【おすすめ】犯人は誰だ!?最後まで真相が気になるミステリー小説6選

日夜新しい作品が発表されている小説。

その中でも推理小説は、主として殺人・盗難・誘拐・詐欺など、なんらかの事件・犯罪の発生と、解決に向けての経過を描くものです。

ミステリという一大ジャンルを生み出しており、犯人探しやどんでん返しなど読者を驚かせる仕掛けが用意されているものが人気がありますね。

今回の記事では、そんなミステリ小説の中から、最後まで犯人の正体が気になるおすすめ作品を紹介します!

最後まで真相が気になるミステリー小説6選

『十角館の殺人』綾辻行人

十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。やがて学生たちを襲う連続殺人。ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!
1987年の刊行以来、多くの読者に衝撃を与え続けた名作が新装改訂版で登場。

『アリス殺し』小林泰三

栗栖川亜理はここ最近、不思議の国に迷い込んだアリスの夢ばかり見ている。ある日、ハンプティ・ダンプティが墜落死する夢を見た後、亜理が大学に行くと、玉子という綽名の博士研究員が校舎の屋上から転落して死亡していた。グリフォンが生牡蠣を喉に詰まらせて窒息死した夢の後には、牡蠣を食べた教授が急死する。夢の世界の死と現実の死は繁がっているらしい。不思議の国で事件を調べる三月兎と帽子屋によって容疑者に名指しされたアリス。亜理は同じ夢を見ているとわかった同学年の井森とともに冤罪を晴らすため真犯人捜しに奔走するが……邪悪なメルヘンが彩る驚愕の本格ミステリ。

『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティー

その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢もさまざまな十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴き立てる謎の声が……そして無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく! 強烈なサスペンスに彩られた最高傑作!

『火刑法廷』ジョン・ディクスン・カー

広大な敷地を所有するデスパード家の当主が急死。その夜、当主の寝室で目撃されたのは古風な衣装をまとった婦人の姿だった。その婦人は壁を通り抜けて消えてしまう……伯父の死に毒殺の疑いを持ったマークは、友人の手を借りて埋葬された遺体の発掘を試みる。だが、密閉された地下の霊廟から遺体は跡形もなく消え失せていたのだ! 消える人影、死体消失、毒殺魔の伝説。無気味な雰囲気を孕んで展開するミステリの一級品。

『どちらかが彼女を殺した』東野圭吾

殺したのは男か女か
究極の「推理」小説自殺の偽装を施され、妹は殺された。
警察官である兄が割り出した容疑者は二人。
犯人は妹の親友か、かつての恋人か。
純粋推理の頂点を究めた話題沸騰のミステリ!

『私が彼を殺した』東野圭吾

全編、読者への挑戦状。
この謎を解けるか?
流行作家・穂高誠が、新進の女流詩人・神林美和子との結婚式当日に毒殺された。
容疑者は3人。
しかし3人が皆「私が彼を殺した」とつぶやく。
はたして真相は…

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