WordPressをインストールした初心者が最初にやるべき10個のこと

前回、WordPressを使ったブログの始め方を具体的な手順で紹介!【ブログ副業の教科書:第6回】ではWordPressの始め方を紹介しました。

今回の記事では、「インストールしたけど最初にどうすればいいかわからない」という人にむけて、おすすめの設定を紹介します。

WordPressをインストールしたら初心者が最初にやるべきことは10個あります。ひとつずつ見て行きましょう。

WordPressをインストールしたら初心者が最初にやるべき10個のこと

①:SSL化設定
:WordPressテーマ(テンプレート)の設定
③:プロフィールの設定
④:メンバーシップのチェックを外す
⑤:サイトタイトル、キャッチフレーズ
⑥:メールアドレスを確認
⑦:パーマリンク設定
⑧:更新情報サービスの追加
⑨:プラグインの設定

⑩:サイドバーのメタ情報の削除

①:SSL化設定

エックスサーバーの場合には簡単かつ無料でできます。サーバーパネルにログインして「ドメイン>>SSL設定」と進みます。

そこで「独自SSL設定追加」から選ぶだけです。

反映まで一時間ほどかかるのでしばらく待ちましょう。

その後WordPressの管理画面から「設定>>一般」と進み、「WordPressアドレス(URL)」と「サイトアドレス(URL)」をhttpからhttpsに変更します。小文字半角のsを加えましょう。

「変更を保存」を押すのを忘れないように!これでOKです。

一度この手順でSSL化できなかったことがあります。解決できず困っていたのですが、エックスサーバーのカスタマーサポートに連絡したところ、サーバー側の不具合でした。分からないことがあったらサーバーにお問い合わせしてみましょう。
>>エックスサーバー

②:WordPressテーマ(テンプレート)の設定

前回の記事ではこの段階で終わったため、超シンプルなテーマが表示されていると思います。まずはこのテーマの変更します。

おすすめのテーマについては別の記事で書いていきますが、ひとつだけ言っておくと、どのテーマにしても劇的にアクセス数が増えるということはありません。

今はどのテーマも工夫して開発されているため、集客面でそれほど差はありません。無料のテーマと有料のテーマがありますが、有料のものを使えば稼げるなんてこともありません。違いは、有料テーマは機能が充実しているということが大きいです。

とりあえずここではこのブログでも使っているCocoon(コクーン)をおすすめしておきます。無料テーマと思えないほど機能も充実していますし、まず最初はこれで始めましょう。
>>Cocoonをダウンロードする

③:プロフィールの設定

ユーザー≫あなたのプロフィール」と進み「ニックネーム(必須)」の欄にユーザー名を入力しましょう。そしてその下の「ブログ上の表示名」を入力したものに変更します。

※注意
変更した後は忘れずに「プロフィールを更新」ボタンをクリックしましょう。

最初の状態だと、編集画面にログインするためのログインネームが表示されてしまいます。不正ログインの被害を受ける危険性を減らすために絶対に変更しましょう。名前は「あああ」とかでもいいので、変えておいたほうがいいです。

④:メンバーシップのチェックを外す

設定≫一般」と進み、「メンバーシップ だれでもユーザー登録ができるようにする」の欄にチェックが入っていないことを確認しましょう。もしチェックがついていたら、すぐ外しましょう。

これもセキュリティ対策です。チェックが入っていると、管理者以外の人間でも新規ユーザーを追加することができるようになります。つまり、誰でもあなたのブログの記事を更新できるようになります。ウィキペディアのようなサイトをやるのでなければ外しておいたほうがいいです。

⑤:サイトタイトル、キャッチフレーズ

同じ「設定≫一般」画面です。 サイトのタイトルと、キャッチフレーズを入力しましょう。ここは自由に決めてもらえばOKです。

※少し注意
あなたのブログが、芸能人の情報をまとめたいわゆる「トレンドブログ」だとGoogleに判断されると、検索順位がいきなり落とされる危険があります。「芸能」「トレンド」「ゴシップ」「ニュース」「速報」あたりは外しておいた方が無難だと思います。

⑥:メールアドレスを確認

同じ「設定≫一般」画面です。この欄に表示されているメールアドレスは、パスワードを忘れたときの通知先になります。正しいメールアドレスが表示されているか確認しましょう。

⑦:パーマリンク設定

設定≫パーマリンク設定≫共通設定」の順に進んで、「投稿名」を選びます。投稿名にすることで記事更新の手間は少し増えますが、SEOで有利になると言われています。

ここはSEOについての解説記事で詳しく説明するつもりですが、とりあえず「投稿名」を選んでおきましょう。

一度設定したら、後から変更するのはやめましょう。外部リンクがすべてリセットされるので、アクセスが減ってしまう危険性が高いです。

※ 記事更新回数がとても多い場合
例えばニュースサイトなどをやろうと思っている場合、一日の更新回数が10回とか20回とか極めて多くなると思います。そのたびにURLを設定するのは大変なので、その場合は「数字ベース」がおすすめです。

詳しく知りたい方はGoogleの解説記事をどうぞ。
>>シンプルな URL 構造を維持する

⑧:更新情報サービスの追加

設定≫投稿設定≫更新情報サービス」の順に進んで、欄に以下のURLを貼り付けます。最初に書いてあるものも記載してあるので、下のものを張り付ければOKです。

http://rpc.pingomatic.com/
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://blog.with2.net/ping.php/
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://blogsearch.google.com/ping/RPC2
http://ping.dendou.jp/
http://ping.freeblogranking.com/xmlrpc/
http://pingoo.jp/ping/
http://ping.feedburner.com/
http://ping.rss.drecom.jp/
http://rpc.pingomatic.com/
http://rpc.reader.livedoor.com/ping

これは必要ないという意見もあるんですが、そんな大した作業量でもないので、とりあえずやるのをおすすめします。後から「いらないな」と思えば削除すればいいだけですしね。

⑨:プラグインの設定

おすすめのプラグインについては別の記事に書きますが、コメント欄を開放している場合は「Akismet」はまず絶対に入れましょう。最初からインストールされていることも多いと思います。

もしなかったら「プラグイン≫新規追加」と進んで、検索窓に「Akismet」を入力します。(超有名プラグインなので、最初の画面に表示されているかも)出てきたら「今すぐインストール≫有効化」で有効化します。これでOKです。

これをしないとコメント欄が、外国語のスパムコメントだらけになります。絶対にやりましょう。

⑩:サイドバーのメタ情報の削除

サイドバーにこのような「メタ情報」が表示されています。見映えも悪いですし、セキュリティー的にもよくありません、消しておきましょう。

管理画面>>外観>>ウィジェット」と進みます。

サイドバー>>メタ情報>>削除」と進んで、消しておきましょう。ウィジェットには保存ボタンがないので、削除をクリックすればOKです。

お疲れさまでした。今回の記事はこれでおわりです。WordPressをインストールしたらまず最初にこれだけはやっておいたほうがいいですね。デザインに凝ったりしつつ、記事を書いていきましょう!

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