年 | 長編小説 連作短編集 | 短編集 | 評論 随筆 その他 共著 | 全集 |
1958年 | 6月『芽むしり仔撃ち』 | 3月『死者の奢り』第38回芥川賞候補、第39回芥川賞 文藝春秋:死者の奢り、偽証の時、飼育、鳩、奇妙な仕事、人間の羊、他人の足
『見るまえに跳べ』 新潮社:見るまえに跳べ、暗い川おもい櫂、不意の唖、喝采、戦いの今日
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1959年 | 7月『われらの時代』 『夜よゆるやかに歩め』 | 『死者の奢り・飼育』 新潮文庫:死者の奢り、他人の足、飼育、人間の羊、不意の唖、戦いの今日
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1960年 | 『青年の汚名』 | 『孤独な青年の休暇』 | | 新鋭文学叢書12『大江健三郎集』 |
1961年 | | | | |
1962年 | 『遅れてきた青年』 | | 『世界の若者たち』 『ヨーロッパの声、僕自身の声』 | 新日本文学全集11『開高健・大江健三郎集』 |
1963年 | 『叫び声』 | 6月『性的人間』 新潮社:性的人間、セヴンティーン、不満足
| | 角川版昭和文学全集9『開高健・大江健三郎』 |
1964年 | 『日常生活の冒険』 8月『個人的な体験』第11回新潮社文学賞 | | | 現代の文学43『大江健三郎集』 |
1965年 | | | 『厳粛な綱渡り』 『ヒロシマ・ノート』 | われらの文学18『大江健三郎』 |
1966年 | | | | 大江健三郎全作品、第1期全6巻 |
1967年 | 9月『万延元年のフットボール』第3回谷崎潤一郎賞、第14回新潮社文学賞候補 | | | |
1968年 | | 『性的人間』 新潮文庫:性的人間、セヴンティーン、共同生活
| 『持続する志』 | 日本の文学76『石原慎太郎 開高健 大江健三郎』 日本文学全集第2集25『大江健三郎集』 |
1969年 | | 『われらの狂気を生き延びる道を教えよ』 | | 新潮日本文学64『大江健三郎集』 De Luxe われらの文学7『大江健三郎』 |
1970年 | | | 『壊れものとしての人間』 『核時代の想像力』 『沖縄ノート』 | 現代日本の文学47『安部公房・大江健三郎集』 |
1971年 | | | 『対話・原爆後の人間』 | 日本文学全集50『大江健三郎/芽むしり仔撃ち 日常生活の冒険』 日本文学全集44『大江健三郎 安部公房 開高健』 |
1972年 | | 『空の怪物アグイー』 10月『みずから我が涙をぬぐいたまう日』 | 『鯨の死滅する日』 | 現代の文学28『大江健三郎』 |
1973年 | 『洪水はわが魂に及び』第26回野間文芸賞 | | 『同時代としての戦後』 | |
1974年 | | 『見るまえに跳べ』 新潮文庫:奇妙な仕事、動物倉庫、運搬、鳩、見るまえに跳べ、鳥、ここより他の場所、上機嫌、後退青年研究所、下降生活者
| 『状況へ』 『文学ノート 付15篇』 | |
1975年 | | | | |
1976年 | 『ピンチランナー調書』 | | 『言葉によって-状況・文学*』 | |
1977年 | | | | 大江健三郎全作品、第2期全6巻 |
1978年 | | | 『小説の方法』 『表現する者-状況・文学**』 | 新潮現代文学55『大江健三郎/個人的な体験 ピンチランナー調書』 |
1979年 | 『同時代ゲーム』 | | | |
1980年 | | 『現代伝奇集』 | 『方法を読む=大江健三郎文芸時評』 | 大江健三郎同時代論集、全10巻 |
1981年 | | | | |
1982年 | 『「雨の木(レイン・ツリー)」を聴く女たち』第9回川端康成文学賞候補、第34回読売文学賞 | | 『核の大火と「人間」の声』 『広島からオイロシマへ―’82ヨーロッパの反核・平和運動を見る』 | |
1983年 | 『新しい人よ眼ざめよ』第10回大佛次郎賞 | | | 日本の原爆文学9『大江健三郎 金井利博』 |
1984年 | | 『いかに木を殺すか』 | 『日本現代のユマニスト渡辺一夫を読む』 『世界の40年—戦後を見直す、そして、いま』 | |
1985年 | 『河馬に嚙まれる』第11回川端康成文学賞 | | 『生き方の定義-再び状況へ』 『小説のたくらみ、知の楽しみ』 | |
1986年 | 『M/Tと森のフシギの物語』 | | | |
1987年 | 10月『懐かしい年への手紙』 | | | 昭和文学全集16『大岡昇平 埴谷雄高 野間宏 大江健三郎』 |
1988年 | 『キルプの軍団』 | | 1月『新しい文学のために』 『「最後の小説」』 『私たちはいまどこにいるか ——主体性の再建——』 『ユートピア探し 物語探し—文学の未来に向けて』 | |
1989年 | 『人生の親戚』第1回伊藤整文学賞 | | | |
1990年 | 『治療塔』第11回日本SF大賞候補 『静かな生活』 | | 『自立と共生を語る—障害者・高齢者と家族・社会』 『オペラをつくる』 | |
1991年 | 『治療塔惑星』 | | 『ヒロシマの「生命の木」』 | |
1992年 | | 『僕が本当に若かった頃』 | 『人生の習慣(ハビット)』 『文学再入門』 | |
1993年 | 『燃えあがる緑の木 第一部 「救い主」が殴られるまで』 | | 『新年の挨拶』 | |
1994年 | 『燃えあがる緑の木 第二部 揺れ動く(ヴァシレーション)』 | | 『小説の経験』 『私の最後の小説、「燃えあがる緑の木」』 | |
1995年 | 『燃えあがる緑の木 第三部 大いなる日に』 | | 『あいまいな日本の私』 『恢復する家族』 『大江健三郎 文学再入門』全12巻 | |
1996年 | | | 『日本の「私」からの手紙』 『ゆるやかな絆』 『日本語と日本人の心』 | 大江健三郎小説、全10巻 |
1997年 | | | | |
1998年 | | | 『私という小説家の作り方』 | |
1999年 | 6月『宙返り』 | | | |
2000年 | 『取り替え子(チェンジリング)』 | | | |
2001年 | | | 『「自分の木」の下で』 『鎖国してはならない』 『言い難き嘆きもて』 『シンポジウム 共生への志——心のいやし、魂の鎮めの時代に向けて——』 『君たちに伝えたい言葉—ノーベル賞受賞者と中学生の対話』 『大江健三郎・再発見』 『同じ年に生まれて 音楽、文学が僕らをつくった』 | |
2002年 | 『憂い顔の童子』 | | 『歌劇『ヒロシマのオルフェ』』 | |
2003年 | 11月『二百年の子供』 | | 『「新しい人」の方へ』 『暴力に逆らって書く 大江健三郎往復書簡』 | |
2004年 | | | 『「話して考える」(シンク・トーク)と「書いて考える」(シンク・ライト)』 『何を学ぶか 作家の信条、科学者の思い ノーベル賞受賞者を囲むフォーラム「21世紀の創造」』 | |
2005年 | 9月『さようなら、私の本よ!』 | | | |
2006年 | | | 『「伝える言葉」プラス』 『なぜ変える?教育基本法』 | |
2007年 | 『美しいアナベル・リイ』 | | 『大江健三郎作家自身を語る』 『読む人間-読書講義』 | |
2008年 | | | 『憲法九条、あしたを変える——小田実の志を受けついで——』 | |
2009年 | 『水死』 | | 『冥誕 加藤周一追悼』 | |
2010年 | | | | |
2011年 | | | | |
2012年 | | | 『定義集』 | |
2013年 | 『晩年様式集(イン・レイト・スタイル)』 | | | |
2014年 | | 『大江健三郎自選短篇』 | | |
2015年 | | | 『文学の淵を渡る』 | 池澤夏樹=個人編集 日本文学全集22 『大江健三郎』 |
2016年 | | | | |
2017年 | | | | |
2018年 | | | 『大江健三郎賞8年の軌跡 「文学の言葉」を恢復させる』 『大江健三郎柄谷行人全対話 世界と日本と日本人』 | 大江健三郎全小説、全15巻 |
2019年 | | | | |
2020年 | | | | |
2021年 | | | | |
2022年 | | | | |
2023年 | | | 『親密な手紙』 | |
2024年 | | | 『大江健三郎 江藤淳 全対話』 | |