【おすすめ】『探究』など!柄谷行人の人気作品ランキング5選

柄谷 行人 からたに・こうじん(1941年8月6日 – )

哲学者、文学者、文芸批評家。兵庫県尼崎市出身。東京大学経済学部卒業。1969年、「意識と自然」で第12回群像新人文学賞評論部門を受賞し文芸批評家としてデビュー。1978年、「マルクスその可能性の中心」で第10回亀井勝一郎賞受賞。1996年、「坂口安吾と中上健次」で第7回伊藤整文学賞を受賞。

柄谷行人のおすすめ作品ランキング

第5位:内省と遡行

1969年、漱石論で文芸評論家として出発した著者が、『日本近代文学の起源』を経て85年の『探究』連載を前に格闘した、哲学的評論「内省と遡行」と「言語・数・貨幣」。否定に否定を重ねながら、〈内部〉に留まることを徹底して〈内部〉を自壊に導き、〈外部〉へ出ることをめざした本書は思想家誕生の軌跡であり、「驚くべき戦争の記録」(浅田彰)でもある。極限まで思考する凄味に満ちた名著。

第4位:世界史の構造

資本=ネーション=国家が世界を覆い尽くした現在、私たちはどんな未来も構想し得ないでいる。しかし本書は、世界史を交換様式の観点から根本的にとらえ直し、人類社会の秘められた次元を浮かび上がらせることで、私たちの前に未来に対する想像力と実践の領域を切り開いて見せた。

第3位:日本近代文学の起源

「歴史主義的普遍性」の基盤を大胆に覆す鋭い知性。新たな思考の視座を極めて丹念に布置・構築して行く、最も現代的な「知の震源」柄谷行人の、鮮やかにして果敢な挑戦。名著『マルクスその可能性の中心』につづく柄谷思想の原点となる歴史的快著。

第2位:世界共和国へ

資本=ネーション=国家という結合体に覆われた現在の世界からは,それを超えるための理念も想像力も失われてしまった.資本制,ネーション,国家をそれぞれ3つの基礎的な交換様式から解明し,その結合体から抜け出す方法を「世界共和国」への道という形で探ってゆく.21世紀の世界を変える大胆な社会構想.

第1位:探究

柄谷理論の総集編たる「探究」の第1巻。

マルクスから始まった柄谷理論は、言語論、哲学、数学ともっとも現代的なものを包含しつつ自己の無限拡大化の如く、壮大に発展し、あらゆる不可能性と格闘する。

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平成生まれ。ライター、ブロガー、文筆家志望、Twitterで書評を書いている人。読んだ本が1万冊を超えたことを機に2017年からブログ再開、2020年は戦後思想史を勉強しつつ小説を書いています。好きな作家はカフカ、ガルシア=マルケス、村上春樹、大江健三郎、庄司薫、佐藤泰志など。そのほか、ラテンアメリカ文学、英ロック、欅坂46、囲碁、宮下草薙も好きです。
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