【おすすめ】山田恵庸の全作品を一覧であらすじを紹介

山田恵庸

土山しげる、いましろたかしのアシスタントを経て『二人ぼっち』でデビュー。代表作に『エデンの檻』、『DEATHTOPIA』、『サタノファニ』などがある。

おすすめ作品ランキング

長い記事なので、先におすすめランキングを紹介します!

  • 1位:エデンの檻
  • 2位:サタノファニ
  • 3位:EX 少年漂流

山田恵庸の作品年表リスト

EX 少年漂流(1999年 – 2001年)

主人公の聡たち仲良しグループは中学生最後の夏休みの思い出作りに雉島旅行へ出発。順調な航海が続いていたが、突然、空が血のように赤く染まり、直後、船は津波に飲まれてしまう。目の前で親友が死に、ショックで意識を失ってしまった聡。気が付くと一人、無人島に漂着していた。食料も水もない島で、生きる術はあるのか。一方、沈没を免れた船内では、恐ろしい殺人鬼が誕生していた…。戦慄のパニックストーリー開幕!

  • 全5巻

中学生たちが、殺人鬼のいる孤島でのサバイバルを余儀なくされるというホラーサスペンス作品。

代表作『エデンの檻』のプロトタイプともいえる作品。ストーリーもそうですが、初刊行作品ならではの粗削りな印象の絵が怖いですね。

チャンバラ 一撃小僧隼十(2002年 – 2003年)

400年の歴史を持つ古流剣術「鷹津派一刀流」の後継者である中学生の少年・鷹津隼十は、九州の高校剣道大会に再三乱入してはつまみ出されるということを繰り返していたが、剣道部に所属できない理由があった。

隼十の父・光太郎は10年前、現代剣道での敗北を機に行方を暗ましたことを皮切りに鷹津家とは絶縁となり、鷹津派一刀流師範である祖母・サエの一存によって剣道をはじめとする他流試合は禁じられ、型稽古のみを伝授されて育った。それゆえ、隼十は自分の力を試したいがために鬱屈した日々を送っていたが、ある日郵便受けに入っていた光太郎の「剣友」を名乗る鵜飼源十郎の手紙を頼り、サエに黙って上京する。

鵜飼家に到着して源十郎に自分の剣技を試したいと懇願し、それを息子の春海が引き受け、自宅の道場で初めて試合に挑む。待望の試合に歓喜した隼十は、その楽しさの末に春海と互角の勝負を繰り広げる。それと前後して実家から追ってきたサエの叱咤を受けるも半ば許される形で隼十は鵜飼家に居候し、まもなくして小鳥遊学園剣道部に入部する。そして、現代剣道の世界への第一歩を踏み出すこととなる。

  • 全2巻

エデンの檻(2008年 – 2013年)

これと言って取り柄のない中学生であった主人公の仙石アキラは、中学3年の修学旅行でグアムから日本への帰る途中、搭乗していた飛行機の故障によって地図に存在しないジャングルに墜落してしまう。

ジャングルには絶滅したはずの古代生物が棲息しており、アキラは巨大な鳥や動物に襲われながら同級生たちと合流し、協力や衝突を繰り返しながらサバイバルの日々を送ることになる。大事故にもかかわらず、外部からの救助や連絡が無い状況で島内には絶滅動物や自然毒・天災など自然の脅威、そしてアキラを含めた横浜明協学園中等部の中学生・教員205名、一般客115名の計320名以上の乗員乗客たちによる欲望や憎悪が跋扈する。

  • 全21巻

マガジンでの連載が話題になった作者の代表作です。

謎の島に不時着した生徒たちのサバイバルの様子が描かれます。島のあちこちには謎の人工物があり、生存を目指すとともに島の秘密に迫っていきます。

真相はどうなるのか?続きが気になる作品です。

CHARON(2013年 – 2014年)

時は2040年9月。日本の高校生・九十八密は特殊な能力を持っていたことから過酷な少年期を過ごすが、今は一般人として平穏な日々を過ごしていた。

しかし、その日常はいきなり打ち砕かれる。ある日、密が目を覚ますと、そこには面識が無く国籍も性別もバラバラな17人の少年少女と共に、床も壁も天井も金属でできた謎の施設にいた。他の17人も拉致された理由などを知らない者が多かったが、ようやく黒幕と場所が判明する。黒幕は世界最大の宗教団体「クリータ教会」で、施設は宇宙船の内部だった。

教会関係者によると、人類は死滅の危機に瀕しており、それを阻止するには地球を造った神が月に遺した「神の遺産」と呼ばれる「力」が必要だという。預言書によると、その遺産を得られるのは2024年9月9日9時9分生まれの密を含めた18人だけであり、彼らを月に送る「救世主(メサイア)計画」のために密たちを拉致し、今後は人類のために命懸けで「神の遺産」の獲得に尽力してほしいというのだ。

  • 全2巻

謎の組織によって拉致されてしまった登場人物たち。自分たちが閉じ込められたのは宇宙船であり、月に向かうことになるというのですが…

月に向かう途中では早速事件が起こり、主人公は真実に迫っていきます。ミステリ&サスペンス作品なんですが、物語の序章が終わりようやく本編…というあたりで打ち切り終了となってしまいました。

マガジンで読んでいたので、「これからおもしろくなるぞ」と思っていたタイミングでの打ち切りはガッカリでしたね。

DEATHTOPIA(2014年 – 2017年)

藤村コウの日常は、ある日突然に崩壊した……。交通事故で両目に大怪我を負ってしまったコウ。手術のすえ失明は免れるが、その眼には不思議な“何か”を認識するチカラが宿る。時を同じくして、眼球収集家の異常殺人者(シリアルキラー)の魔の手がコウに忍び寄る。そして、殺人者を追う謎の美女たち……。

『エデンの檻』の山田恵庸、青年誌初登場となる本作は謎が謎を呼ぶ“異能サスペンス”。よりキケンに、より刺激的に!

  • 全8巻

サタノファニ(2017年 – )

『エデンの檻』『DEATHTOPIA』の山田恵庸、最新作! 活発で食いしん坊な、普通の女の子だったはずの彼女は、ある事件をきっかけに「羽黒刑務所」へと導かれる。島に建てられたその刑務所には、メデューサ症候群と呼ばれる殺人少女たちだけが集められているのであった。彼女たちに宿る凶悪とは――!?

連載が青年誌に変わったことでかなりセクシー路線全開の作品となりました。

可愛い女性キャラたちのサスペンスバトルを読むことができます。

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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