【おすすめ】黒柳徹子の全著作を一覧であらすじを紹介します

黒柳 徹子 くろやなぎ・てつこ(1933年8月9日 – )

女優、タレント、司会者、エッセイスト。東京府東京市赤坂区(東京都港区)乃木坂生まれ。東洋音楽学校(東京音楽大学)声楽科卒。テレビ草創期から活躍を続けるタレントの一人として知られる。『徹子の部屋』や『NHK紅白歌合戦』などの司会業、戦後最大のベストセラーとなっている『窓ぎわのトットちゃん』などでも著名。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:小さいときから考えてきたこと
  • 2位:窓ぎわのトットちゃん
  • 3位:トットの欠落帖

作品一覧リスト

※黒柳徹子さんお一人の著作のみ紹介しています。

『パンダと私』(1972年12月)

『チャックより愛をこめて』(1973年9月)エッセイ

仕事を休んで、友達に別れを告げて、そうして旅立ったNYで出会ったのは、
魅力的な人たちと、未来を考える時間だった――。

絵本を読むのが上手なお母さんになりたかったけれど、思いがけず「女優」という職業に就いた。テレビに舞台にと働きづめの15年が過ぎて、「演劇の勉強がしたい」と仕事を休んでまで決意したNY留学。長い休暇も海外生活も一人暮らしも、何もかもが初めての経験で……。

喜怒哀楽と出会いに満ちた1年を生き生きと描いた著者の初エッセイが新装版に。平成版あとがきやInstagramで話題となった当時の写真も収録。

『おしゃべり倶楽部 チャックより愛をこめて』(1976年)対談集

『徹子の部屋』(1977年~1986年)

  • 全4巻

『黒柳徹子の一生懸命対談』(1978年4月)

『窓ぎわのトットちゃん』(1981年3月)

戦後最大のベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』。単行本、文庫、絵本の累計は800万部!35カ国以上で愛読されています。本書はその新組版。字が大きく絵も鮮やかになりました!トットちゃんがユニークな教育のトモエ学園で、友達とのびのび成長していく自伝的物語。深い愛情で子どもたちの個性を伸ばしていった校長先生が、トットちゃんに言い続けた言葉「きみは、本当は、いい子なんだよ」は、今も黒柳徹子さんの宝物です。

『トットの動物劇場』(1983年~1984年)

  • 『黒柳徹子の動物劇場』(1983年~1984年)全2巻
  • 『トットの動物劇場』新潮文庫

『こんな先生がほしい』(1984年2月)

『トットのピクチャー・ブック』(1984年3月)

『トットちゃんのカルチャーショック 黒柳徹子の新・海外生活読本』(1984年4月)

『トットチャンネル』(1984年10月)

いいお母さんになるやりかた、教えてくれるかも知れない――そうして、一人の少女はNHK専属テレビ女優第1号となり、放送の世界に飛び込んだ。しかし、録音された声を初めて聞いた時は、自分の声じゃないと泣きじゃくるなど、草創期のテレビ界でトットが巻き起こす事件の数々、やがて個性派女優へと開花していく姿を、笑いと涙で綴る感動の青春記。最新メッセージを加えた決定版。

『ちびくまちゃんちのくっきーづくり』(1985年1月)

『アフリカのトットちゃん 救え、アフリカの子どもたち』(1985年3月)

『木にとまりたかった木のはなし』(1985年9月)絵本

いつも親切な木の願いをかなえるため、小鳥たちはみんなで木をもちあげました……! 「トットちゃん」が初めて作った絵本。

『喝采は「アイ・ラヴ・ユー」』(1986年2月)

『トットのマイ・フレンズ』(1986年5月)

『ちびくまちゃんちのさんたさんはだあれ』(1987年12月)

『トットの欠落帖』(1989年5月)

才能があるどころか、むしろ恐ろしいほどの〝欠落人間〟だ!
そう気がついたトットが、自らの欠落の数々を記す。


何かひとつ自分だけの才能を見つけようとあらゆる事に努力し挑戦したトット。クラシック・バレー、犬の調教、オペラの演出、九官鳥の言葉の先生etc.そして、音楽学校を卒業したトットは、NHKのテレビ女優してデビュー。
ある日突然、予想もしない悲しいことに気がついた=欠落人間だ!しかし、トットの発想にはそれなりの訳があるのだ。いま、噂の魅惑の欠落ぶりを自ら正しく伝えます。

『トットちゃんとトットちゃんたち』(1997年7月)

ユニセフ親善大使黒柳徹子さんが出会った忘れえぬ子どもたち――「あなたのお幸せを祈っています」死にそうなその子は、なんの不満もいわずに、それだけいった。

黒柳徹子さんがユニセフの親善大使として訪れた、飢餓や戦火、災害、貧困に苦しむ国々。そこで出会った忘れえぬ子どもたち……。私たちがあたりまえと思うことが、けしてあたりまえでない世界の現実。ここに書かれていることは、とてもつらく、せつないけれど、あなたに知っておいてもらいたいことです。

『小さいときから考えてきたこと』(2001年11月)

トットが考えてきた「ほんとうの幸せ」、出会ってきた「かけがえのない人々」。
愛情あふれるエッセイ集。イラスト:いわさきちひろ。


授業中にちっともじっとしていられなくて、どうやらLD(学習障害)だった(?)子供時代。ロボット犬グレーちゃんとの愉快なテレビ出演、沢村貞子や渥美清などかけがえのない人々との出会い、そしてユニセフの親善大使としてコソボやアフガニスタンの子供たちに出会ったときのこと。どんなときも「ほんとうの幸せ」を考えてきたトットちゃんの言葉が、心にあたたかく響くエッセイ。

『不思議の国のトットちゃん』(2005年5月)

鼻の穴に一円玉を入れようと頑張ったけど、上手くいかなくて不思議。名前を何十年も間違って書いていたトボケた母子(つまり自分たち)の不思議。良き仲間に恵まれた素敵な不思議に、罪なき子どもたちが紛争や災害で苦しむことの身を切られるように悲しい不思議……。この不思議な世界を駆けめぐり、トットちゃんが出会った人々、祈ったこと。真心のメッセージを伝えるエッセイ。

『徹子さんの美になる言葉 その後のトットちゃん』(2008年10月)

好奇心と笑顔、そして自由な心で、まっすぐ進み続けてきた“トットちゃん”。
つまずくことがあっても、多くの素敵な出会いと、素敵な言葉に支えられてきました。
どんなときでも心から美しく、輝く女性であるために必要なこととは?
恋愛、仕事、人間関係……。豊富なエピソードとユーモアを交えながら語る、今を生きる女性たちへのメッセージ。

『小さいころに置いてきたもの』(2009年9月)

心の中でなら、もういちど出会うことができる。
『窓ぎわのトットちゃん』に書けなかった「秘密」が明かされる心温まるエッセイ。

イチローの試合を見るため、ヤンキー・スタジアムでのナイター初観戦。
ヨン様の姿を見ようとトライしたパチンコ。ハワイでのナンパ……
トットちゃんの周りには、面白エピソードが溢れている。
一方、多くの人を見送った。渥美清、久世光彦、森茉莉、赤塚不二夫らとの想い出。
『窓ぎわのトットちゃん』に書けなかった秘密、
ユニセフの活動で出会った子どもたちへの願いを綴るエッセイ。

『徹子ザ・ベスト』(2011年2月)

VOCEの人気連載『徹子さんの美(み)になる言葉』から、待望の単行本第2弾。笑えて、感動して、人生と愛について大切なことを教えてもらえる、徹子さんの素敵な言葉がギュッと詰まっています。今回の注目は、「エピソードごとに再構成した大胆リミックス」「連載でこぼれた話を大量に追加した注釈」「VOCE読者が話題騒然となった、あの“変身企画”のまるごとカラー掲載」「徹子さんがよくわかる詳細年表」といった単行本オリジナル企画。連載未読のかたはもちろん、一度読んだかたでも新鮮に楽しめること請け合いです!

『本物には愛が。 みんな一緒 100年インタビュー』(2014年8月)

時代を切り拓いてきた人の人生哲学や未来へのメッセージを聞く番組「100年インタビュー」(NHKBSプレミアムで放送中)。黒柳徹子さんの回の貴重な楽しいお話を単行本化しました。小学1年で退学になった6歳の黒柳さんが『窓ぎわのトットちゃん』に綴ったトモエ学園で、初対面の校長先生と4時間も話したときのこと、絵本が上手に読めるお母さんになりたいとNHK放送劇団に応募し、6000人中13人に残りテレビ界に入ったものの個性を消せと言われて苦労したこと。NHKの教育番組をはじめ、テレビで人気絶頂のときに休業を決意。単身で渡米し演劇学校で学びながら、貴重な人生勉強をしたこと。伝説の番組『ザ・ベストテン』や放送40年を迎えようとする『徹子の部屋』のいい話。日本人初のユニセフ親善大使として30年、貧困や戦争の犠牲になって苦しむ子供たちとふれあってきたことなど。人間には、何よりも愛が大事と教えてくれる本です。

『トットひとり』(2015年4月)

「ザ・ベストテン」時代の舞台裏。毎日共に過ごした向田邦子、母と慕った沢村貞子、頼りになる兄貴の渥美清、「一回どう?」と誘った森繁久彌など、大好きな人たちとの交流。トモエ学園やパンダの研究、テレビ草創期、ニューヨーク留学、結婚未遂、ヌード写真などの思い出。そして友人たちを見送 った今なお、ひとり活躍を続けるエンタテイナーが綴る珠玉の回想録。永六輔への弔辞を全文収録。

『あの日の「徹子の部屋」』(2018年5月)

「実は、私、人の話を聞くことのほうが好きなの」

「徹子の部屋」1976年の放送開始から翌年にかけて放送された回から、
ゲスト16人、18回分をプレイバック。

憧れの先輩俳優、作家、音楽家、歌手など、
さまざまなジャンルの著名人を相手に時に笑い、時に涙しながら、
いつも真剣にゲストに向きあう、そんな徹子さんの当時の空気が伝わってくる。
今ではもう聞くことのできない貴重な対談集。

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