【おすすめ】panpanyaの全作品を一覧であらすじを紹介します

panpanya

漫画家。2000年代後期より活動を開始し、2013年に単行本『足摺り水族館』にて商業誌デビュー。以降、年に約1冊のペースにて短編作品集の単行本が白泉社より発表されている。緻密に描き込まれた画と、現実と空想が混在する世界観が作品の特徴とされる。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:足摺り水族館
  • 2位:蟹に誘われて
  • 3位:動物たち

作品年表リスト

足摺り水族館 (2013年8月)

単行本「足摺り水族館」は、2010年と2011年にそれぞれ私家版として発行された「足摺り水族館」及び「ASOVACE」という本をもとに、一般流通向けに再編集したものです。「ASOVACE」はpanpanyaがそれまでに描いた短編漫画作品を一冊に纏めたもので、総ページ数300ページ以上を藁半紙にコピー、和綴じで自家製本されています。また私家版「足摺り水族館」は「一冊の本をして水族館感を体現させる」というコンセプトのもと制作され、これもひとつひとつ表紙を特殊加工し、手作りしています。

今回作品を纏め直すにあたり、他の漫画短編作品と性格の異なる「足摺り水族館」をどう扱い、作品集に統合するかという点で特に難儀しました。最終的に「足摺り水族館」を核とし、その一冊の作品の中に各短編を織り込むという考え方でpanpanya自ら設計編集することで「足摺り水族館」の意趣を損なわず統合し作品集とすることに成功しています。

今回発行される単行本版「足摺り水族館」では活動初期からのpanpanyaの漫画作品を集成するとともに、一冊の本を固有の作品として製本し発行するpanpanyaの活動を、より広く手軽な量産品の形態に落とし込んで紹介するものです。

足摺り水族館/完全商店街/すごろく/新しい世界/イノセントワールド/二〇一二年四月一七日の夢/足摺り水族館/冥途/スプートニク/無題/マシン時代の動物たち/足摺り水族館/君の魚/エンディングテーマ

蟹に誘われて (2014年4月)

注目の新人作家が「楽園」コミックスに初登場。「楽園」本誌&web増刊で発表した作品に同人誌発表作や日記など含めたっぷりとpanpanyaワールドをご堪能下さい。

カニに誘われて/わからなかった思い出/魚の話/innovation/地獄/パイナップルをご存知ない/池があらわれた話/方彷の呆/大山椒魚事件/decoy/気味/TAKUAN DREAM/二〇一四年一月三一日の夢/甲斐/不穏な日/鍋/THE PERFECT SUNDAY/計算機のこころ

枕魚 (2015年5月)

真っ直ぐ歩いている筈が、ふとしたはずみで迷い込む森羅万象の断層。どこかで見た、どこにもない風景。すぐそこにある、永遠に来ないその時。panpanyaの世界にようこそ。日記も併収。

NEWTOWN/範疇/east side line/備品/記憶だけが町①/雨の日/MY LOST SOCK/地下行脚/二〇一四年八月一八日の夢/立ち方/素人と海/ニューフィッシュ/プレゼント/ゴミの呼び方/星を見る/始末/親切ラーメン/運命/恩の行方/街路樹のあとさき/記憶だけが町②/枕魚

動物たち (2016年12月)

あてどない生き様。寄る辺ない生き物。それでも「彼ら」はそこに居る。生き続けてゆく───。panpanya待望の最新刊。日記はもちろんカラーページもたっぷり収録。あなたの目に映るままの森羅万象をご堪能ください。

残念だったこと/ついてない日の過ごし方/朝ぼらけ/引っ越し先さがし/引っ越しの日/引っ越した夜/引っ越し先のルール/引っ越しの可能性/一〇〇年後の日常「家」/「楽園」ご紹介漫画/年越しと本/猯/狢/示談の手引き/手段/正直者の傘/グラスホッパー・アドベンチャー

二匹目の金魚 (2018年1月)

表題作はじめ「制御に関する考察」「通学路のたしなみ」「かくれんぼの心得」「担いだ縁起」等、著者ならではの描写が輝く19篇。日記も併収。

メロディ/制御についての考察/かくれんぼの心得/冥利/季節の過ごし方/通学路のたしなみ/引き金/小物入れの世界/担いだ縁起/今年を振り返って/知恵/開発/遥かな手紙/許可/春の導き/真偽/シンプルアニマル/二匹目の金魚/海の閉じ方

グヤバノ・ホリデー(2019年1月)

「楽園」からの5冊目のpanpanya作品集。表題シリーズ全8本はじめ「いんちき日記術」「比較鳩学入門」「学習こたつ」「宿題のメカニズム」等、著者ならではの描写が輝く21篇。日記も併収。

家を建てる/宿題のメカニズム/学習こたつ/缶詰めの作り方/いんちき日記術/グヤバノ・ホリデーその①/グヤバノ・ホリデーその②/グヤバノ・ホリデーその③/グヤバノ・ホリデーこぼれ話①/グヤバノ・ホリデーこぼれ話②/グヤバノ・ホリデーその④/グヤバノ・ホリデーこぼれ話③/グヤバノ・ホリデーその⑤/比較鳩学入門/偶然の気配/知らない夏/許可2/水族館にて/符号/いつもの所で待ち合わせ/芋蔓ワンダーランド

おむすびの転がる町(2020年3月)

「楽園」からの6冊目のpanpanya作品集。
表題シリーズはじめ「筑波山観光不案内」全5本計55p、「坩堝」「ツチノコ発見せり」「新しい土地」等、著者ならではの描写が輝く16篇。

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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