【おすすめ】現在手に入る志賀直哉の作品を一覧であらすじを紹介します

志賀直哉 しが・なおや、(1883年2月20日 – 1971年10月21日)

小説家。宮城県石巻生まれ、東京府育ち。白樺派を代表する小説家のひとりであり、「小説の神様」と称せられ多くの日本人作家に影響を与えた。代表作に「暗夜行路」「和解」「小僧の神様」「城の崎にて」など。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:暗夜行路
  • 2位:和解
  • 3位:小僧の神様

刊行作品一覧リスト

※文庫を中心に手に入りやすい物だけ紹介しています。

大津順吉(1912年9月)

  • 大津順吉・和解・ある男、その姉の死 (岩波文庫)

清兵衛と瓢箪(1913年1月)

明治37年の「菜の花と小娘」から大正3年の「児を盗む話」まで、著者の作家的自我確立の営みの跡をたどる短編集第一集。瓢箪が好きでたまらない少年と、それをにがにがしく思う父や師との対立を描く初期短編の代表作「清兵衛と瓢箪」、自分の努力で正義を支えた人間が、そのために味わわなければならなかった物足りない感じを表現した「正義派」など全18編を収録する。

  • 清兵衛と瓢箪・網走まで (新潮文庫)
  • 清兵衛と瓢箪・小僧の神様 (集英社文庫)

城の崎にて(1917年5月)

秤屋ではたらく小僧の仙吉は、番頭たちの噂話を聞いて、屋台の鮨屋にむかったもののお金が足りず、お鮨は食べられなかった上に恥をかく。ところが数日後。仙吉のお店にやってきた紳士が、お鮨をたらふくご馳走してくれたのだった! はたしてこの紳士の正体は……? 小僧の体験をユーモアたっぷりに描く「小僧の神様」、作者自身の経験をもとに綴られた「城の崎にて」など、作者のもっとも実りの多き時期に描かれた充実の作品集。

  • 城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)
  • 小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)

和解(1917年10月)

作家である主人公・順吉は父の京都来遊の際に面会を拒絶し、長女の誕生とその死をめぐって父の処置を憎んだ。しかし、次女に祖母の名をかりて命名したころから、父への気持も少しずつほぐれ、祖母や義母の不断の好意も身にしみ、ついに父と快い和解をとげた……。
肉親関係からくる免れがたい複雑な感情の葛藤に、人間性に徹する洞察力をもって対処し、簡勁端的な手法によって描写した傑作中編。詳細な注解を付す。

  • 和解・小僧の神様 ほか十三編 (講談社文庫)

小僧の神様(1920年1月)

志賀直哉(1883-1971)は、他人の文章を褒める時「目に見えるようだ」と表したという。作者が見た、屋台のすし屋に小僧が入って来て一度持ったすしを価をいわれまた置いて出て行った、という情景から生まれた「小僧の神様」をはじめ、すべて「目にみえるよう」に書かれた短篇11篇を収めた作者自選短篇集。

  • 小僧の神様 他十篇 (岩波文庫)
  • 小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)
  • 城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)
  • 和解・小僧の神様 ほか十三編 (講談社文庫)
  • 清兵衛と瓢箪・小僧の神様 (集英社文庫)
  • 志賀直哉 [ちくま日本文学021]

暗夜行路(1922年7月~)

ひとは過ちをどこまで、赦せるのだろう。
不義の子・謙作の魂の昇華を描破した、日本近代文学の最高峰。

祖父と母との過失の結果、この世に生を享けた謙作は、母の死後、突然目の前にあらわれた祖父に引きとられて成長する。鬱々とした心をもてあまして日を過す謙作は、京都の娘直子を恋し、やがて結婚するが、直子は謙作の留守中にいとこと過ちを犯す。
苛酷な運命に直面し、時には自暴自棄に押し流されそうになりながらも、強い意志力で幸福をとらえようとする謙作の姿を描く。

  • 暗夜行路〈前篇〉〈後篇〉 (岩波文庫)

万暦赤絵(1933年9月)

  • 万暦赤絵―他二十二篇 (岩波文庫 緑 46-3)

灰色の月(1946年1月)

  • 灰色の月/万暦赤絵 (新潮文庫 し 1-6)

白い線(1956年3月)

志賀直哉随筆集(1995年)

勁い簡潔な文体で、自然のたたずまい、鳥獣虫魚の生態、人間の深い感情の動きを捉え、ディテールを鮮明に描き出すことにより「全体」を表現した卓越したリアリズム作家志賀直哉(一八八三―一九七一)。夢や幻覚や妄想をしばしば題材とした夢と想像力の作家志賀直哉、豊かな作品世界を満喫する「目に見える」ように書かれた随筆六十篇。

志賀直哉 [ちくま日本文学021](2008年8月)

  • 或る朝
  • 真鶴
  • 速夫の妹
  • 清兵衛と瓢箪
  • 小僧の神様
  • 赤西蛎太
  • 転生
  • 荒絹
  • クローディアスの日記
  • 范の犯罪
  • 剃刀
  • 好人物の夫婦
  • 雨蛙
  • 冬の往来
  • 老人
  • 矢島柳堂
  • 焚火
  • 網走まで
  • 灰色の月
  • 奇人脱哉
  • 自転車
  • 白い線
  • 盲亀浮木
  • 沓掛にて
  • リズム
  • 万華鏡

志賀直哉全集(1998年~2002年)

  • 〈全22巻・補巻6〉(岩波書店 1998 – 2002)
この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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