【おすすめ】ホルヘ・ルイス・ボルヘスの全作品を一覧であらすじを紹介します

ホルヘ・ルイス・ボルヘス Jorge Luis Borges(1899年8月24日 – 1986年6月14日)

小説家、詩人。アルゼンチン、ブエノスアイレス生まれ。父の書庫にある膨大な蔵書に触れるうちに物語を書き始めるようになる。1921には年、壁雑誌『プリスモ』を発行するなど本格的な作家活動を開始。数多くの詩や短編小説は、夢や迷宮、無限と循環、架空の書物や作家など幻想的なスタイルで人気を博している。フォルメントール賞、マドニーナ賞、エルサレム賞、セルバンテス賞、チーノ・デル・ドゥーカ世界賞など様々な文学賞を受賞。20世紀後半のラテンアメリカ文学ブームの中、後進の作家に絶大な影響を与えた。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:伝奇集
  • 2位:アレフ
  • 3位:幻獣辞典

作品一覧リスト

ブエノスアイレスの熱狂(1923年)

正面の月(1925年)

審問(1925年)

無限の言語 初期評論集(1925年)

サン・マルティンの手帳(1929年)

エバリスト・カリエゴ(1930年)

伝奇集(1935年~1944年)

夢と現実のあわいに浮び上がる「迷宮」としての世界を描いて現代文学の最先端に位置するボルヘス(一八九九―一九八六).われわれ人間の生とは,他者の夢見ている幻に過ぎないのではないかと疑う「円環の廃墟」,宇宙の隠喩である図書館の物語「バベルの図書館」など,東西古今の神話や哲学を題材として精緻に織りなされた魅惑の短篇集.

汚辱の世界史(1935年)

「無法請負人」モンク・イーストマン、「動機なき殺人者」ビリー・ザ・キッド、「女海賊」鄭夫人、「傲慢な式部官長」吉良上野介など、読者には先刻お馴染みの悪党や無法者についての史実や原話を本歌取りしたボルヘスの最初の短篇集。「他人の書いたものを偽り歪めることで自分を愉しませていた」ボルヘスによる悪党列伝。

永遠の歴史(1936年)

続審問(1937年~1952年)

ドン・イシドロ・パロディの六つの難事件(1942年)

エル・アレフ(1949年)

  • 『不死の人』白水社
  • 『不死の人』白水Uブックス

創造者(1960年)

幻獣辞典(1967年)

セイレーン、八岐大蛇、一角獣、古今東西の竜といった想像上の生き物や、カフカ、C・S・ルイス、スウェーデンボリーらの著作に登場する不思議な存在をめぐる博覧強記のエッセイ一二〇篇。

怪奇譚集(1967年)

「物語の精髄は本書の小品のうちにある」(ボルヘス)。古代ローマ、インド、中国の故事、千夜一夜物語、カフカ、ポオなど古今東西の書物から選びぬかれた九十二の短くて途方もない話。

陰翳礼賛(1969年)

エル・オトロ、エル・ミスモ(1969年)

ブロディーの報告書(1970年)

「鬼面ひとを脅かすようなバロック的なスタイルは捨て……やっと自分の声を見いだしえた」ボルヘス後期の代表作.未開部族ヤフー族の世界をラテン語で記した宣教師の手記の翻訳という構えの表題作のほかに,十九世紀末から二十世紀初頭のアルゼンチンを舞台にした直截的でリアリスティックな短篇11篇を収める.

ボルヘスとわたし(1970年)

群虎黄金(1972年)

砂の本(1975年)

同じページに2度と戻らない“無限の本”
本からページが湧き出すような無限の本“砂の本”のとりこになって謎を解き明かそうとした男はやがて恐怖を抱き…。南米の知の巨人、ボルヘスの知性、ウィットとさまざまな顔が楽しめる短篇集。

永遠の薔薇(1975年)

鉄の貨幣(1976年)

夢の本(1976年)

『ギルガメシュ』『聖書』『千夜一夜物語』『紅楼夢』から、ボードレール、ニーチェ、カフカなど113篇。無限、予言、鏡、虎、迷宮といったモチーフも楽しい夢のアンソロジー。

エバリスト・カリエゴ(1978年)

ボルヘス・オラル(1979年)

七つの夜(1980年)

1977年77歳の著者が七夜にわたって行った七つのテーマ――「神曲」「悪夢」「千一夜物語」「仏教」「詩について」「カバラ」「盲目について」――による講演.ボルヘスという謎,その秘密をそっと打ち明ける,格好のボルヘス入門.「悪くない.さんざん私に付きまとってきたテーマに関して,この本は,どうやら私の遺言書になりそうだ」

旅人への贈り物 ボルヘス日本滞在誌(1982年)

アトラス(1983年)

詩という仕事について

20世紀文学の巨人ボルヘスによる知的刺激に満ちた文学入門。誰もが知っている古今東西の名著・名作を例にあげ、物語の起源、メタファーの使われ方の歴史と実際、そして詩の翻訳についてなど、フィクションの本質をめぐる議論を分かりやすい言葉で展開する。ハーヴァード大学チャールズ・エリオット・ノートン詩学講義(1967-68)の全記録。

ボルヘス詩集(1998年)

ブストス=ドメックのクロニクル(2001年)

ボルヘス・コレクション(2001年)

無限の言語 初期評論集

ボルヘスの「神曲」講義

ボルヘスの北アメリカ文学講義

ボルヘスのイギリス文学講義

論議

序文つき序文集

新編バベルの図書館(2012年)

  • 国書刊行会、全30巻、1988年-1992年
  • 新編、国書刊行会、全6巻、2013年

ボルヘス・エッセイ集(2013年)

フーコーの孫引きで有名な『シナの百科事典』が登場する「ジョン・ウィルキンズの分析言語」をはじめ、時間、現実、翻訳、『キホーテ』、カフカ等について博識と奇想の横溢する諸篇を新編・新訳。

アレフ(2017年)

途方もない博識と巧緻をきわめたプロット、極度に凝縮された文体ゆえに、〈知の工匠〉〈迷宮の作家〉と呼ばれるJ.L.ボルヘス(1899―1986)による、『伝奇集』とならぶ代表的短篇集。表題作のほか、「不死の人」「神の書跡」「アヴェロエスの探求」「二人の王と二つの迷宮」「戦士と囚われの女の物語」などを収録。

語るボルヘス 書物・不死性・時間ほか(2017年)

1978年6月に,ブエノスアイレスのベルグラーノ大学で行われた連続講演の記録.ボルヘスが選んだテーマは,「書物」「不死性」「エマヌエル・スヴェーデンボリ」「探偵小説」,そして「時間」.――「この五つのテーマはわたしの内面と深くかかわっていて,これまで自分が思念を凝らしてきたものなのです」(ボルヘス).

ラテンアメリカ怪談集(2017年)「円環の廃墟」

巨匠ボルヘスをはじめ、コルタサル、パスなど、錚々たる作家たちが贈る恐ろしい15の短篇小説集。ラテンアメリカ特有の「幻想小説」を底流に、怪奇、魔術、宗教など強烈な個性が色濃く滲む作品集。

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望。高校時代からブログを始め、一時中断後、読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログを再開。普段は本を読みつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、囲碁、株式投資、マジック:ザ・ギャザリングも好きです。
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