ハリウッドで「マリアビートル」が実写化!伊坂幸太郎のおすすめ映画化作品5選

「ゴールデンスランバー」や「重力ピエロ」などの作品が人気の小説家・伊坂幸太郎さん。

その人気を裏付けるように、著作の多くも映像化されています。

さらにハリウッドで「マリアビートル」の映画が制作されることも発表されました。

今回はそんな伊坂作品の中から、映画化された作品を紹介します。

伊坂幸太郎のおすすめ映画化作品5選

フィッシュストーリー

1975年 早すぎたパンクバンド「逆鱗」は世間に理解されないまま解散へ向かおうとしていた。彼らは最後のレコーディングで「FISH STORY」という曲を演奏する。

1982年 気の弱い大学生は「FISH STORY」の間奏部分に「女性の悲鳴が聞こえる」という噂を聞く。さらには出会った女性に「いつか世界を救う」と予言され・・・。

2009年 修学旅行中に眠り込んでフェリーに取り残された女子高生は「正義の味方になりたかった」コックと出会う。その直後、二人はシージャックに巻き込まれる。

2012年 街が静まり返るなか、営業中のレコード屋の店長は「地球が滅亡する日でも好きなレコードを聴いていたい」と、「FISH STORY」に耳を傾けている。

「FISH STORY」という曲の間奏には、なぜ1分間の無音部分があるのか?果たして、2012年地球は滅亡してしまうのか?時空を超えてすべてがつながった時、想像を超える爽快なラストがおとずれる!!

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー(吹替版)

なぜ! 誰が! 何のために!
首相暗殺犯に仕立てられた無実の男の大逃亡劇
絶望の逃亡者を誰が救えるのか……。
野党初の首相となった金田が、仙台市内で凱旋パレードを行うその日、数年ぶりに
大学時代の友人・森田に呼び出された青柳は、森田から「お前、オズワルドにされるぞ」
「逃げろ。とにかく逃げて、生きろ」という忠告を受ける。爆発音がしたかと思うと、
警察官たちが、二人が乗っている停車中の車に駆け寄り躊躇なく発砲する。
青柳は、反射的に地面を蹴り、仙台の街中へと走り出す……!

アヒルと鴨のコインロッカー

大学入学のため引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。標的は――たった一冊の広辞苑。僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ!

ポテチ

同じ生年月日でありながら、対照的な人生を歩む2人の青年―
原作は、伊坂13冊目の中短編集『フィッシュストーリー』(新潮文庫刊)のなかの中編『ポテチ』。
仙台の街で生まれ育った2人の青年の奇妙な運命を独特の切り口で描いた感動の人間ドラマです。
プロ野球のスター選手・尾崎と、空き巣を生業とする凡人・今村、別々の人生を歩んでいるかのように思えた2人は、目に見えない強い力で引き寄せられていった・・・。
そんな運命に翻弄される主人公を通して、家族や恋人、友人、大切な人を想うあたたかな気持ち、
運命に負けない強い心を独特のユーモアで描いていきます。

重力ピエロ

遺伝子研究をする兄・泉水と、自分がピカソの生まれ変わりだと思っている弟・春。
そして、優しい父と美しい母。平穏に、そして陽気に過ごすこの家族には、過去に辛い出来事があった。
その記憶を抱えて兄弟が大人になった時、事件は始まる。謎の連続放火事件と、火事を予見するような謎の落書き(グラフィティアート)の出現。
落書きと遺伝子暗号の奇妙なリンク。春を付け回す謎の美女と、突然街に帰ってきた男。
すべての謎が解けたとき、24年前から今へと繋がる家族の“謎”が明らかになる―

伊坂幸太郎『マリアビートル』がハリウッドで映画化

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