【おすすめ】森泉岳土の全作品を一覧であらすじを紹介します

森泉 岳土 もりいずみ・たけひと(1975年 – )

漫画家。東京都出身。獨協大学卒業。2003年、第13回東京国際ファンタスティック映画祭のポスターに採用。2005年、短編漫画「夜伽話」で第1回ZOOOKAマンガ大賞佳作。2006年、短編「雪」がクイックジャパンvol.69に掲載される。「コミックビーム」2010年9月号に「森のマリー」が掲載され漫画誌デビューを果たした。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:夜よる傍に
  • 2位:セリー
  • 3位:うと そうそう

作品年表リスト

夜のほどろ(2011年7月)

祈りと署名(2013年11月)

真っ直ぐで、憂いに満ち、無垢で、エロティックな物語。透明で、光と闇が溢れる、唯一無二の絵柄。月刊コミックビームに突如掲載され、そのユニークな作品世界に、プロの間からも「どうやって描いているのか?」と疑問が噴出、大きな話題となった新鋭・森泉岳土、その無類の個性に触れることができる、初の作品集。

夜よる傍に(2014年6月)

他に類を見ない圧倒的な作画と、清冽なポエジー溢れる物語…デビュー作『祈りと署名』によって、“漫画の新たな可能性を拓く”と評されてシーンに衝撃を与えた才能が満を持して放つ、初の長編作。はかなく優しく溶け合うような、闇と光を巡る“冒険”の物語。

耳は忘れない(2014年7月)

第一作品集『祈りと署名』で、「漫画の新たな可能性を示した」と、シーンに衝撃を与えた新鋭・森泉岳土。その「デビュー作」から、描き下ろし最新作まで、常に変化し乱反射し続ける無類の個性を鮮烈に結晶化した、珠玉の作品集。初長編作『夜よる傍に』に続く2ヶ月連続刊行で今、漫画に、さらなる新たな地平を拓く。

カフカの「城」他三篇(2015年3月)

カフカ、ドストエフスキー、漱石、ポーの小説を、各16ページで奇跡のコミック化!
柴田元幸、椹木野衣、柴崎友香氏絶賛、世界の名作がまったく新たに甦る!
“漫画の新たな可能性を拓く”と評された新鋭による驚異のマンガ体験

ハルはめぐりて(2016年4月)

好奇心旺盛な中学生の少女ハルが、ひとり旅で世界へと。それは、新鮮な驚きと不思議なときめきに満ちた、「出逢い」の記録。『祈りと署名』収録の短篇「ハルはきにけり」に登場し大きな反響を呼んだ、異国に憧れる少女、彼女が、ミドルティーンになり、いよいよベトナム、台湾、モンゴルと、世界を、そして日本を、巡ります。圧倒的な個性で、村上春樹作品のコミカライズなど、従来のマンガの枠を超える活躍を見せる著者が、詩情と優しさ溢れる少女の「冒険」を描き出す待望の連作集。

うと そうそう(2016年12月)

カフェモカを飲み、女子高生のころの記憶が甦った女。ある放課後、片思いしていた英語教師を町で見かけ、いたずら心から後をつけてみたのだが……。(「甘い憎悪」)夢のなかの部屋には毛の生えた奇妙な置物があったんです――。季節外れのリゾートホテルで出会った男は、昨晩見た夢を語りはじめる。(「うつしき夢を」) 「うとそうそう」とは、月日の経つのが速いこと。気鋭の漫画家がスケッチする、15のショートストーリー。

報いは報い、罰は罰(2017年10月)

その類い希な個性と驚きの技術によって注目を浴び、いとうせいこうフェスのビジュアル制作や村上春樹とのコラボレーションなど、漫画の枠を超える活動をつづける才能が挑む新境地。本格ゴシックホラー長篇。

  • 上下巻

セリー(2018年9月)

生命活動に適さない外気、すべてが終末へ向かう世界で、その家で、彼と「彼女」は、本を読む。強靱で誠実なポエジーと圧倒的画才で、驚愕の才能が挑む新境地は、静謐で透徹したサイエンティフィック・フィクション。

村上春樹の「螢」・オーウェルの「一九八四年」(2019年12月)

今読むべき2篇の名作を奇跡のマンガ化――世界で愛される村上春樹の恋愛短篇「螢」と、G・オーウェルが超管理社会到来を予言したディストピア長篇「一九八四年」!

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