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ヴィディアダハル・スラヤプラサド・ナイポール Vidiadhar Surajprasad Naipaul、(1932年8月17日 – 2018年8月11日)
作家。旧イギリス領西インド諸島トリニダード島のインド人の家系に生まれる。イギリス、オックスフォード大学卒。BBCで働いたのち、作家活動を開始した。1971年、『In a Free State』にてブッカー賞を受賞、2001年、ノーベル文学賞を受賞した。
おすすめ作品ランキング
長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!
- 1位:ミゲル・ストリート
- 2位:ある放浪者の半生
- 3位:魔法の種
作品一覧リスト
※小説作品のみ紹介しています。
『神秘な指圧師』The Mystic Masseur(1957)
01年度ノーベル文学賞作家の初選集第1巻。著者の処女作で出世作ともなった本書は、英領トリニダード島を舞台に植民地社会の不条理性を描いたユーモラスな小説。
The Suffrage of Elvira(1958)
『ミゲル・ストリート』Miguel Street(1959)
「名前のないモノ」ばかり作る大工、「世界でもっとも偉大な詩」を書いている詩人、父親が違う七人の子どもを生んだおっ母さん──少年の眼を通して語られる、「ミゲル・ストリート」で生まれた十七の人生の物語は、みな風変わりで、そしてちょっと切ない。ノーベル賞作家ナイポールの実質上の処女作にして、必読の一作。
A House for Mr Biswas(1961)
Mr. Stone and the Knights Companion(1963)
A Flag on the Island(1967)
The Mimic Men(1967)
『自由の国で』In a Free State(1971)
自由になったはずなのに、この違和感は何だ?
ポストコロニアル、この現代世界文学における最重要テーマに挑み、
小説世界に新境地を拓いたブッカー賞受賞作。
Guerillas(1975)
『暗い河』A Bend in the River(1979)
『中心の発見』Finding the Centre(1984)
The Enigma of Arrival(1987)
A Way in the World(1994)
『ある放浪者の半生』Half a Life(2001)
世界の果てまで旅しても,僕の人生はまだ始まらなかった―インドからロンドン,アフリカへ,「自分だけの物語」を探して旅を続ける男.社会運動の波も放埒な性の快楽も,彼に全き人生のあり方を教えてはくれない.植民地解放運動の時代を背景に,現代の自己探求のあり方を描く,永遠のモラトリアム小説.ノーベル賞作家新作.
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