル夫妻の物語』”Too Far to Go”, 1979年

『金持になったウサギ』”Rabbit is Rich”, 1981年

『イーストウィックの魔女たち』”The witches of Eastwick”, 1984年

『美しき夫たち』”Trust Me”, 1987年

『アップダイクの世界文学案内』1994年

『アップダイク自選短編集』1995年

『さようならウサギ』”Rabbit at Rest”, 1990年

『ブラジル』”Brazil”, 1994年

『ゴルフ・ドリーム』”Golf Dreams”, 1996年

テクニック習得の難しさ、ゴルフと人生の深遠さ…。ゴルフ歴40年の全米を代表する作家が、ゴルフへの愛と自らの苦闘の歴史を綴り、偉大なるスポーツの真実を描きだす、知的なゴルフエッセイ。

『終焉』”Toward the End of Time”, 1997年

『ラビット・アングストローム』1999年

『十月はハロウィーンの月』2000年

『ガートルードとクローディアス』”Gertrude and Claudius”, 2000年

父王の選んだ無骨な男との結婚に難色を示す娘ガートルード。意に沿わぬ結婚生活のはて、次第に夫の弟に心を許していく……。ハムレットの母になる女の心理を鮮明に追った長編小説。

“Terrorist”, 2006年

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