【おすすめ】名島啓二の全作品を一覧であらすじを紹介します

名島 啓二 なじま・けいじ

漫画家。福岡県出身。九州産業大学商学部卒業。「剣客武勇 浪漫紀行」で第48回ギャグ漫画新人賞奨励賞を受賞。『マガジンSPECIAL』2005年11月号に、読切作品『ちきゅう観測隊!』が掲載されデビュー。同作品の不定期連載を経て、2008年より、『マガジンSPECIAL』にて『聖☆ピスタチオ学園』の連載を開始した。主な作品に『波打際のむろみさん』など。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:波打際のむろみさん
  • 2位:増すコミ
  • 3位:聖☆ピスタチオ学園

作品年表リスト

波打際のむろみさん(2010年2月~2014年7月)

ある日突然、むろみさんが釣れた!! フィッシング部の向島拓朗(むこうじま・たくろう)が釣ったのは……なんと人魚!? 「ミミズうまかっちゃん、喰らいついてしもたら、なんや釣り鉤やったんやね」……こいつ、博多弁話すしー! なぜか博多弁を話す人魚のむろみさんと、釣り好き少年・拓朗の異生物交流コメディ♪

  • 全11巻

人間の少年・拓朗と人魚のむろみさんの交流を描いたコメディ作品。1話は6-8ページほどとあっさり読めます。

博多弁を話すむろみさんがかわいい。拓朗に釣られて登場し、釣り餌のゴカイを頬張り、ルアーだと分かっていながら食いつき、人魚仲間と飲むと酒癖の悪さを露呈する。

コメディ作品としてストレートにおもしろいだけではなく、重めの泣かせる話もあり、いろいろな魅力を楽しめる作品です。

聖☆ピスタチオ学園(2010年6月~)

とある街のとある高校。へんてこりんな生徒と先生の織りなすエロあり、ブラックあり、社会風刺ありのラジガル学園ギャグ! だってあたし達、非実在青少年ですもの~。

  • 休載中に雑誌が休刊し、既刊1巻

下ネタ、ブラックユーモア、時事ネタなど、かなり攻めた内容のギャグ漫画です。

メリハリのききやすい4コマ漫画なだけに、むろみさんより(色々と)過激な内容になったのかもしれません。

不快になるようなネタはないですが、可愛らしい絵とのギャップに驚くかもしれません。

ちきゅう観測隊!(2013年3月)

滅亡の危機に瀕するピタゴラ星。宇宙開発局は新たな植民星を探すため、全宇宙に観測隊を派遣した! 落ちこぼれ宇宙局員・ベガ隊長と欠陥サポートメカ・フレミィ。たった二人の、果てなき地球を目指す旅! 名島啓二、幻の名作と評される壮大かつハートフルなスペースギャグ、ファンの要望に応え待望の単行本化!

増すコミ(2015年9月~2016年2月)

他人の不幸は蜜の味!? 面白そうな事はみんなに知ってほしい! 真実の代弁者、新聞部部長・徳田根サチと、わい曲報道は許すまじ! できる女風にしてドジな一面が萌える生徒会長・木律まもりのいがみ合いが微笑ましい! やりすぎ新聞部の痛快ジャーナリズム・コメディ!!

  • 全2巻

こちらもコメディ作品。真実の代弁者と言いながら、かなりの歪曲記事を連発する新聞部部長・徳田根サチと、真面目だけどドジな生徒会長・木律まもりの微笑ましいやり取りを中心にした作品です。

メインキャラが新聞部ということもあり、日本のメディアに対する皮肉や時事問題が含まれているのがおもしろいです。さらに「聖☆ピスタチオ学園」的な下ネタも。

休載になっているうちに雑誌が休刊になってしまった「聖☆ピスタチオ学園」を事実上受け継ぐ作品です。尖っていた「聖☆ピスタチオ学園」がやりにくくなったようなことも示唆されていますが、その辺の詳細はよくわかりません。

アーリィは森から出られない。(2017年2月)

迷い込んだ森の中、少女を待ち受けるのは、牙と尻尾とモフモフと……? 少女と野性少年が織り成すジャングルコメディ! “迷いの森”には、初めてのことがいっぱい!!

うみうしごと(2018年12月)

ここは、珊瑚礁やウミウシが暮らす美しい海の底。ウミウ士とは珊瑚礁の繁栄と安寧を保つためにウミウシから進化した姿。数多のウミウシから狭き門を潜り抜けたウミウシだけがなれるのだ!! これはそんなウミウ士達のお話です。

『波打際のむろみさん』で人気の名島啓二がクラウドファンディングで240万円を集め、漫画アプリ「マンガトリガー」で独占配信を行っていた激萌え必至の『うみうしごと』、待望の電子書籍化!

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