【初心者にもおすすめ】死ぬまでに読みたい海外文学100選【小説メイン】その1

以前「人生で一度は読みたい!海外のおすすめ名作小説・文学ベスト10選」という記事を公開したところ、「以前作成されていた死ぬまでに読みたい海外小説100を参考にしていました」というメッセージを頂きました。

その記事を書いたのは僕ではありませんが、前回の10選記事はかなり好評だったので、10選ではなく新たに100冊を選んでみてもいいかもしれないなと思い、今回は自分なりに100冊を選んでみることにしました。

ルールとしては、「一人一作品」ということにしています。そうしないとドストエフスキー、カフカ、ガルシア=マルケスなど有名作家の作品が複数入ってしまうので。

記事では執筆された年代順に10冊ずつ紹介していきたいと思います。

死ぬまでに読みたい海外文学100選1~10冊

1:ウィリアム・シェイクスピア『十二夜』1602年?

男に変装した若く美しいヴァイオラは、セザーリオと名乗ってある国の領主に仕えていた。その領主に魅せられたヴァイオラだが、領主は、伯爵家の令嬢で当主のオリヴィアに恋焦がれている。ところが、こんどはオリヴィアが男装のヴァイオラにひと目惚れ、大混乱が巻き起こって……。幾重にも行き違う愛の行方は? シェイクスピア喜劇の到達点!

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シェイクスピアクラスになると代表作が多すぎてどれを選べばいいかわかりませんでした

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マクベスもいいし、リア王もいいし、ハムレットもいいし

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その中でも十二夜を選んだのは、わりととっつくやすいかなと初心者目線で考えてみたからです

2:ミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ』1605年‐1615年

騎士道物語を読み過ぎて妄想にとらわれた初老の紳士が,古ぼけた甲冑に身を固め,やせ馬ロシナンテにまたがって旅に出る.決定的な時代錯誤と肉体的脆弱さで,行く先々で嘲笑の的となるが….主人公ドン・キホーテをはじめ登場する誰も彼もがとめどもなく饒舌な,おなじみセルバンテス(1547-1616)の代表作.新訳.

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超有名作品ですが、これは外せないでしょう

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下手に格調高く難しい文体で読むことはないと思います。児童文学の棚を探してでも読みやすい訳で読んでみてください

3:ラファイエット夫人『クレーヴの奥方』1678年

フランス宮廷に完璧な美を備えた女性が現れた。彼女は恋を知らぬままクレーヴ公の求婚に応じ人妻となるが、舞踏会で出会った輝くばかりの貴公子ヌムール公に心ときめく。夫への敬愛と初めて知った恋心。葛藤の日々に耐えられなくなった夫人は、あろうことかその恋心を夫に告白してしまうのだった……。あえて貞淑であり続けようとした女性心理を描いた、フランス心理小説の嚆矢を清新な新訳で贈る。

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フランス宮廷の話で、現代日本とは遠い世界の話です

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ヒロインはプロポーズに応じて結婚したけれども、別の人を好きになってしまったと

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遠い世界の話なんですが、心理描写や会話を読んでいると全然古い印象は受けないんです。いつの時代も人間は変わらないんだなって思います

4:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ『若きウェルテルの悩み』1774年

親友のいいなずけロッテに対するウェルテルのひたむきな愛とその破局を描いたこの書簡体小説には,若きゲーテが味わった青春の情感と陶酔,不安と絶望が類まれな抒情の言葉をもって吐露されている.晩年,詩人は「もし生涯に『ウェルテル』が自分のために書かれたと感じるような時期がないなら,その人は不幸だ」と語った.

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ファウストやヴィルヘルム・マイスターではなくこちらを

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ラストが忘れらない作品ですね

5:ノヴァーリス『青い花』1801年

ある夜,青年ハインリヒの夢にあらわれた青い花.その花弁の中に愛らしい少女の顔をかいま見た時から,彼はやみがたい憧れにとらえられて旅に出る.それは彼が詩人としての自己にめざめてゆく内面の旅でもあった.無限なるものへの憧憬を〈青い花〉に託して描いたドイツ・ロマン派の詩人ノヴァーリス(1772―1801)の小説.

https://www.iwanami.co.jp/book/b247669.html
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正直言うと途中で何回も挫折しながら読んだという感じなんです

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それなのに読後感の印象はやたらと良いというちょっと変わった感慨を抱いた作品でした

6:ジェイン・オースティン『高慢と偏見』1813年

溌剌とした知性を持つエリザベスと温和な姉ジェインは、近所に越してきた裕福で朗らかな青年紳士ビングリーとその友人ダーシーと知り合いになる。エリザベスは、ダーシーの高慢な態度に反感を抱き、彼が幼なじみにひどい仕打ちをしたと聞き及び、彼への嫌悪感を募らせるが……。緻密な構成と秀逸な人物造形、迫力あるドラマがダイナミックかつ繊細に描かれる。躍動感あふれる新訳!

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高慢と偏見は翻訳小説を読まない、特に古い小説を読まないという方にもおすすめしやすい作品です

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というのも作中の人間関係に共感できるから

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それに何十もの章に分かれているのもポイントですね。読み疲れたときに一息つきやすいです

7:スタンダール『赤と黒』1830年

スタンダールの代表作に新訳登場。ナポレオン失脚後のフランス、貧しい家に育った青年ジュリヤン・ソレルは、立身のため僧職に身を投じる。やがて貴族であるレナール家の家庭教師となり、その美貌からレナール夫人に慕われるようになる。ジュリヤンは金持ちへの反発と野心から、夫人を誘惑するのだが……。才知と美貌で激動の時代を駈けぬけた主人公の誇り高き精神を、新たな解釈で生き生きと描き出す。

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大人になってから読んだんですが、背伸びしてでも10代の頃に読んでおけば良かったなと思ったりしました

8:オノレ・ド・バルザック『ゴリオ爺さん』1835年

出世の野心を抱いてパリで法学を学ぶ貧乏貴族の子弟ラスティニャックは、場末の下宿屋に身を寄せながら、親戚の伝を辿り、なんとか社交界に潜り込む。そこで目にした令夫人は、実は同じ下宿に住むみすぼらしいゴリオ爺さんの娘だというのだが……。バルザックが描く壮大な小説絵巻《人間喜劇》の代表作を、鮮烈な新訳で。

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作品群『人間喜劇』からこちらを

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登場人物のクズっぷりが苦手なんですよね(誉め言葉)

9:エミリー・ブロンテ『嵐が丘』1847年

ヨークシャの荒野に立つ屋敷〈嵐が丘〉。その主人が連れ帰ったヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに恋をする。しかしキャサリンは隣家の息子と結婚、ヒースクリフは失意のなか失踪する。数年後、彼は莫大な財産を手に戻ってきた。自分を虐げた者への復讐の念に燃えて……。時を超えて読み継がれてきた壮大な愛憎劇。陰鬱で荒々しい英国の自然を活写することで、その真の魅力に迫る決定訳!

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登場人物のクズっぷりが苦手なんですよね(2回目)

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あんなクズのどこがいいのかなあ…

10:ナサニエル・ホーソーン『緋文字』1850年

17世紀ニューイングランド、幼子をかき抱いて刑台に立った女の胸に付けられた「A」の文字。子供の父親の名を明かさないヘスター・プリンを、若き教区牧師と謎の医師が見守っていた。不倫の罪を背負いながらも毅然と生きる女、罪悪感に苛まれ衰弱していく牧師、復讐心に燃えて二人に執着する医師――各々の罪を抱えた三つの魂が交わるとき、緋文時の秘密が明らかに! アメリカ文学屈指の名作登場。

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とにかくヒロインが力強くてかっこいいです。イケメン

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その一方で男はどうかと見るとまあなんというかクズというか

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不倫って一人じゃできないわけですよ。それなのに男のほうはのほほんとしてて女性ばっかり大変。そんなところが現代にも通じる話だなと思ったり…

  1. 井手 より:

    右手さん、ありがとうございます。
    私の勘違いに応えて頂き大変嬉しいです。
    今日、このページを見つけて驚いた次第です。
    これからの楽しみが増えました。

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