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孤児院で育てられた子ども達が過酷な運命に抗っていく物語。
約束のネバーランドの作品情報
- タイトル
- 約束のネバーランド
- 著者
- 出水ぽすか
- 形式
- 漫画
- ジャンル
- ダーク・ファンタジー
サスペンス
SF - 執筆国
- 日本
- 版元
- 集英社
- 初出
- 週刊少年ジャンプ、2016年35号~
- 刊行情報
- ジャンプコミックス
- 原作者
- 白井カイウ
- 受賞歴
- 漫道コバヤシ漫画大賞2016期待の新連載賞
第3回次にくるマンガ大賞コミックス部門2位
第63回小学館漫画賞少年向け部門
マンガ新聞大賞2017大賞
漫道コバヤシ漫画大賞2017グランプリ
このマンガがすごい!2018オトコ版1位
第22回手塚治虫文化賞最終候補
第23回手塚治虫文化賞最終候補
約束のネバーランドのあらすじ(ネタバレなし)
作者
作画・出水 ぽすか(1988年1月17日 – )
漫画家、イラストレーター。東京都在住。2016年11月、初の画集となる『出水ぽすかアートブック ポ~ン』(パイインターナショナル刊)を出版した。2016年より週刊少年ジャンプにて『約束のネバーランド』を連載中。
原作・白井カイウ
漫画家、漫画原作者。大学卒業後、一般企業に就職したが退職。プロ漫画家を志望し漫画投稿を始めた。2015年、ネット漫画サイト『少年ジャンプ+』(集英社)にて読切作品『アシュリー=ゲートの行方』(作画Rickey)の原作者担当としてプロデビューを果たした。また、作画担当の出水ぽすかと手を組み2016年2月、同サイトにて二作目の読切作品となる『ポピィの願い』を発表した。その後『約束のネバーランド』(作画出水ぽすか)を『週刊少年ジャンプ』2016年35号より連載中。
約束のネバーランドの刊行情報
- 白井カイウ(原作)・出水ぽすか(作画) 『約束のネバーランド』〈ジャンプ・コミックス〉、全20巻
アニメ版関連動画
テレビアニメ『約束のネバーランド』第1期、2019年1月-3月
テレビアニメ『約束のネバーランド』第2期
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約束のネバーランドの登場人物
エマ
主人公。グレイス=フィールドハウスに住む、孤児で最年長の一人。11歳の女の子。人想いでハウスとママが大好き。運動能力が高く、かなり楽天的な性格。
ノーマン
孤児最年長の一人。11歳の男の子。テストは常にフルスコアで、戦術派。脱獄に関する実質的なリーダーとなる。理性的で心理的な駆け引きにも優れている。
レイ
孤児最年長の一人。11歳の男の子。テストでは満点を何回も出しており、博識な読書家。
約束のネバーランドの各巻あらすじ
第1巻のストーリーを紹介!
本作の舞台は、色々な孤児が集まる孤児院・グレイス=フィールド(GF)ハウス。院のシスターで「ママ」と慕われるイザベラのもとで、血縁関係のない「きょうだいたち」は幸せな日々を送っていた。院の周りは高い塀で囲まれており、子どもたちは外の世界を知らずに成長していた。
見どころどんな物語が繰り広げられるのかと思ったらまさかのサスペンス。主人公たちはひょんなことから自分たちがいる場所が「人間飼育場」であることを知ってしまう。
主人公たちはGFからの脱獄を決意するが、外の世界がどうなっているのかも分からず、協力者もいない子どもたちだけではなかなかスムーズにことは進まない。これまで信頼できる人物だと思っていた「ママ」がいきなり敵になってしまうというのも残酷だ。
バトル漫画のように実力行使に訴えるわけにもいかず、主人公たちは「ママ」との頭脳戦を展開しつつ脱出のプランを練る。ジャンプにもデスノートがあったとはいえ、サスペンス漫画はめずらしい。それでも「友情・努力・勝利」のキーワードはちゃんと含まれている。
第2巻のストーリーを紹介!
第3巻のストーリーを紹介!
第4巻のストーリーを紹介!
第5巻のストーリーを紹介!
第6巻のストーリーを紹介!
第7巻のストーリーを紹介!
第8巻のストーリーを紹介!
第9巻のストーリーを紹介!
第10巻のストーリーを紹介!
第11巻のストーリーを紹介!
第12巻のストーリーを紹介!
第13巻のストーリーを紹介!
第14巻のストーリーを紹介!
第15巻のストーリーを紹介!
第16巻のストーリーを紹介!
第17巻のストーリーを紹介!
第18巻のストーリーを紹介!
第19巻のストーリーを紹介!
第20巻のストーリーを紹介!
約束のネバーランドの感想・解説・評価
週刊少年ジャンプ”らしくない”サスペンス漫画
本作の舞台は、色々な孤児が集まる孤児院・グレイス=フィールドハウス。院のシスターで「ママ」と慕われるイザベラのもとで、子どもたちは幸せに暮らしていました。ここでは、預けられた赤ん坊に教育を行っており、12歳までの間に見つかった里親の元へと送り出すことになっていました。
しかし、実はその場所は孤児院などではなく「人間飼育場」だったことが判明します。子どもたちは里親の元へと送られていたのではなく、「食肉用」として悲惨な運命を背負っていたのでした。
そんな残酷な設定の下、子どもたちは「ママ」の目を盗みつつ脱獄の手段を探ることになります。これまで「友情・努力・勝利」をテーマにしていた週刊少年ジャンプらしからぬ作品とも言えます。
ですが原作の白井先生によると、ジャンプのセオリーである「“友情、努力、勝利”に繋がっていくような話を、ちょっと違う角度から」描いているということで、サスペンス・ホラー漫画ではなく、ジャンプ向けの作品を意識しているそう。担当編集者も「一見『ジャンプ』らしくない作風だが本質的には逆境や試練を努力・友情で乗り越え勝利をつかもうとする「『ジャンプ』らしい」活劇である」としています。
主人公たちはまだ11歳。特別な能力も持っていませんし、敵との戦力差は明らかです。それでもみんなで協力しながら、残酷な設定に抵抗すべく立ち向かっていきます。テンポよくストーリーが進む中でも、高度な駆け引きが展開されハラハラさせられます。ぜひ5巻までは読み進めてほしい作品です。
外部サイトジャンプらしくないと⼤反響︕ 『約束のネバーランド』著者が「“約束”という⾔葉の意味がわかるまで打ち切りにならないように(笑)」
合わせて読みたい本
鬼滅の刃
同じくジャンプから人気連載漫画です。こちらも「鬼」と対峙していくお話です。
大正時代を舞台に、主人公が家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵や鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚です。
もっと読む鬼滅の刃(吾峠呼世晴)のあらすじ(ネタバレあり)・感想
約束のネバーランドの評判・口コミ・レビュー
薦められた「約束のネバーランド」既刊全て読了。
— 野尻湖@写畜は9月から依頼受付開始📷 (@hizamotodelta) 2018年12月31日
作品の根底にあるのは学びの大切さ、生きる為の前提や根底がひっくり返ってしまったとしても過程で培ってきた価値基準や知識経験は血肉になる事を説いてくれている。
優しさと残酷さが例え対でも、取捨選択は自身で決めろと全編通して描かれている。 pic.twitter.com/u5zarRBfKP
約束のネバーランド2巻、読了。1巻よりさらに面白い。本編はもちろん面白いんだけど、4コマの番外編もよい。番外編はどっちかというとほっこりする。色々こみ上げてくるものもあるけど。1巻に引き続きおすすめです٩(˙˘˙*)۶ pic.twitter.com/Bgy5Acy9N0
— たみこ🌸🍶🍶🍖🎵💿🕹🎲🏸🎳🎱🍶🍖 (@tamicomico) 2017年2月6日
約束のネバーランド読了。進撃の巨人とか好きな人にはおすすめ٩( ‘ω’ )و絵が生き生きしてるし、何よりモブが生き生きしてる……!!すみからすみまで眺めたくなる、最近のおすすめの一冊です٩(˙˘˙*)۶♡ pic.twitter.com/AV0UiZY22J
— たみこ🌸🍶🍶🍖🎵💿🕹🎲🏸🎳🎱🍶🍖 (@tamicomico) 2017年1月22日
「約束のネバーランド」1〜5巻読了。頭脳戦でハラハラする展開で一気に読んでしまった。先が気になり過ぎて、読むスピードが異常に早くなるくらい。#約束のネバーランド pic.twitter.com/WidwDFTMM7
— 倉木すげー (@mozu_kuraki) 2017年9月16日
約束のネバーランドと鬼滅の刃のコミックまで全巻読了。ああ、全くまっすぐで気持ちが良かった。これぞ少年漫画で。約束~の方は、ハンジさんみ、があるんだなあ。でも、より一層、ハンジさんの思いが叶うといいなあ、と思ったなあ。あれだけ、一生懸命に自由を真っ当に求めているのだもの。
— しいし (@chobi56) 2019年11月21日