【おすすめ】高橋源一郎の全作品を一覧であらすじを紹介します

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高橋 源一郎 たかはし・げんいちろう(1951年1月1日 – )

作家。明治学院大学教授。1951年、広島県生まれ。横浜国立大学経済学部中退。『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞受賞。著書に『ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた』(集英社新書)、『ぼくらの民主主義なんだぜ』(朝日新書)、編書に『読んじゃいなよ!――明治学院大学国際学部高橋源一郎ゼミで岩波新書をよむ』(岩波新書)など。

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  1. 高橋源一郎の作品年表リスト
    1. さようなら、ギャングたち(1982年10月)
    2. 虹の彼方に(1984年8月) 
    3. 泳ぐ人(1984年11月)
    4. ジョン・レノン対火星人(1985年1月) 
    5. ぼくがしまうま語をしゃべった頃 (1985年6月) 
    6. 朝、起きて、君には言うことが何もないなら(1986年8月)
    7. ジェイムス・ジョイスを読んだ猫(1987年2月) 
    8. 優雅で感傷的な日本野球(1988年3月) 
    9. 文学がこんなにわかっていいかしら(1989年4月)
    10. ペンギン村に陽は落ちて(1989年10月) 
    11. 追憶の一九八九年(1990年4月)
    12. 惑星P-13の秘密 二台の壊れたロボットのための愛と哀しみに満ちた世界文学(1990年11月)
    13. 競馬探偵の憂鬱な月曜日(1991年11月)
    14. 文学じゃないかもしれない症候群(1992年8月)
    15. 文学王(1993年4月)
    16. 平凡王(1993年6月)
    17. 競馬探偵のいちばん熱い日(1993年10月)
    18. 正義の見方 世の中がこんなにわかっていいかしら(1994年6月)
    19. 競馬探偵の逆襲(1995年9月)
    20. これで日本は大丈夫 正義の見方2(1995年12月)
    21. こんな日本でよかったら(1996年4月)
    22. タカハシさんの生活と意見(1996年6月)
    23. 競馬漂流記(1996年12月)
    24. ゴーストバスターズ 冒険小説(1997年)
    25. いざとなりゃ本ぐらい読むわよ(1997年)
    26. 文学なんかこわくない(1998年)
    27. 即効ケイバ源一郎の法則 勝者のセオリー・敗者のジンクス(1998年)
    28. 競馬探偵T氏の事件簿(1998年)
    29. あ・だ・る・と(1999年)
    30. 退屈な読書(1999年)
    31. 日本文学盛衰史(2001年)
    32. ゴヂラ(2001年)
    33. もっとも危険な読書(2001年)
    34. 官能小説家(2002年)
    35. 君が代は千代に八千代に(2002年)
    36. 一億三千万人のための小説教室(2002年)
    37. 人に言えない習慣、罪深い愉しみ – 読書中毒者の懺悔(2003年)
    38. 私生活(2004年)
    39. 性交と恋愛にまつわるいくつかの物語(2005年)
    40. ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ(2005年)
    41. 読むそばから忘れていっても 1983-2004マンガ、ゲーム、ときどき小説(2005年)
    42. ニッポンの小説 – 百年の孤独(2007年)
    43. いつかソウル・トレインに乗る日まで(2008年)
    44. おじさんは白馬に乗って(2008年)
    45. 大人にはわからない日本文学史(2009年)
    46. 13日間で「名文」を書けるようになる方法(2009年)
    47. 「悪」と戦う(2010年)
    48. 恋する原発(2011年)
    49. さよなら、ニッポン ニッポンの小説2(2011年)
    50. さよならクリストファー・ロビン(2012年)
    51. 「あの日」からぼくが考えている「正しさ」について (2012年)
    52. 非常時のことば 震災の後で(2012年)
    53. 銀河鉄道の彼方に(2013年)
    54. 国民のコトバ(2013年)
    55. 間違いだらけの文章教室(2013年)
    56. 101年目の孤独――希望の場所を求めて(2013年)
    57. 還暦からの電脳事始(デジタルことはじめ)(2014年)
    58. 「あの戦争」から「この戦争」へ ニッポンの小説3(2014年)
    59. 動物記(2015年)
    60. デビュー作を書くための超「小説」教室(2015年)
    61. ぼくらの民主主義なんだぜ(2015年)
    62. 丘の上のバカ―ぼくらの民主主義なんだぜ2(2016年)
    63. ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた(2017年)
    64. ゆっくりおやすみ、樹の下で(2018年)
    65. 今夜はひとりぼっちかい? 日本文学盛衰史 戦後文学篇(2018年)
    66. お釈迦さま以外はみんなバカ(2018年)

高橋源一郎の作品年表リスト

さようなら、ギャングたち(1982年10月)

詩人の「わたし」と恋人の「S・B」と猫の「ヘンリー4世」が営む超現実的な愛の生活を独創的な文体で描く。発表時、吉本隆明が「現在までのところポップ文学の最高の作品だと思う。村上春樹があり糸井重里があり、村上龍があり、それ以前には筒井康隆があり栗本薫がありというような優れた達成が無意識に踏まえられてはじめて出てきたものだ」と絶賛した高橋源一郎のデビュー作。

講談社文芸文庫より

群像新人賞に応募された作者のデビュー作です。

作者は『さようなら、ギャングたち』『虹の彼方に』『ジョン・レノン対火星人』の3作で自分の個人的な1960年代を書きたかったとしています。詩と言葉、死と名前がちりばめられた本作は悲しげで、その時代が順風満帆な日々ではなかったことを示しているような気がします。
もっと読む【書評】さようなら、ギャングたち(高橋源一郎)

虹の彼方に(1984年8月) 

1973年夏、東京拘置所。『カール・マルクス』『ウルトラマン』等、夢見る囚人達と所長『ハンプティ・D』の間で演じられる可笑しくも悲痛な思想劇。『さようなら、ギャングたち』『ジョン・レノン対火星人』と並び著者の原点を示す秀作。

泳ぐ人(1984年11月)

ジョン・レノン対火星人(1985年1月) 

住所はなく、消印は「葛飾」、そして差し出し人の名前は、「すばらしい日本の戦争」……名作『さようなら、ギャングたち』に先立つこと1年、闘争、拘置所体験、その後の失語した肉体労働の10年が沸騰点に達し、本書は生まれた。<言葉・革命・セックス>を描きフットワーク抜群、現代文学を牽引する高橋源一郎のラジカル&リリカルな原質がきらめく幻のデビュー作。

ぼくがしまうま語をしゃべった頃 (1985年6月) 

朝、起きて、君には言うことが何もないなら(1986年8月)

ジェイムス・ジョイスを読んだ猫(1987年2月) 

優雅で感傷的な日本野球(1988年3月) 

一九八五年、阪神タイガースは本当に優勝したのだろうか――イチローも松井もいなかったあの時代、言葉と意味の彼方に新しいリリシズムの世界を切りひらいた第一回三島由紀夫賞受賞作が新装版で今甦る。

文学がこんなにわかっていいかしら(1989年4月)

ペンギン村に陽は落ちて(1989年10月) 

追憶の一九八九年(1990年4月)

惑星P-13の秘密 二台の壊れたロボットのための愛と哀しみに満ちた世界文学(1990年11月)

競馬探偵の憂鬱な月曜日(1991年11月)

文学じゃないかもしれない症候群(1992年8月)

文学王(1993年4月)

夏目漱石からミラン・クンデラまで語り尽くして縦横無尽、これほどまでに徹頭徹尾「文学」に貫かれた書物が古今東西かつてあっただろうか!? 「文学病」のあなたに贈る最適の処方箋。

平凡王(1993年6月)

作家という仕事・旅・TV・競馬など身辺の出来事をめぐって日常と超常がパラレルする。「文学王」で文学を究めた著者が、ついにこの本によって平凡を究めたのか、超非凡なエッセイ集。

競馬探偵のいちばん熱い日(1993年10月)

正義の見方 世の中がこんなにわかっていいかしら(1994年6月)

競馬探偵の逆襲(1995年9月)

これで日本は大丈夫 正義の見方2(1995年12月)

こんな日本でよかったら(1996年4月)

タカハシさんの生活と意見(1996年6月)

競馬漂流記(1996年12月)

世界中の競馬場で出会った、愛すべき馬と人々。ともに心躍る時を過ごし、レースが終われば、「では、また」と故郷へ戻っていく──競馬の悦びに溢れるエッセイの名著、文庫化。

ゴーストバスターズ 冒険小説(1997年)

謎のゴーストを探し求めてアメリカ横断の旅に出るブッチ・キャシディとサンダンス・キッド。そしてBA-SHOとSO-RAもアメリカを旅し、「俳句鉄道888」で、失踪した叔父を探すドン・キホーテの姪と巡り合う。東京の空を飛ぶ「正義の味方」超人マン・タカハシは、ついにゴーストからの呼び出しを受ける……。隠されたゴーストの正体とは? 時空を超え、夢と現を超え、疾走する冒険小説。

いざとなりゃ本ぐらい読むわよ(1997年)

文学なんかこわくない(1998年)

即効ケイバ源一郎の法則 勝者のセオリー・敗者のジンクス(1998年)

競馬探偵T氏の事件簿(1998年)

あ・だ・る・と(1999年)

「AV界のゴダール」と呼ばれたピンは、この業界に入って8年、時に犯罪スレスレの仕事もこなす。そのピンを軸に、AV制作の現場を描写。カラッとした筆致で「性」と「愛」の奥底を追い極める。

退屈な読書(1999年)

日本文学盛衰史(2001年)

「何をどう書けばいいのか?」近代日本文学の黎明期、使える文体や描くべきテーマを求めて苦悩する作家たち。そして……漱石は鴎外に「たまごっち」をねだり、啄木は伝言ダイヤルにはまり、花袋はアダルトビデオの監督になる!?近代文学史上のスーパースターが総登場する超絶長編小説。第13回伊藤整文学賞受賞作。

ゴヂラ(2001年)

石神井公園派出所勤務の、とあるしがない警官の脳裏に突如、ある確信がひらめく。この町にはとてつもない秘密がある、そしてその秘密の鍵を握っているのは「ゴヂラ」なのだ。すると警官には、派出所から見える駅前広場の光景が、世界の秘密を解く鍵を握るいくつもの陰謀の渦巻きに見えてきた。ビラ配りの女性は悪の総裁の手先に見える。ぬいぐるみを抱えた女の子が世界一の超能力者に見える。そして石神井公園を掃除している男が、詩人の藤井貞和に…。

もっとも危険な読書(2001年)

官能小説家(2002年)

文壇を揺るがす大スキャンダルが発覚! 森鴎外と樋口一葉、ふたりの「不倫」を軸に、明治と現代、ふたつの文学空間が睦みあう、著者初の超官能小説!

君が代は千代に八千代に(2002年)

恋人はヨウコ、ラテックス製……。新しい小説の扉を開く問題作13篇。過激でファンキー、時に切ない21世紀的愛とセックスの物語。

一億三千万人のための小説教室(2002年)

小説は教わって書けるようになるのか? 小説はどう発展してきたのか? 小説にとって重要なのは、ストーリーか、キャラクターか、それとも描写なのか? こうした疑問に答える、刺激的で実践的な教室。さまざまな文体を比較して、練習問題も豊富。「先生」と「生徒」の対話を追ううちに、小説とは何か、が見えてくるだろう。

人に言えない習慣、罪深い愉しみ – 読書中毒者の懺悔(2003年)

私生活(2004年)

1999年から2003年まで「月刊PLAYBOY」に連載されたエッセイ「鎌倉午前3時」に大幅加筆。連載中、2度の離婚と2度の結婚を体験し、「死ぬかと思った」作家の狂おしき日常ドキュメント。

性交と恋愛にまつわるいくつかの物語(2005年)

誰も読んだことのない「恋愛小説」を書こうと思った。もちろん、恋愛の出て来ない小説は珍しい。ならば、「ふつうの恋愛小説」ではなく「究極の恋愛小説」を目指そう。かくして出来上がったのが、この作品集だ。「内容は?」と訊ねられたら、「タイトルの通り」と答えるしかない。思うに、「普通の」人たちこそ、もっとも恋愛に囚われているのではないだろうか。恋愛はこの世で最高の価値がある。と同時にこの世でもっとも恐ろしいものなのだ。

ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ(2005年)

もうひとつの“ミヤザワケンジ”ワールド!
注文の多い料理店』、『風の又三郎』など宮沢賢治の童話から、誰も見たことのないストーリーが構築された! 奇妙な世界の住人たちが織りなす24の短編が収録されたベスト盤。

読むそばから忘れていっても 1983-2004マンガ、ゲーム、ときどき小説(2005年)

大友克洋、山岸凉子、江川達也、しりあがり寿……少女コミックから劇画まで。マンガ大量摂取者による、この20年間のマンガ批評・エッセイ集成! 幻の電脳小説、単行本初収録。

ニッポンの小説 – 百年の孤独(2007年)

今、ニッポンの小説が元気だ! 変幻自在、巧みな仕組みと語り口で現代日本の言葉・文学・小説の可能性を喝破した驚異の評論。

いつかソウル・トレインに乗る日まで(2008年)

著者初の、そして最後の超純愛小説!
20年ぶりに訪れたソウルで、ケンジはかつての恋人の娘ファソンと出会う。巻き戻される時間。超特急で魅かれあうふたり。純粋な愛を探しに旅立つふたりの濃密な3日間を描く、究極の純愛小説。

おじさんは白馬に乗って(2008年)

わからないことは、タカハシさんに訊け! 年金問題に憤り、TV健康法にまんまとはまり、官能小説を愉しみ、子育てに追われ老後を思う――。世界最強のおじさん・タカハシさんの(哲学的)面白エッセイ。

大人にはわからない日本文学史(2009年)

この本では、一葉、啄木などの「過去」の古典作品を、「現在」に遊びに来るよう呼び出し、「現在」の小説には、「過去」に行って古典作品と交流させます。現代の文芸批評を先導する著者が、文学史の陳列棚に並べられた古典作品と現代の最前線の小説を自在につないで、小説を読む本当のたのしさを味わって貰うための一冊。

13日間で「名文」を書けるようになる方法(2009年)

どうしたら「自分の文章」を書けるようになるのか?生徒たちの熱い気持ちにこたえて、タカハシ先生が画期的な授業をおこなった。「感想文」は5点でかまわない。「自己紹介」は自分を紹介しないほうがずっと面白い。最高の「ラブレター」の書き方とは?「日本国憲法前文」とカフカの『変身』をいっしょに読むと何が見えてくるのか……。生徒たちの実例文も満載。読んでためになる、思わず参加したくなる楽しい文章教室!

「悪」と戦う(2010年)

少年は、旅立った。サヨウナラ、「世界」——「悪」の手先・ミアちゃんに連れ去られた弟のキイちゃんを救うため、ランちゃんの戦いが、いま、始まる! 単行本未収録小説「魔法学園のリリコ」併録。

恋する原発(2011年)

被災者を救うベくチャリティAVを企画した男たちの奮闘記。不謹慎上等、原発事故直後に発表され大議論を巻き起こした問題作。

不謹慎上等、原発事故直後に発表され大議論を巻き起こした問題作です。

初めて読んだときは、下品な言葉のオンパレードに面食らいましたが、ファーストインパクトさえやり過ごせば、行間に”真面目な”高橋源一郎が潜んでいるような気がしてくるから不思議です。
もっと読む恋する原発(高橋源一郎)のあらすじ(ネタバレなし)・書評・感想

さよなら、ニッポン ニッポンの小説2(2011年)

「権威の象徴でもあった文学」について、さらに「新しい小説」なんてものがあるとしたら……? 日本文学史上初の根源的小説論第2弾。

さよならクリストファー・ロビン(2012年)

お話の中には、いつも、ぼくのいる場所がある──いつも考えている幼い少年と、なにかを書く仕事をしているパパ。「お子さま携帯」が時々「けいほう」を鳴らす日々。ぼくは何でもパパに聞き、パパは一緒に考える。物語をめぐり、あらゆる場所を訪れ、新しい物語の誕生に立ち会う。「虚無」と戦うものたちの物語。

「あの日」からぼくが考えている「正しさ」について (2012年)

たとえば「原発」について。たとえば「政治」について。たとえば「小説」について。たとえば「家族」について。ーー3・11から始まった「非常時」における「正しい」思考とは何なのか? 果たして「答え」は存在するのか? 高橋源一郎氏と考え、そして体験する「あの日」からの297日。ツイッターで話題の「午前0時の小説ラジオ」や、朝日新聞の「論壇時評」も収録!!!

非常時のことば 震災の後で(2012年)

「3・11」の大震災以降、ことばどう変わったのか。
この世の「地獄」に接した二人の作家、ジャン・ジュネと石牟礼道子は、その「地獄」をどう描いたのか。川上弘美はなぜ1993年に発表した『神様』を『神様2011』にリメイクしたのか。アメリカの活動家ナオミ・クラインの政治的スピーチ『ウォール街を占拠せよ』と太宰治の『お伽草子』は、本質的に似ているところがあるのではないか……。

本書は、文章教室を進化させるタカハシ先生が、詩や小説、政治家の演説などを自在に引用しつつことばの本質に迫る、これからの日本を考えるためにも必要な文章読本である。

銀河鉄道の彼方に(2013年)

宇宙船から突如失踪したジョバンニの父。最後に残された謎の言葉……。果たしてジョバンニは父と再会できるのか。連載6年、高橋源一郎の新たな代表作。

国民のコトバ(2013年)

わたしたちの「中身」の99%は、
この国のことばでできている!

政治家のコトバはどうして私たちの心に届かないのか。
「あの」国民的詩人のことば、大作家のことばへの考察。
幻聴妄想なことばに惹かれ、こどもなコトバに驚き、寺田寅彦にまぶしさを感じる。
――そう、高橋源一郎はこんなにも「日本語」が好きだったのだ!

おいしいご飯を味わうように、日本語をたのしみつくす天才・高橋源一郎による最新日本語エッセイ。

全身活字中毒作家によるせつなくて、おかしくて、いとおしい 日本語蒐集録

間違いだらけの文章教室(2013年)

「文章」の書き方は、自分の好きな「文章」が教えてくれる。
だからまずは自分の好きな「文章」を見つけよう。
タカハシさんが好きなのは、明治生まれの貧しい農夫木村センの文章や、
免疫学者・多田富雄、スティーブ・ジョブズの驚異のプレゼンなど。
タカハシさんはそれらの、どこが好きなのか? 
どうすれば、こんな「名文以上の名文」が書けるようになるのか?

これは、専門家やエライ人以外のみんなのための文章教室。
文庫化に際して「補講 二〇一八年の秋に学生たちが『吉里吉里国憲法』を書く」を増補。

101年目の孤独――希望の場所を求めて(2013年)

ダウン症の子どもたちのアトリエ。クラスも試験も宿題もない学校。身体障害者だけの劇団。認知症の老人たちと共に暮らし最後まで看取ろうとする人々。死にゆく子どもたちのためのホスピス。足を運び、作家は考える。弱さとは何か。生きるという営みの中には何が起きているのか。文学と現実の関係を考え続けてきた著者初のルポルタージュ。

還暦からの電脳事始(デジタルことはじめ)(2014年)

LINEやスタンプ、ツイッター、電子書籍、ユーチューブ、ネットショッピング、選挙、デザイン、映画、文学、アニメなど、デジタルとの日々を軽やかに綴る、デジタル・エッセイ。

「あの戦争」から「この戦争」へ ニッポンの小説3(2014年)

本が読めない! ぼくは必死に「読める」ものを探す……

「あの日」以来、なにをどう読んでいいのか、まるでわからなくなってしまった…「今」を駆け抜けながら文学の存在意義を考え続ける。

動物記(2015年)

「わたしの希望は、意識がとぎれる前に、一匹の動物が、なにか獣のような生きものが現れることだ」──
「動物」たちの叫びを著者独自の視点でえがく、最新小説!

デビュー作を書くための超「小説」教室(2015年)

ベストセラーとなった小説教室『一億三千万人のための小説教室』から13年、高橋源一郎さんが「選考委員」の視点で初めて描く、超「小説」教室!

朝日新人文学賞、群像新人文学賞、すばる文学賞、中原中也賞、文藝賞、坊っちゃん文学賞……2000年以降、高橋源一郎氏が携わった「新人文学賞」全選評掲載!
<「小説」あるいは「文学」になる前のなにかが、どうやって、「小説」や「文学」になるのか。あるいは、「小説」志望者が、いつどんな瞬間に、「小説家」になることができるのか。そこには、ある決定的な瞬間があるように思える。その「瞬間」の秘密に迫りたかった。>
と語る高橋さんが贈る「デビュー作を書くための特別なレッスン」が、ついに本になり、ついに刊行!!

ぼくらの民主主義なんだぜ(2015年)

日本人に民主主義はムリなのか? 絶望しないための48か条。
「論壇時評」はくしくも3月11日の東日本大震災直後からはじまり、震災と原発はこの国の民主主義に潜んでいる重大な欠陥を炙り出した。若者の就活、ヘイトスピーチ、特定秘密保護法、従軍慰安婦、表現の自由……さまざまな問題を取り上げながら、課題の解決に必要な柔らかい思考の根がとらえる、みんなで作る「ぼくらの民主主義」のためのエッセイ48。
大きな声より小さな声に耳をすませた、著者の前人未到の傑作。
2011年4月から2015年3月まで、朝日新聞に大好評連載された「論壇時評」に加筆して新書化。

丘の上のバカ―ぼくらの民主主義なんだぜ2(2016年)

10万部突破のベストセラー『ぼくらの民主主義なんだぜ』の待望の続編。
朝日新聞論壇時評、紀行文、評論など
危機を見通す21のエッセイが収録されている。
貧困層、弱者を冷たく追及するむきだしの強者の論理……
古代から現代まで、ほんとうの民主主義を全力で考える力作。

ぼくたちはこの国をこんなふうに愛することに決めた(2017年)

象徴天皇制、憲法9条、竹島問題ーー
「小説」形式のまったく新しい社会批評!
子供たちの独立国家は、本当に実現するのか? そこで浮き彫りになる、日本の現在(いま)とは?本書は、竹島問題、憲法改正、象徴天皇制などのアクチュアルなテーマを、架空の小学校を舞台に平易な言葉で論じる、一八世紀以前にヴォルテールやルソーなどが得意とした「小説的社会批評」だ。
謎の園長・ハラさんが経営する小学校に通う、主人公の小学生「ぼく(ランちゃん)」とその仲間たちは、知性と個性に彩られた不思議な大人たちに見守られながら、少しずつ自分たちの「くに」を創り始める……。

ゆっくりおやすみ、樹の下で(2018年)

夏休み! 小学5年のミレイちゃんが、鎌倉の「さるすべりの館」で、バーバと犬のリング、ぬいぐるみのビーちゃんと過ごすひと夏の物語。

さるすべりの館には、潜んでいた過去の謎があった。
赤の部屋には何があるの?
なぜ止まっていた時計がとつぜん動き出した?
緑の部屋にある肖像画はいったい誰?

そしてミレイちゃんは、赤いさるすべりの樹の下で、ついに大切な人に出会う。
かけがえのない何かを見つける、著者がやさしく柔らかな文章で、精魂をこめた物語。
朝日小学生新聞 2017年7月1日から9月30日まで連載。
著者にとってはじめての、小学生から大人まで楽しめる長篇小説。
今日マチ子さんの絵も90点収録。

今夜はひとりぼっちかい? 日本文学盛衰史 戦後文学篇(2018年)

文学史そのものを小説にする「日本文学盛衰史」の次なるテーマは「戦後文学」。誰にも読まれなくなった難物を、ロックンロールやパンク、ラップにのせ、ブログやtwitter、YouTubeまで使って揉みほぐす。そんなある日、タカハシさんは「戦災」に遭う…。

お釈迦さま以外はみんなバカ(2018年)

震災の時も酒のことしか頭にない落語家/ラブホスタッフによる文章指南/大阪おばちゃん語で憲法を表現すると/名作を2秒で読めるか?/偶然57577になった文章……。
稀代の読書家である作家だからこそ見つけられた、思わず唸る表現や、クスッと笑えることばの数々。書いた本人さえも気付いていない、秘められた意味まで深掘りしていく
本書を開けば、新しい発見があること間違いなし!

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