[PR]、記事内リンクはAmazonで商品検索を行います。
イギリスの科学者マイケル・ファラデーが、1860年のクリスマス・レクチャーとして英国王立研究所で連続講演した6回分の内容を、ウィリアム・クルックスが編集したもの。
ロウソクの科学の作品情報
- タイトル
- ロウソクの科学
- 著者
- マイケル・ファラデー
- 形式
- 学術
- ジャンル
- 物理
化学 - 執筆国
- イギリス
- 版元
- 不明
- 執筆年
- 1861年
- 刊行情報
- 下記
- 翻訳者
- 下記
ロウソクの科学のあらすじ・概要(ネタバレなし)
一本のロウソクに火を点(とも)せば、深遠な科学の世界への扉が開く。製本工から夢を叶え、偉大な科学者になったファラデー(1791-1867)が、もっとも愛した聴衆――少年少女に語りかけ、実験をくりひろげる名講義。世界中で愛読されてきた本書は今なお科学の精神を生き生きと伝える。現代の読者のために詳細な訳注を付す。
ロウソクの科学の目次
- ロウソク: 炎 – その源 – 構造 – 流動性 – 明るさ
- 炎の明るさ: 燃焼のための空気の必要性 – 水の生成
- 生成物: 燃焼からの水 – 水の性質 – 化合物 – 水素
- ロウソクの中の水素: 燃えて水へ – 水の他の部分 – 酸素
- 空気の中の酸素: 大気の性質 – その特徴 – ロウソクからの他の生成物 – 炭酸 – その性質
- 炭素または炭 – 石炭ガス – 呼吸と燃えるロウソクの類似点 - 結論
作者
マイケル・ファラデー Michael Faraday( 1791年9月22日 – 1867年8月25日)
イギリスの化学者・物理学者。電磁気学および電気化学の分野での貢献で知られている。
ロウソクの科学の刊行情報
ロウソクの科学の感想・解説・評価
#ノーベル化学賞 で話題の #ロウソクの科学 を読んでるんですが、(積読本の中にあった)「僕がノーベル化学賞受賞者になる可能性はなかったな」ということだけはわかりました😇
— 右手@ものかき (@migite1924) 2019年10月11日
根っからの文系気質なのかな pic.twitter.com/relgAczyVF
合わせて読みたい本
空気の発見
ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典さんが「科学者を志すきっかけになった本」として『ロウソクの科学』とともに紹介し、注目された本です。
「空気」に重さがあることが発見されて以来、空はなぜ青いのか、空気中にアンモニアが含まれるのはなぜか、二酸化炭素が「固まる空気」と名づけられた理由など、身近な疑問や思わぬ発見を、やさしく解き明かしています。
ロウソクの科学の評判・口コミ・レビュー
難しい言葉でマウントを取りたがってる人にはぜひマイケル・ファラデー先生のロウソクの科学を読んでみてほしい
— 養殖フグ@勉強&筋トレ垢 (@hugutore) 2020年1月10日
難しい言葉は全く伝わってないし逆に頭悪く思える
ロウソクの科学ではファラデー先生は難しい言葉を一度も使わずに見事にロウソクについて話している
「ロウソクの科学」まえにツイートしたんやけど、あれは本だけでなくロウソクも買ってくるんや、火をつけてロウソクの明かりみながら科学の面白さを知る。ときには好きな人とか、家族でロウソクの明かりみながら話してもええし。ひとりぼんやりむかしの人の知恵に思いを馳せるのもええ気分や。
— スマホ2 (@DZBCgc3jKX9VdWI) 2019年11月5日
ロウソクの科学 ファラデー #読了
— mai@読書垢🦢 (@maitangerine2) 2019年11月30日
19世紀のイギリスで行われた、青少年のためのクリスマス公演の講義録。当時の世界にタイムスリップした気分で読めて楽しい。
子供たちのために面白い実験をたくさん用意し、丁寧に解説しつつも自分で考えることを促す姿勢に彼の理科教育への真摯な態度が窺える。 pic.twitter.com/el8uZsBFHm
ロウソクの科学 / ファデラー著 竹内 敬人訳 #読了
— ラプラス (@Laplace723300) 2019年12月30日
ノーベル化学賞を受賞した吉野 彰さんがお勧めしていたことで読みました
講義形式で話が進められ、実験をしながら理解を深めていく
高校生の僕には分からないところが多々あったが、丁寧に疑問を解決していくこの本は好奇心を掻き立てられた pic.twitter.com/ELJCymKaaR
ファラデー「ロウソクの科学」、読了。一本のロウソクの語ることばに耳をかたむけると、それは見事なまでに鮮やかに世界の全てに繋がっていく。自分は全て理解できたとは到底いえないけど、それでも、胸打たれる。名著です。 pic.twitter.com/dVWIam3qkW
— まめった (@mametta1911) 2018年2月4日