【おすすめ】浅野いにおの全作品を一覧であらすじを紹介します

浅野 いにお あさの・いにお(1980年9月22日 – )

漫画家。1998年4月に小学館のビッグコミックスピリッツ編集部に持ち込んだ4頁の処女作品「菊池それはちょっとやりすぎだ!!」が『ビッグコミックスピリッツ増刊Manpuku!』に山本直樹の代原として掲載され、持ち込みからわずか1週間でデビューした。主な作品に『おやすみプンプン』『ソラニン』『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』など。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:おやすみプンプン
  • 2位:デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション
  • 3位:うみべの女の子

作品年表リスト

素晴らしい世界(2003年5月~2004年5月)

戸川ゆり子、23歳。大学の音楽サークルで、バンドのボーカルとギターを担当している。カラッとした性格の彼女は、後輩の男の子たちに慕われる人気者。だがその頼られまくりの状況がイヤになり、あっさり大学を辞めてしまった。

かといって、その後の生活のあてはない。半年後、久しぶりに出掛けた商店街のライブハウスはつぶれており、そこで偶然再会した以前のバンド仲間・藤井も金髪・ツンツンのパンクヘアーを、ごく普通の髪形にして就職活動をしていた。

さらにアパートに帰ると、なんと火事で丸焼け。24万円したギターもアンプも、通帳も印鑑も全部灰になってしまった。土手に寝ころがって呆然とするゆり子。そんな彼女の前に、ゆり子を心配して探しに来た藤井がやって来た…

  • サンデーGXコミックス、全2巻
  • 新装完全版、サンデーGXコミックススペシャル
  • 新装完全版 単行本未収録作品集付き限定版

ひかりのまち(2005年6月)

ゲーム感覚で自殺幇助をする少年が、本当の人の死に触れる「バスストップ」。ひとりの女子高生が不思議な感覚を持つクラスメートと過ごした、ある放課後を描く「hPa」。人生に無気力な青年と執拗に金に固執する青年、そして彼らと同居する5才の少女にスポットライトを当てた「HOME」など、“ひかりのまち”に関わる人々の日常をリアルに描いた連作短編集。

ソラニン(2005年12月~2006年5月)

大学を卒業して1年が過ぎ、OA機器メーカーのOL・井上芽衣子はあることを実感するようになっていた……「わたしは社会人には向いていない」。とはいえ、自分に特別な才能がないと自覚してしまった今となっては、もはや人生のレールを外れる勇気もないというのが現実。多少辛くても、頑張ってつつましく生きていくしかないのだと、彼女は今日も会社へ向かうのだったが…

  • ヤングサンデーコミックス、全2巻
  • 新装版、ビッグコミックススペシャル)

虹ヶ原ホログラフ(2006年7月)

こんな作品はもう描けないと思います――浅野いにお 「虹ヶ原」という土地を舞台に、小学校の同級生たちの過去と今が交差する――。子どもたちのうわさ、トンネルの中の怪物、家族の秘密、蝶の異常発生……あらゆる糸が絡み合い織り成す、新世紀黙示録。

おやすみプンプン(2007年8月~2013年12月)

ある日のこと、プンプンはクラスにやってきた転校生・田中愛子に一目惚れ。彼女から「もうすぐ地球は人の住めない星になる」「別の星に移住しないと人類はメツボーしてしまう」という話を聞いたプンプンは、今日出された「将来の夢」の作文に、「宇宙を研究する人になりたい」と書こうと思い立つ。だが翌朝、プンプンが起きると家の中が大変なことに…?

  • 全13巻

世界の終わりと夜明け前(2008年10月)

デビュー連作の短編「素晴らしい世界」、構想6年の渾身作「東京」を含む、心ざわめかす単行本未収録作品10編+α。描き下ろし、カラーも多数収録!!

おざなり君(2012年4月)

著者の他作品と比較して、絵柄が極端に異なり、“落書きのようなキャラクター”を主役にしているブラックコメディ作品。基本的に1話が見開きの2ページで構成され、全ページがフルカラーである。内容はおざなり君の奔放な振る舞いとそれに振り回されるやぶさか部長の日常を中心に描いたショートギャグだが、徐々にシリアスな展開を見せていく。

出てくるのは「落書きのようなキャラクター」たち、そしてそれに合わせた背景。他の作品のように写真を利用した美麗な背景なんて出てきません。出てくるビルやアパートの線なんて曲がってしまっています。

シュールギャグ?シリアス?ロックの話?そして友情?もしかしてBL?

様々な要素が詰め込まれ、とんでもない勢いのまま突き進んでいきます。シュールさが魅力だと思うんですが、僕にはなんだかよく分からないまま終わってしまった印象でした。他の作品は、その漫画的な表現も含めて大好きなんだけど、本作はちょっと合わなかったみたいです。

うみべの女の子(2011年3月~2013年2月)

恋というには強かで打算というにはあまりに脆い……浅野いにおが描く、身勝手で切実な十四歳の青春。待望の最新作!海の近くの小さな町に暮らす平凡な中学生・小梅。小梅に思いを寄せる、内向的な同級生・磯辺。思いよりも先に身体を重ねてしまった二人。秘密の時間を過ごせば過ごすほど、心の距離は遠ざかっていく――。

  • 全2巻

Ctrl+T 浅野いにおWORKS(2010年3月)

描く、書く、語る…浅野いにお作品集!!

浅野いにおの世界を完全網羅!単行本未収録漫画『ひまわり』『はるよこい』計48Pや未公開ネーム集、カラーイラストに加え、記事ページも多数収録の作品集、遂に登場!

『ソラニン』別バージョンカバーの付録つき!

Ctrl+T mini 浅野いにおWORKS(2010年9月)

浅野いにおの世界を完全網羅した作品集がミニ版(B6版)になって登場!

■永久保存版・単行本未収録作品!
『はるよこい』(『ソラニン』サイドストーリー)16P
『ひまわり』(新作読切)32P

■初お蔵だし! 未公開ネーム集!
『おやすみプンプン』第1話ネーム
『ソラニン』没ネーム&プロットメモ
幻の筆ペン漫画『東京』24P ほか

■「浅野いにおをもっとよく知る」盛りだくさんの記事ページ!
対談:浅野いにお×浅野新夫/浅野いにお×浅野におい
「浅野いにおに99の質問」 ほか

■過去数年分、ほぼ完全収録のカラーイラスト集!
描き下ろし・未公開イラスト含む

何度も繰り返し読める、ファン必携の永久保存版!

デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション(2014年10月~)

3年前の8月31日。
突如 『侵略者』の巨大な『母艦』が東京へ舞い降り、
この世界は終わりを迎えるかにみえた――

その後、絶望は日常へと溶け込んでゆき、大きな円盤が空に浮かぶ世界は今日も変わらず廻り続ける。

小山門出(こやまかどで)、中川凰蘭(なかがわおうらん)、2人の女子高生は終わりを迎えなかった世界で青春時代を通行中!

『ソラニン』『おやすみプンプン』の浅野いにお最新作!2人の少女のデストピア青春日常譜、開幕。

  • 既刊9巻

零落(2017年10月)

浅野いにお、衝撃の新境地へ–

ある漫画家の、脇目もふらず駆け抜けてきた連載が終わった。久しぶりに立ち止まった自分に残されていたものは、
残酷なまでの“空虚感”だった。

大切な存在ほど信じ切れず、束の間の繋がりだけに縋り始める日々―――漂流する魂が着地した時、男の本当の姿が現れる。

浅野いにお、極限の最新作。

浅野いにお短編集 ばけものれっちゃん/きのこたけのこ(2018年10月)

鬼才・浅野いにおによる珠玉の短編集再び!

今年、デビュー20周年を迎える浅野氏の『世界の終わりと夜明け前』以来の読み切りを一冊に凝縮した短編集!!

表題作『ばけものれっちゃん』『きのこたけのこ』含む
計13編を収録した総306ページに及ぶ読み応え十二分な短編集出来!!

勇者たち(2018年11月)

暗黒に挑む、平成末期型異世界冒険譚。

世界を闇へと導く「暗黒」の王。種族も、姿形も異なる勇者たちが、怒り、憎しみ、悲しみ、恨み、嫉み、dis、炎上を乗り越えてその討伐に挑むが…?

全ページカラー!鬼才が描き出す、平成末期型異世界冒険譚、開幕!

Ctrl+T2 浅野いにおWORK(2018年12月)

浅野いにお、20年の到達点ーー

1997年のデビュー以来、その実験的な作風と限りなくリアルな精神描写、そして圧倒的な画力で若者たちを魅了し、「0世代」を牽引し続けている浅野いにお。

その画業20周年を記念して出版される総ページ数240pにわたる総天然色のこの画集には、浅野いにおの魅力が全て凝縮されています!!

漫画家入門(2019年9月)エッセイ

浅野いにおは、文章もすごい。初めてのエッセイ集。

再婚、新居の購入、画業20周年。生活をとおして「漫画を描くこと」を見つめた、1年の記録。

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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