【おすすめ】浦沢直樹の全作品を一覧であらすじを紹介します

浦沢 直樹 うらさわ・なおき(1960年1月2日 – )

漫画家。東京都府中市出身。明星大学人文学部経済学科卒業。幼少期から、手塚治虫の『鉄腕アトム』と『ジャングル大帝』を読み、漫画を描き始める。就職活動時に小学館に編集者としての面接を受けた際、ついでに持って行った原稿「Return」が新人賞に入選。1983年、『ゴルゴ13 別冊』掲載の『パイナップルARMY』『MASTERキートン』『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『PLUTO』など。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:MASTERキートン
  • 2位:パイナップルARMY
  • 3位:YAWARA!

作品年表リスト

パイナップルARMY(1985年 – 1988年)

ニュ-ヨ-クの街角で、ある1人の刑事が何者かにひき殺された。そしてまた、彼の遺族である娘たちも何者かによって付け狙われていた。姉妹たちは、自身の身を守るために民間軍事援助組織(CMA)の戦闘インストラクタ-であるジェド・豪士に護衛を依頼するが…

YAWARA!(1986年 – 1993年)

日刊エブリースポーツ記者の松田は目撃する。それは、ひったくり犯人が屈服しているありさまだった。少女の、見事な巴投げで。_笑顔の素敵な普通の女の子、猪熊柔。指導者は祖父である猪熊滋悟郎。滋悟郎は、柔道選手権五連覇の伝説を持つ。柔が重ねる鍛錬によって、大学だけでなく国際大会でも大活躍するにようになる。激動の成長物語。

『オリンピックでは金メダル、賞状は国民栄誉賞を取ってこいっ!』渋みのあるスポーツ根性、ほとばしる汗?いいえ。思わぬ恋バナと友達との信頼関係が、ありきたりな予想を良い意味で裏切ってくれます。朗らかでさっぱりした作品全体の雰囲気。その明るさが読み手の心にまで染みてくる。浮かばれない社会や暗いニュースだけでないことを、思い出させてくれます。

踊る警官(1987年8月)

飲酒運転を見逃す代わりに、自分のバンドのチケットを売り付けている警官がいた。彼の名は山下。音楽での成功を夢見る彼には、警官なんて仕事は腰掛けでしかないのだ。ある日のライブ後、酒の席で女性たちに拳銃が見たいとせがまれた山下は、今度の非番に持って行くと約束を…。でも、拳銃の持ち出しは当然ながらご法度。ドキドキしながら街を歩いていると、なんと目の前で銀行強盗事件が発生して…!!

浦沢直樹の初期短編作品集といった趣のある本作。警官らしくない警官・山下が、毎回、ひょんなことから事件を解決していく。他に短編4本も併録。

N・A・S・A(1988年5月)

49歳のサラリーマン・野村は毎朝トレーニングを欠かさない。なぜなら彼は友人・工藤とともに宇宙飛行士になる夢を追い続けているのだ。彼らは昭和30年代に発行された「民間宇宙航行論」の著者である神田妻三郎を探し出して協力を乞い、自分たちの手で低予算の宇宙ロケットを飛ばそうとするのだった。

のちに数々の名作を生み出す浦沢直樹の記念すべきデビュー作「Return」を始め、1981~1986年に描かれた初期作品を収録した短編集。

MASTERキートン(1988年 – 1994年)

日本人の父とイギリス人の母を持つ、平賀=KEATON・太一は、大学で考古学の講師をしながら、保険のオプ(調査員)をしている。また、英国軍のSAS(英国特殊空挺部隊)で、サバイバル術の教官をしていたという経歴を持つ。そんなキートンの夢は、考古学者として、幻のドナウ文明を発掘すること。

異色の探偵、ここに登場!!

Happy!(1993年 – 1999年)

亡くなった両親に代わり、3人の弟妹の面倒を見ている女子高生・海野幸。貧しいながらも楽しく暮らすその家に、久々に兄・家康が戻ってきた。いつも、うまい儲け話にのせられては騙されている兄。今度は、松茸とトリュフの養殖をやると大見得をきっていたのだが…。2か月後、幸の前に借金取りの桜田が現れ、家康が2億5千万もの借金を抱えて逃げたと知らされる。

MONSTER(1994年 – 2001年)

デュッセルドルフ・アイスラー病院の天才的な日本人脳神経外科医、天馬賢三。彼は、院長の娘・エヴァとの結婚も控え、順調な日々を送っていた。そんなある日、東ドイツ貿易局顧問であるリーベルト一家が何者かに襲われるという事件が発生し…

JIGORO!(1994年12月)

無敵の祖父・滋悟郎一代記、完全版で登場!

「普通の女の子」になりたいヒロイン・猪熊柔が、国民栄誉賞をとるまでの奇跡の物語『YAWARA!』…の外伝!『JIGORO!』が、完全版になって登場!!主役は勿論、無敵のおじいちゃん・猪熊滋悟郎ぢゃ!!

時は昭和初期…激動の時代を生きる一人の若者が、向かってくる敵をちぎっては投げちぎっては投げ…懸命に豪快に生き抜いた!

知られざる真実の(?)エピソード満載の痛快物語、完全版・カラー完全再現でお目見え!!

「滋悟郎の人生相談」ほか、数々のオマケも多数収録。

キートン動物記(1995年4月)

ロンドンの有閑マダムの依頼で、家出したネコを捜索中のキートン。やっと見つけたと思ったら、全く同じ外見のネコが3匹も集まってきて大ヨワリ。そこでキートンが思いついたネコの見分け方とは…

20世紀少年 / 21世紀少年(1999年 – 2006年・2007年)

1997年、ケンヂが営むコンビニへ刑事が訪れた。ケンヂがいつも酒の配達をしている敷島家が、全員行方不明になったのだという。敷島家の集金がまだ終わっていなかったケンヂは、飲み逃げかと落ち込むものの、渋々ビールの空きビンを取りに敷島の家を訪れる。するとそこには、どこかで見たことがあるような、不思議なマークが壁に描かれていた。

初期のURASAWA(2000年4月)

新宿の裏街にしずむ女を陰影濃く描いた異色作『新宿ララバイ』など、単行本未収録の4作品も完全収録した初期短編集が登場!

PLUTO(2003年 – 2009年)

ある夜、スイス林野庁所属のロボット・モンブランが、山火事現場でバラバラの破片となって発見された。翌朝には、別の場所でロボット法擁護団体の幹部・ランケも遺体で見つかり、双方の現場を検証した捜査官・ゲジヒトは、二つの事件が同一犯のロボットによるものと考え、追及を開始する。

巨匠・手塚治虫の代表作に、現代を代表するコミック作家・浦沢直樹が挑む! 『鉄腕アトム』の名作エピソード「地上最大のロボット」をモチーフにした話題作が、満を持して単行本化!!

BILLY BAT(2008年 – 2016年)

1949年、アメリカーー『スーパーマン』『ワンダーウーマン』に並ぶ人気漫画『ビリーバットシリーズ』を描く、ケヴィン・ヤマガタのもとに、彼が描くキャラクターと同じものを以前日本で見たという情報が入った。ケヴィンはその真偽を確かめるため日本へと渡るーー

浦沢直樹と長崎尚志の強力タッグがつむぐ、最新作!コウモリが歴史の深淵を照らし出すーー

MASTERキートン Reマスター(2012年 – 2014年)

平賀=キートン・太一。日本と英国のハーフ。オックスフォード大学出身。元・英国特殊空挺部隊隊員。現在は探偵兼考古学者。10年前欧州文明起源と思われる遺跡を発掘。研究に専念するため探偵廃業を決意。だが売れっ子ゆえ依頼は後を絶たず。20年後のキートンは今も世界を駆け巡る!!

夢印-MUJIRUSHI-(2017年 – 2018年)

多大な借金を負った父と娘が、藁をもつかむ気持ちで訪れた古い館。
看板には“仏研”と書かれている……
館内の暗がりを親子が歩き進むと、一人の男が静かに座っていた。
その男は初対面の親子に告げた。
「夢を見る人にしか、ルーヴルから美術品を拝借した話なんて、してあげないざんす」と………“ざんす”?

連続漫画小説 あさドラ!(2018年 – )

物語は、1959年の名古屋を舞台に始まる。

ヒロインの名前は“浅田アサ”。

いつも走っていて、いつも名前を間違えられてばかりいる、まだ12歳の少女。

“この物語は、戦後から現代にかけて可憐にたくましく生きた、ある名もなき女性の一代記である――”

くしゃみ 浦沢直樹短編集(2019年4月)

ファン待望。浦沢直樹、19年ぶりの短編集

【くしゃみ】
ふいに出てしまうもの。
長編作品に対して短編作品のことを指す。
どんな美人も瞬間、不細工に見えること。

悩めるバツイチヤクザの元に現れたのは悪魔の使いか天の助けか…至極のコメディー『DAMIYAN!』、
ミュージシャン・遠藤賢司氏との生前の約束を果たし、遺されたエピソードを漫画化した『いっつあびゅうてぃふるでい』、
怪獣に襲われ続けるパラレルワールドの東京を舞台に、怪獣マニアのフランス人が奮闘する『怪獣王国』など、珠玉の全8編を収録!!

雑誌掲載時カラー計40ページを完全再現、豪華A5判。
ファン待望の読切が遂に単行本化。浦沢直樹、19年ぶり短編集!

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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