【おすすめ】山田貴敏の全作品を一覧であらすじを紹介します

山田 貴敏 やまだ・たかとし(1959年3月4日 – )

漫画家。岐阜県岐阜市出身。中央大学商学部中退。中央大学在学中は、漫画研究会に所属。大学4年から本格的に漫画を書き始め、『二人ぼっち』で講談社新人漫画賞佳作を受賞、『週刊少年マガジン』に応募した『マシューズ -心の叫び-』で同賞に入選しデビュー。1990年『マッシュ ―時代より熱く―』を連載開始。以降は小学館の系列雑誌で連載を行っている。2000年より連載が開始された『Dr.コトー診療所』で、1,200万部を超える大ヒットを記録。2004年、同作で第49回小学館漫画賞一般部門を受賞した。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:Dr.コトー診療所
  • 2位:アクシデンツ 事故調クジラの事件簿
  • 3位:マッシュ 時代より熱く

作品一覧リスト

エクシス(1984年8月~1984年11月)

  • 全3巻

マシューズ 心の叫び(1985年10月)

風のマリオ(1987年5月~1988年1月)

  • 講談社コミックス、全5巻
  • 講談社漫画文庫、全3巻

マッシュ 時代より熱く(1990年6月~1992年3月)

南フランスの港町で、将来の画家を目指す少年・マッシュ。父親を養うために満足な画材も買えずコンクールにも満足に出品できない中、マッシュの命がけの作品が・・。コンクールで認められたマッシュはパリの絵画学校へ招かれたが、そこは陰謀渦巻く環境でもあり・・。「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描くヒューマンストーリー!

  • 少年サンデーコミックス、全11巻
  • 少年サンデーコミックススペシャル、全9巻
  • 小学館文庫、全6巻

いただきます!(1993年7月~1995年8月)

  • 少年サンデーコミックス、全11巻
  • 小学館文庫、全6巻

おねがい 山田貴敏サッカー短編集(1994年11月)

サッカーにも青春にも光り輝く瞬間がある。しかしその一瞬の裏側には熱く激しいドラマが隠れているのだ。サッカーに賭ける青春の光と影をあますところなく描いた珠玉の短編集!!

  • 少年サンデーコミックス、1994年11月
  • 少年サンデーコミックススペシャル、2005年3月

アクシデンツ 事故調クジラの事件簿(1996年6月~1999年1月)

「Dr.コトー診療所」の山田貴敏が描く本格派事故調査ミステリー。ベテラン刑事でも解けない難事件に1人の調査官が挑む!

鯨樹 雄(通称・クジラ)は、日頃はしがないおもちゃ屋だが、実は捜査令状がなくても捜査することができる内閣官房特命事故捜査官であった。彼はわずかな遺留物から事故の真実を暴くことができる。
PAL103便(ジャンボジェット)が離陸直後に爆発炎上し、墜落した。その謎を本庁の刑事・早坂警視とクジラが挑む。当初は登場していた食品会社の山辺健一が環境保護団体から脅迫を受けていたことから、この環境保護団体が犯人では?と思われていた。そして、その過激組織の関係者にこの機体の整備士がいたことから、早坂はその人物が関係していたと睨む。だが、クジラはわずかな遺留物から彼が犯人ではないと確信した。果たして事件の真相はいかに…!?

  • 少年サンデーコミックス、全12巻
  • 少年サンデーコミックススペシャル、全6巻
  • 小学館文庫、全7巻

エール!(1996年6月)

社会人野球の廃部をきっかけに、35歳でプロ野球選手を目指す長島。そんな夫と遅すぎる夢を陰ながら支える妻の感動の物語。

少年探偵団(1997年3月~1999年4月)

江戸川乱歩の名作、少年探偵団が今よみがえる。明智小五郎、少年探偵団VS怪人二十面相、知恵の限りを尽した白熱の推理バトルが、紙面狭しと繰り広げられる。待望の第1巻配信。

  • まんが江戸川乱歩シリーズ、全3巻
  • ビッグコミックス、全3巻

過去への旅人(1998年3月)

己の鋭敏な記憶力と洞察力を武器に、依頼人の失われた過去、とり戻したい過去を探す異色の探偵・原重悟。感涙の人間模様を紡ぐ本格感動巨編!!

会社では窓際族の原は、ボケてしまった母親のお見舞いに生まれ故郷の高知の病院に訪れた。母親の病室から叫び声が聞こえてきた。いつも持っている海軍のボタンを見つけると母は落ち着き、そしてそのボタンを握り締め「私が殺した…ごめんなさい…あなた…」と言う。母親への疑念を抱いてしまった原は、事故死した父親について、調べていくが…

ONE&ONLY(1999年8月~2000年5月)

クワハラレーシングプロジェクトの桑原は、日本純正チームで世界のレース界を席巻する夢を抱いていた。そのために、天才的ドライバー・一ツ橋 改(カイ)に目を付け、自身のチームに誘う。だが、そんな折、オートマのワゴン車に乗る小杉ケンと出会う。オートマながら、すさまじいレーシングテクで峠を走るケンを見て、カイの当て馬になれると感じた桑原は、配下のスカウトマン・宮脇初心(はじめ)を派遣し、カイと勝負するように言う。だが、ケンはオートマ限定免許しか持っていない。マニュアル車が当たり前のレースに参加する資格すらなかった。果たして、ケンは、この事態にどう動く!?

  • ビッグコミックス、全5巻

Dr.コトー診療所(2000年11月~)

南海の離島・古志木島(こしきじま)。医療設備もままならないその島へ、東京の大学病院にいたという、何やらわけありの外科医・五島健助が船酔いに耐えながらやってきた。だが着任初日、診療所を訪れた患者はゼロ。看護婦の星野は「この島の人達は、本当に具合が悪かったら、本土の病院に船で6時間かけて行くんです。誰もこんなとこで診てもらいたくないですからね」と言う。なんだか気が抜けてしまった健介だが、その日の夜「タケヒロが大変だ」と、友達のクニオが血相を変えてやって来た。早速タケヒロの家に行った健介は、急性虫垂炎と診断。早急に手術をしないと、命が危ない。しかし島に来る医者を信用していないタケヒロの父親は、健介が手術することを拒否。船で本土の病院へ運ぶという

  • ヤングサンデーコミックス、既刊25巻
  • 小学館文庫、既刊14巻

Dr.コトー診療所 島の子供達(2011年11月)

TVドラマ(フジテレビ系、主演:吉岡秀隆)になって社会現象を巻き起こした離島医療をテーマにした名作「Dr.コトー診療所」。その舞台である離島に住む元気な小学生たちを描いたサイドストーリー。

古志木島に仲良し4人組の小学4年生がいた。漁師の息子・阿部たかし。勉強も運動できる石平 京。つい先日、本土から転校してきた中原 康。そして、みんなのアイドル・山田三友貴。診療所の看護師・星野彩佳から夜の洞窟の中で満天の星空が見られることを聞いた4人は、親に黙って家を抜け出し、その洞窟に潜入した。そこでは、数限りない夜光虫がきらめいていて夜空のような星空が見ることが出来た。だがその後、潮が満ちてきて洞窟の中は水浸しになる。そして、海水はどんどん洞窟内に入り込んでくる。このままでは洞窟がすべて水没してしまう。果たして、4人は無事生還することができるのか?

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