【おすすめ】アイザック・アシモフの全SF作品を一覧であらすじを紹介します

アイザック・アシモフ Isaac Asimov(1920年1月2日 – 1992年4月6日)

アメリカの作家、生化学者。SF、一般向け科学解説書、推理小説によってよく知られている。アシモフは、アーサー・C・クラーク、ロバート・A・ハインラインと合わせて三大SF作家 (The Big Three) と呼ばれる。SFの分野でヒューゴー賞を7回、ネビュラ賞を2回、ローカス賞を4回受賞している。

アイザック・アシモフのSF作品年表リスト

われはロボット(1950年)

ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間の命令に服従しなければならない…これらロボット工学三原則には、すべてのロボットがかならず従うはずだった。この三原則の第一条を改変した事件にロボット心理学者キャルヴィンが挑む「迷子のロボット」をはじめ、少女グローリアの最愛の友である子守り用ロボットのロビイ、ひとの心を読むロボットのハービイなど、ロボット工学三原則を創案した巨匠が描くロボット開発史。

ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間の命令に服従しなければならない……ロボット工学三原則を初めて提唱した歴史的な作品です。

1940年に書かれた、アシモフ初のロボット小説も読むことができます。未来を予言したような小説の先見性には驚かされます。
>>われはロボット(アイザック・アシモフ)のあらすじ(ネタバレなし)・解説・感想

宇宙の小石(1950年)

悠々自適の隠居生活をおくっていたシュヴァルツじいさんは、原子核研究所で行なわれた実験によるふとした偶然で、数万年後の銀河世界へタイム・スリップしてしまった。地球は核戦争のために表面のほぼ全域が放射能に汚染され、辺境星域に浮かぶちっぽけな小石にすぎなくなっていた。食糧難に瀕する地球の住民は、ナショナリズムにこりかたまった結社に支配されており、党の一味は銀河帝国を構成する諸世界を相手に、恐るべき陰謀をめぐらしていた。その渦中に巻き込まれた一人の老人の勇気ある行動は、全宇宙を救えるのか。

暗黒星雲のかなたに(1951年)

星雲諸国は、強大なティラン帝国の圧政にあえいでいた。帝国を覆して星雲諸国の自主独立を回復しようとする父の命をうけ、地球に留学していた青年バイロンは、父を帝国に殺され、惑星ローディア総督の娘アーテミシアとともに追われる身となる。だが彼の元に、帝国打倒を企む謎の“反乱軍”の情報がもたらされる──。その根拠地である惑星はどこに? 巨匠入魂のスペースオペラ!

ファウンデーション(1951年)

〔銀河帝国興亡史1〕第一銀河帝国は崩壊しつつあった。だが、その事実を完全に理解している人間は、帝国の生んだ最後の天才科学者のハリ・セルダンただ一人であった! 彼は来たるべき暗黒時代にそなえ、第二帝国樹立のためのファウンデーションを設立したのだが……巨匠が壮大なスケールで描く宇宙叙事詩!

ファウンデーション対帝国(1952年)

〔銀河帝国興亡史2〕天才科学者セルダンによって辺境の惑星ターミナスにファウンデーションが設置されてから二百年が経過した。はじめは百科辞典編纂者の小さな共同社会として発足したファウンデーションも、やがて諸惑星を併合し、着々とその版図を拡大していった。だが、ついにかれらの前に怖るべき敵が……

宇宙気流(1952年)

「ファウンデーションシリーズ」に繋がる小説群の1つ。『暗黒星雲のかなたに』や『宇宙の小石』と共に、ファウンデーション宇宙史の一部であるアシモフの銀河帝国シリーズ(トランター物)に位置づけられている。アシモフの架空史の中では、銀河帝国となるトランター帝国が勢力を増して、他の星間国家群を飲み込んで行く時代にフォーカスしている。

第二ファウンデーション(1953年)

〔銀河帝国興亡史3〕その超能力を駆使して第一ファウンデーションを撃破したミュールは、次に第二ファウンデーションの探索を開始した。自らの銀河帝国を樹立するためには、なんとしても謎に包まれた第二ファウンデーションを発見、撃破せねばならなかったからである! SF史上に燦然と輝く不朽の宇宙叙事詩。

鋼鉄都市(1954年)

警視総監に呼びだされた刑事ベイリが知らされたのは、宇宙人惨殺という前代未聞の事件だった。地球人の子孫でありながら今や支配者となった宇宙人に対する反感、人間から職を奪ったロボットへの憎悪が渦まく鋼鉄都市へ、ベイリは乗り出すが……〈ロボット工学の三原則〉の盲点に挑んだSFミステリの金字塔!

永遠の終り(1955年)

アシモフには珍しいタイムトラベルを題材にした作品。実はファウンデーションシリーズと関わりの深い作品であり、同シリーズに異星人が登場しない理由が述べられている。また『ファウンデーションの彼方へ』では「伝説」として永遠人について言及されている。

火星人の方法(1955年)

火星人の方法 The Martian Way
若い種族 Youth
精神接触 The Deep
まぬけの餌 Sucker Bait

はだかの太陽(1957年)

地球の人類は鋼鉄都市と呼ばれるドームのなかで、人口過密に悩まされながら生きていた。一方、宇宙へ進出し、繁栄を謳歌している人類の子孫、スペーサーたちは各植民惑星に宇宙国家を築き、地球を支配下においている。数カ月前にロボット刑事ダニールとともにスペーサー殺人事件を解決したニューヨーク市警の刑事ベイリは、宇宙国家のひとつ、ソラリアで起きた殺人事件の捜査を命じられたが……『鋼鉄都市』続篇の新訳版

地球は空き地でいっぱい(1957年)

停滞空間(1959年)

タイムトラベル技術によって4万年前から現代に連れて来られたネアンデルタール人の子供と、世話を任された看護師の女性との交流を描いた作品で、アシモフのベスト短編の一つに数えられる傑作「停滞空間」を表題作とする短編集である。

ロボットの時代(1964年)

月世界開発用に調整されたロボットが地球上で行方不明になって起こったとんでもない大騒動を描く「AL76号失踪す」、地球から派遣されたロボットと木星人との奇妙な遭遇「思わざる勝利」、美男子の召使いロボットのトニイと女主人クレアのただならぬ関係を描く「お気に召すことうけあい」など、様々なロボットたちの様子を描きます。

『われはロボット』の姉妹編となる短篇集です。

ミクロの決死圏(1966年)

物質をミクロ化する技術が研究されていたが、ミクロ化は1時間が限界でそれを越えると元に戻ってしまう。アメリカはこの限界を克服する技術を開発した東側の科学者を亡命させるが、敵側の襲撃を受け科学者は脳内出血を起こし意識不明となる。科学者の命を救うには、医療チームを乗せた潜航艇をミクロ化して体内に注入し、脳の内部から治療するしかない。はたして1時間のタイムリミット内で、チームは任務を遂行し体内から脱出できるのか。

アシモフのミステリ世界(1968年)

夜来たる(1969年)

2千年に1度の夜が訪れたとき、人々はどう反応するだろうか…六つの太陽に囲まれた惑星ラガッシュを舞台に、“夜”の到来がもたらすさまざまな人間模様を描き、アシモフの短篇のなかでもベストの評価をかち得た、SF史上に名高い表題作はじめバリエーション豊かな短篇の数々を、著者の軽妙な詞書きにのせて贈る、アシモフの面目躍如たる傑作短篇集!

神々自身(1972年)

アシモフ初期作品集(1972年)

木星買います(1975年)

銀河のかなたから地球を訪れた、人類よりはるかに高度な異星人は奇妙奇天烈な取引きを申しでた――太陽系最大の惑星である木星を「買いたい」というのだ。はたして異星人の真意は?――

表題作ほか、光の彫刻家として名高い貴婦人が、なぜロボット技師を殺したかを描く「光の韻律」、雨を極度に嫌う奇妙な隣人の話「雨、雨、向うへ行け」、小説を書く猿とSF作家の対決を描きだす「猿の指」などヴァラエティゆたかな珠玉の24短編を収録。さらに、作者一流のユーモアとエスプリに満ちた語り口で作品の舞台裏を披露する楽しいエッセーもまじえて、巨匠アフィモフ博覧会の開幕!

聖者の行進(1976年)

まだ実験段階にあった未熟なポジトロン頭脳が、およそロボット離れした才能をアンドリュウに付与し、彼の彫る木のペンダントは芸術の域に達するほどのものだった。やがて彼は“人間”への道を歩み始め、法的自由を、衣服を、そして人間と寸分たがわぬボディを求めて立ち上がる。傑作「バイセンテニアル・マン」ほか十一編。

ファウンデーションの彼方へ(1982年)

前3部作の刊行から実に30年振りに書かれた続編。それまでファウンデーション世界には登場しなかったロボットに初めて言及し、『鋼鉄都市』などのアシモフのロボット物作品との関係が示唆されている。その後『ロボットと帝国』などで両シリーズの融合がなされている。

コンプリート・ロボット(1982年)

巨匠アイザック・アシモフのロボット短篇全集!
「サイエンス・フィクションを書いていたというたったそれだけの理由で、わたしは自分では知らずして——世界の様相を変えつつある一連の事象の発端をきっていたのである」<アイザック・アシモフ>
7冊の短編集と単行本未収録作から、巨匠アイザック・アシモフのロボットSF全31篇を完全収録。幻の本邦初訳作を含む、初のロボット短篇全集!

夜明けのロボット(1983年)

変化の風(1983年)

ロボットと帝国(1985年)

ファウンデーションと地球(1986年)

ミクロの決死圏 2 – 目的地は脳(1987年)

ファウンデーションへの序曲(1988年)

小悪魔アザゼル18の物語(1988年)

ネメシス(1989年)

ファウンデーションの誕生(1993年)

ゴールド-黄金(1995年)

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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