【おすすめ】ねこぢるの全作品を一覧であらすじを紹介します

ねこぢる(1967年1月19日 – 1998年5月10日)

漫画家。埼玉県北足立郡鳩ヶ谷町(現:川口市)生まれ。大ファンだった漫画家・山野一の元へ押しかける形で結婚。その山野の勧めで漫画を描き始める。1990年、『月刊漫画ガロ』誌6月号掲載の『ねこぢるうどん』でデビュー。当初のペンネームは「ねこぢるし」で後に「ねこぢる」と改名。可愛さと残酷さが同居する、ポップでシュールな作風が人気を博す。1998年5月10日、東京都町田市の自宅にて自殺。31歳没。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:ねこぢる大全
  • 2位:ぢるぢる旅行記 (総集編)
  • 3位:ねこぢるだんご

作品年表リスト

『ねこぢるうどん』1992年7月~1995年9月

  • 青林堂 全2巻
  • 文藝春秋 全3巻

絵は可愛らしいもののグロテスクな表現があったり、差別や暴力を思わせるような描写もあります。ギャグでもあり、現代劇でもあり、悲劇でもあり、ジャンル分けが難しい作品です。

作風は、不条理と言われればそうだし、作中の言葉で言えば「虚無」というのも当てはまります。僕はそれ以上に「無垢」こそが当てはまる漫画だと思いました。小さな子どもが蟻を踏みつけていたり、小さな虫を殺していたりする、そんな姿を想起させられたからです。

『ねこ神さま』1997年6月~1998年7月

はまってしまう人続出。可愛い顔して何だかえぐい、下界に降り立った修行中の神さま(ネコ)二匹がくり広げる珍騒動。人々の願いや悩みを目敏く見つけ、ドンドン解決。でもみんな大迷惑。ゆがんだナンセンス世界が展開されます。動物好きの方にも、人間嫌いの方にも、自信を持ってオススメです!!

  • 文藝春秋 1997~1998 全2巻
  • 文春文庫PLUS 2001 全1巻

『ねこぢる食堂』1997年9月

  • 白泉社 1997
  • 白泉社文庫 2001

『ねこぢるだんご』1997年10月

  • 朝日新聞社 1997
  • ソノラマコミック文庫 2002

『ぢるぢる旅行記 (インド編) 』1998年2月

実体験を元に描かれたインド貧乏旅行記。カースト、宗教……ディープなインドの文化がわかる1冊。ハマるか二度と行きたくなくなるか。そんなインドの秘密が。

『ぢるぢる日記』1998年7月

  • 二見書房 1998
  • 二見書房文庫 2000

『ねこぢるせんべい』1998年8月

お姉さん猫のにゃーこと、弟猫のにゃっ太。2匹のかわいくもリアリストな猫たちが、日常の出来事を一刀両断。ナンセンス・ブラックユーモア漫画!

  • 集英社 1998
  • 集英社文庫 2002

『ねこぢるまんじゅう』1998年10月

双子の子猫・しろ太とくろ太はまだ見ぬお母さんを探すため、大金を背負って旅に出たが……。表題作他「ぢるぢる昔ばなし」など収録。

  • 文藝春秋 1998
  • 文春文庫PLUS 2001

『ぢるぢる旅行記・総集編』2001年

『ねこぢる大全』2008年

一目見たら決して忘れられないキュートなネコ姉弟「にゃーこ」と「にゃっ太」が帰ってきた。「しっこ、ちっこ、ぴゅー、しゅー♪ アホ、バカ、死ね!!」。可愛いのにザンコク、下品なのに深遠、淡々としながらも超エキセントリック。1990年にデビューし、98年に31歳で死去するまでに描いた全作品を、上下巻1600ページに収めた超永久保存版。

上巻では、月刊「ガロ」でのデビュー作『ねこぢるうどん』、日常を猫目で「じぃーっ」と見つめたエッセイマンガ『ぢるぢる日記』、特殊漫画家・根本敬が「俗や日常の遠い彼方に魂が飛んだ」と絶賛する『つなみ』など約800ページを収録。

  • 上下巻
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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