【おすすめ】沢村浩輔の全作品を一覧であらすじを紹介します

沢村 浩輔 さわむら・こうすけ(1967年 -)

小説家。大阪府生まれ。阪南大学経済学部卒業。2006年、「『眠り姫』を売る男」で第3回ミステリーズ!新人賞最終候補。2007年、「インディアン・サマー騒動記」で第4回ミステリーズ!新人賞を受賞。これら2作を含んだ連作短編集の『インディアン・サマー騒動記』(文庫版では『夜の床屋』に改題)でデビュー。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:夜の床屋
  • 2位:週末探偵
  • 3位:海賊島の殺人

作品一覧リスト

夜の床屋(2011年3月)

とびきり奇妙な「謎」の世界へ、ようこそ。無人駅前に深夜、ぽつんと明かりがともる床屋。好奇心から近づいた僕らを待ち受けていたのは――第4回ミステリーズ!新人賞受賞作「夜の床屋」をはじめ、奇妙な事件に思いがけない結末が待ち受ける、全7編を収録。新鋭による不可思議でチャーミングな連作ミステリ。

慣れない山道に迷い無人駅での一泊を余儀なくされた大学生の佐倉と高瀬。だが深夜、高瀬は一軒の理髪店に明かりがともっていることに気がつく。好奇心に駆られた高瀬が、佐倉の制止も聞かず店の扉を開けると……。第4回ミステリーズ!新人賞受賞作「夜の床屋」をはじめ、子供たちを引率して廃工場を探索する佐倉が巻き込まれる、ある夏の日の陰謀劇「ドッペルゲンガーを捜しにいこう」など全7編。奇妙な事件に予想外の結末が待ち受ける、新鋭による不可思議でチャーミングな連作ミステリ。

  • 『インディアン・サマー騒動記』東京創元社 ミステリ・フロンティア、2011年3月
  • 『夜の床屋』創元推理文庫、2014年6月
右手
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好感の持てる連作短篇集でした。ミステリに真摯というか、丁寧な姿勢が伝わってきます

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一作、一作は短いですが、しっかりと起承転結の中にトリックが散りばめられています

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作者の意匠が込められたラストは好みが分かれるのではないかと思います。僕は唐突な印象を受けました。

海賊島の殺人(2015年1月)

海賊の楽園で起きる連続殺人に挑む若き海軍大尉
10万部突破『夜の床屋』の著者初となる本格推理長編

〈王国〉の海域を荒らす海賊たちを討伐した功績で名を馳せる海軍提督バロウズ卿が、海賊連合〈南十字星〉の首魁アルバート・リスターに誘拐された――提督救出の密命を受けた若き海軍大尉アランは、天才を自称する元役者の中年男ソープの助力を得て海賊に変装し、〈南十字星〉への潜入を試みる。それぞれ個性豊かな海賊の長たちを束ねる謎の青年リスターらに囲まれた状況下での困難な任務に留まらず、アランたちは〈南十字星〉の本拠地の孤島で起きる連続殺人事件を解く羽目に陥ってしまう。鮮やかな謎解きと爽快な読後感の海洋冒険ミステリ!

  • 『北半球の南十字星』ミステリ・フロンティア、2015年1月
  • 『海賊島の殺人』創元推理文庫、2018年7月

週末探偵(2016年11月)

探偵稼業、始めました。ただし、週末限定

瀧川一紀は、大学時代の友人・湯野原海に誘われて、
男ふたりで探偵事務所を開業することに。
「あれって、なんだったんだろう?」と不思議に思いつつも、
そのままになってしまうような「ささやかな謎」の真相を解き明かしていく。
「最初の事件」、「桜水の謎」、「月と帽子とひったくり」、
「探偵たちの雪遊び」、「夏の蝉」、「ちょっと変わった依頼人」の6つの事件簿。

10万部突破『夜の床屋』の著者による最新長編!

時喰監獄(2019年7月)

第六十二番監獄。明治の初めに北海道の奥地に建てられたその監獄は、収監されれば二度と出られないという噂から、〈黒氷室〉の異名で恐れられていた。〈黒氷室〉行きとなった青年・北浦は、奇妙な囚人たちに出会う。三度目の脱獄を目論む不死身の男・赤柿、帝都の私立探偵だという浮世離れした美青年・御鷹、そして閉ざされたはずの監獄に、ある日突然現れた記憶喪失の男。こいつは誰で、どこからやってきたのか? 謎を探るうち、北浦は監獄の〈本当の目的〉を知る!

週末探偵 番外編 十五夜の猫の謎(2020年2月)

週末だけの探偵業を営む滝川一紀と湯野原海のもとに、一匹の猫を抱いた男が訪ねてきた。男の家にはなぜか毎年、十五夜の晩に猫が現れるという――。
短編集『週末探偵』のラストで、解かれないまま終わった猫の謎はどうなったのか?
その解答編になる読み切り短編です。

僕が雨宿りをしない理由(2021年7月)

初めて訪れた町で激しい夕立に遭遇した少年は、やむを得ず立ち入り禁止の場所で雨宿りをするが、そこで不気味な光景を目撃してしまう。

少年が見たものは本物の怪異だったのか?
それとも彼の心が作り出した幻に過ぎないのか?

ライトなホラー風味の短編ミステリです。

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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