映画『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』Blu-ray

2019.12.18
坂口健太郎
吉田鋼太郎
佐久間由衣
山本舞香
前原滉
今泉佑唯
野々村はなの
和田正人
山田純大
佐藤隆太
財前直見

■ストーリー
「この人が死んだ時、僕は泣いたりするんだろうか」――父親の背中を見ながら、心の中で呟くアキオ(坂口健太郎)。
広告代理店に勤めるアキオは、ずっと単身赴任中たっだ父の暁(吉田鋼太郎)のことを何も知らない。
そもそもアキオが子供の頃から、典型的な仕事人間の父はいつも出張ばかりだった。たまに家にいる時も、ムスッと押し黙ってテレビを睨んでいる。
そんな父が、突然会社を辞めて、家へ戻って来た。何があったのか一切語らない父に、母の由起子(財前直見)も妹の美樹(山本舞香)も困惑するばかり。
父のことが知りたい、そう思ったアキオは、ある計画を閃く。すっかり忘れていたが、父と遊んだ思い出が一つだけあった。
かつてゲーム「ファイナルファンタジーIII」で一緒に戦ったのだ。
アキオは今自分がプレイしているオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」に父を誘い、正体を隠して共に冒険へ出ようと考える。
アキオは顔も本名も知らないからこそ、本音で語り合えるゲーム仲間たちに協力を依頼する。
さっそく、退職祝いの名目で、父にゲームソフトをプレゼントするアキオ。父は自分の“光の戦士”に、“インディ・ジョーンズ”と名付けてゲームを始める。
父に気付かれないように、自室のパソコンから参加するアキオの名前は“マイディー”だ。
数日後、思い切って“インディ”にフレンド申請してからは、父のもう一つの顔に驚くばかりのアキオだった。
最初こそ、言葉づかいも硬かったが、仲間と共に戦ううちに、「一人で冒険するより皆さんと一緒の方がずっと楽しいです! 」と、
オンラインゲームの素晴らしさに目覚めたのだ。
そんな中、先輩の吉井(佐藤隆太)と重大なコンペに参加することになり、アキオを慕う同僚の里美(佐久間由衣)が心配するほど、急に仕事が忙しくなるアキオ。
ある夜、久々にログインすると、父はすっかりこの世界を楽しみ、アキオが「これ、本当に父さんだよな?」と呆然するほどはしゃいでいた。
協力して強敵を倒し、また一歩心の距離が縮まった“インディ”に、“マイディー”は仕事で悩んでいることを打ち明ける。
すると“インディ”は、自分の経験から的確なアドバイスをくれる。その言葉を活かしたアキオは、見事仕事を獲得するのだった。
仲間たちと、さらに胸躍る冒険へと突き進む父とアキオ。「もっと、感動したいです」とコメントする“インディ”に“マイディー”は最強の敵への挑戦をもちかける。
アキオはこの勝負に勝ったら、自分の正体を明かすと決めていた。だが、約束の金曜日の21時、思いもかけない出来事が二人を待ち受けていた――。

Blu-ray
■劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん<※一部、封入特典は初回生産限定>
Blu-ray(2枚組・本編114分+特典映像)
価格:6,800円+税
品番:VPXT-71780 POS:4988021717809
片面2層/カラー/16:9 /
音声:1日本語DTS-HD Master Audio 5.1ch2日本語リニアPCM 2.0ch/NTSC日本市場向/バリアフリー日本語字幕

映像特典:メイキング、舞台挨拶集、未公開映像、Maidyのthis isエオルゼアパート、カウントダウン映像、予告編&スポット
封入特典:ブックレット
縮刷台本(※初回生産限定)
音声特典:野口照夫監督・山本清史監督・FF XIV プロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏による
スペシャルオーディオコメンタリー(映画本編)

※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』6.21(金)公開/本予告

今泉佑唯

この記事を書いた人
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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望。高校時代からブログを始め、一時中断後、読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログを再開。普段は本を読みつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、囲碁、株式投資、マジック:ザ・ギャザリングも好きです。
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