【おすすめ】豊田徹也の全作品を一覧であらすじを紹介

豊田 徹也(1967年 – )

漫画家。茨城県出身。1989年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて「のら犬のいない街に住みたくない」が準入選を受賞するもデビューにいたらず。その後沈黙期間を経て、2003年、買い取ってもらう目的で描き上げた「ゴーグル」で、アフタヌーン四季賞夏のコンテストの四季大賞を受賞しデビュー。2004年10月より一年間にわたり「アンダーカレント」を『月刊アフタヌーン』にて連載。その静謐な表現が一部で高く評価された。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:アンダーカレント
  • 2位:ゴーグル
  • 3位:珈琲時間

豊田徹也の作品年表リスト

『アンダーカレント』2005年11月

ほんとうはすべて知っていた。心の底流(undercurrent)が導く結末を。夫が失踪し、家業の銭湯も手につかず、途方に暮れる女。やがて銭湯を再開した女を、目立たず語らずひっそりと支える男。穏やかな日々の底で悲劇と喜劇が交差し、出会って離れる人間の、充実感と喪失感が深く流れる。 映画一本よりなお深い、至福の漫画体験を約束します。

上質な漫画を読んだという満足感がある作品でした。

人をわかる、誰もがその人なりの過去を抱えながら生きている、そんな難しいテーマを日常の描写に溶け込ませた傑作だと思います。
もっと読むアンダーカレント(豊田徹也)のあらすじ(ネタバレなし)・解説・感想

『珈琲時間』2009年12月

コーヒーがあるだけで、世界はこんなに美しい。「コーヒー」をモチーフにした芳醇な短編集。チェロ弾きの女性が出会った、怪しいイタリア人(?)。映画監督を名のり、コーヒーをたかる彼の振る舞いはいかにもうさんくさいが……? 登校拒否の少女が一人暮らしの叔母を訪れ、いっしょに生豆を焙煎し淹れたてのコーヒーを味わう……。などコーヒーにまつわる様々な物語を17編収録。

「コーヒー」をモチーフにした芳醇な短編集です。

静かな時間が流れる作品が集まっています。

『ゴーグル』2012年10月

「アンダーカレント」「珈琲時間」というロングセラーを生んだ豊田徹也はじめての短編集。単行本未収録だった表題作、ファン待望の『ゴーグル』ほか、月刊アフタヌーンにて発表された、感動あり、笑いあり、そのどちらでもない微妙なものありのバラエティー豊かな中短編が楽しめます!

こちらも短編集です。

豊田さんの作品はどれもそうですが、元気を貰える一冊だと思います。明日も生きていこうというエネルギーを感じます。

『蟲師 外譚集』2015年4月

漆原友紀の『蟲師』をベースに、芦奈野ひとし(『コトノバドライブ』『ヨコハマ買い出し紀行』)、今井哲也(『アリスと蔵六』『ぼくらのよあけ』)、熊倉隆敏(『ネクログ』『もっけ』)、豊田徹也(『珈琲時間』『アンダーカレント』)、吉田基已(『夏の前日』『恋風』)の5名がオリジナル短編を創出、1冊の単行本に!カバーイラストは漆原友紀による描き下ろし!

  • 「影踏み」収録
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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