【おすすめ】シオドア・スタージョンの全作品を一覧であらすじを紹介します

シオドア・スタージョン(1918年2月26日 – 1985年5月8日)

SF作家。アメリカ合衆国ニューヨーク州スタテンアイランド生まれ。船員生活をへて創作をはじめ、1938年、”McClure Syndicate” に作品を売り作家デビューとなった。翌年、『アスタウンディング』誌に “Ether Breather” が掲載され、SF作家としてデビューした。1985年、肺繊維症で死去。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:不思議のひと触れ
  • 2位:輝く断片
  • 3位:海を失った男

作品年表リスト

『夢みる宝石』The Dreaming Jewels (1950)

家出少年のホーティがもぐりこんだのは、普通でない人間たちが集うカーニヴァル。団長のモネートルには奇妙な趣味があった。宇宙から来た不思議な水晶の蒐集と研究だ。水晶たちが夢をみるとき、人や動物や植物が生まれる―モネートルはそれを利用して、己の野望を果たそうとしていたのだ。そのことを知ったホーティやカーニヴァルの団員は、恐ろしい運命の渦に巻きこまれていく。幻想SFの巨匠がつむぎだす珠玉の名品。

『人間以上』More Than Human (1953)

『一角獣・多角獣』E Pluribus Unicorn(1953)

『コスミック・レイプ』The Cosmic Rape (1958)

『奇妙な触れ合い』A Touch of Strange(1958)

『ヴィーナス・プラスX』Venus Plus X (1960)

チャーリー・ジョンズが目を覚ましたのは、謎の世界レダム。銀色の空に覆われ、荒唐無稽な建物がそびえ立ち、奇天烈な服を着た“男でもなく女でもない”住人が闊歩している世界だった。故郷に戻りたがるチャーリーに、レダム人たちが持ち出した交換条件は「あなたの目で私たちの文明を評価して下さい」。彼は承諾した。自分の本当の運命も知らずに―異空間での冒険とアメリカの平凡な家庭生活の情景を絶妙に交錯させながら、スタージョン的思考実験が炸裂する!ジェンダーの枠組みをラディカルに問い直した幻の長篇SFがついに登場。

『きみの血を』Some of Your Blood (1961)

ある米軍駐屯地で、精神科医でもある少佐が一通の手紙の差出人である兵士を訊問した。文面があまりに異常だと思われたからだ。兵士のジョージは、少佐から手紙の内容を問いただされると態度を急変させ、コップを握り潰して彼に飛びかかろうとした。ところが、傷ついた自分の手から流れる血を見るや、いきなりそれを吸いはじめたのだ。ジョージの異常な行動を生んだ秘密とは?幻想的SFで知られる巨匠の幻の傑作登場。

『原子力潜水艦シービュー号』Voyage to the Bottom of the Sea (1961)

『時間のかかる彫刻』Sturgeon Is Alive and Well (1971)

正直な話、読み返すたびに驚かされる。もっと臆面もなく喜びを表現できるように、これが他人の作品だったら、と思うくらいなのだ―著者お気に入りの中編「ここに、そしてイーゼルに」を劈頭に、ヒューゴー/ネビュラ両賞受賞の表題作、地球を追われた少年少女の成長譚「箱」、トイレット・ペイパーに端を発するSF法螺話「“ない”のだった―本当だ!」や、古式ゆかしい教えを今に伝える「フレミス伯父さん」など、全十二編を収録。

『不思議のひと触れ』(2003)

天才短篇作家スタージョンの魔術的傑作選。どこにでもいる平凡な人間に〝不思議のひと触れ〟が加わると……表題作をはじめ、魅惑の結晶「孤独の円盤」、デビュー作「高額保険」ほか、全十篇。

『海を失った男』(2003)

魔術的な語りで読者を魅了する伝説の作家、シオドア・スタージョン。頭と左腕を残して砂に埋もれた男は何を夢みるか―圧倒的名作の表題作、美しい手と男との異形の愛を描いた名篇「ビアンカの手」、墓を読む術を学んで亡き妻の真実に迫る感動作「墓読み」他、全八篇。スタージョン再評価に先鞭をつけた記念碑的傑作選。

『輝く断片』(2005)

雨降る夜に瀕死の女をひろった男。友達もいない孤独な男は決意する――切ない感動に満ちた名作8篇を収録した、異色ミステリ傑作選。第36回星雲賞海外短編部門受賞「ニュースの時間です」収録。

『[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ』(2007)

自殺志願の男、女優を夢見る女、偏見を抱いた弁護士、世間を恐れる司書、未亡人と三歳の息子。下宿屋に集う者たちに、奇蹟の夜が訪れる―表題作の中篇他、「帰り道」「必要」「火星人と脳なし」など全六篇。ときに感動的に、ときにユーモラスに、ときに奇妙に、孤高の天才作家が描きつづけたさまざまな愛のかたち。

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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